【心の城】note開始前の会議 前編
その時、私は迷っていた。
ブログというものを始めてみたいけど、
どのプラットフォームで始めれば良いのだろう?
調べれば、調べるほど、
迷いから抜け出せなくなる。
「うー」
うなり声をあげながら、
いろいろ考える日々。
そんなある日、noteというものを見つけた。
「ここなら、始められるかも……」
なんとなく、ここの雰囲気が一番温かくて、
しっくりきたからだ。
――すると、突然、
私の心で大騒ぎを始める人物が現れた。
張飛
「やっと場所を決めたのか。
なら、アカウント作っちまおうぜ!
善は急げだ!」
張飛が豪快に笑いながら、
私の背中をバンバンたたく。
そして、「早く、早く」と急かしてくる。
私
「そうだよね。こういうのって、
決めたらすぐに動いちゃったほうがいいもんね」
張飛の勢いに、
私自身の勢いも合わさって、
考えるよりも先に体が動いていた。
アカウント作成、プロフィール作成、
自己紹介記事の執筆。
すべてを一気に終えた。
あとは公開するだけ。
そうなった時――
横で静かにしていた劉備が、口を開いた。
劉備
「本当に、これで良いのか?
今一度、きちんと見直したほうが
良いのではないか?」
その言葉に、
私の動きが、ぴたりと止まる。
たしかに、
こんな勢いだけで始めて、
本当にいいのだろうか?
ちゃんと考えてからのほうが いいのでは……?
張飛
「兄者は、慎重すぎる!
やってみねぇとわからねぇだろ」
劉備
「いや、…しかし、だな。
慎重に事を進めねば、
安全を確認できぬではないか」
張飛
「大丈夫だろ。
とにかく始めて、
それから考えれば良いんだよ」
劉備
「始めてからでは、遅いのだ。
まずは、よくよく考えることが、肝心だ」
――なんか、
言い合いを始めてしまった二人。
私は、そこから
動くことができなくなってしまった。
……関羽が現れる、
4ヶ月後まで、ずっと。
次の話へつづく……
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