MVP Archive History | Apollo Archive 03 : Apollo 8

基本情報
ミッション名:Apollo 8
実施期間:1968年12月21日–27日
場所:月周回軌道
目的:人類初の月周回飛行
搭乗飛行士:
Frank Borman
James Lovell
William Anders
Apollo 8とは
Apollo 8 は、人類が初めて地球周回軌道を離れ、月へ到達したミッションである。
当初予定されていた月着陸船の準備が間に合わなかったことから、NASA は大胆な計画変更を決定した。
それが月周回飛行だった。
1968年12月、人類は初めて月へ向かった。
ミッションの目的
Apollo 8 の目的は、
月への飛行能力の検証
月周回軌道への投入
月周回航法の確認
地球帰還能力の確認
であった。月面着陸は行わない。
しかし月面着陸に必要な主要技術の多くを実際に検証するミッションだった。
何が行われたのか
1968年12月21日。
Apollo 8 はSaturn V ロケットによって打ち上げられた。
人類は初めて地球周回軌道を離脱し、月へ向かった。
12月24日。宇宙船は月周回軌道へ到達。
その際、乗組員たちは月の地平線から昇る地球を目撃した。
William Andersが撮影した写真は後に「 Earthrise 」として知られるようになる。
Apollo 8 は月を10周し、その後地球へ帰還した。
Earthrise
Earthrise はApollo 8 を象徴する写真として知られている。
月面の地平線から昇る小さな地球。
それまで多くの人々は、宇宙へ行くことを考えていた。
しかし Earthrise は、人類が住む地球そのものを見る視点を与えた。
後の環境運動や地球観にも大きな影響を与えたとされている。
ミッション結果
Apollo 8は計画された目標をすべて達成した。
月到達
月周回
地球帰還
が成功したことで、月面着陸計画は現実的な段階へ進んだ。
Apollo計画への影響
Apollo 8が成功したことで、人類は月へ行けることを実証した。
その成果は、Apollo 9・Apollo 10、そしてApollo 11へと引き継がれていく。
Apollo 8 は月面着陸ではない。
しかし、人類が初めて月へ到達したミッションだった。

