1日1分から始める時短運動習慣【朝活バーピー研究日誌】#301
「見た目は、時間の足跡」
朝活バーピー研究日誌(2026/6/28)
セッション概要
セット名:1分バーピー(通常運転〜出力向上|胸ストラップ|フルバーピー・全力)
回数:22回(前半11/後半11)/後半維持率=100%/初動:4rep/10s(2.50 s/rep)
心拍:開始141 → 30秒159 → 終了172/平均164・最大172/HRR60=47/RPE=9.0
60秒平均テンポ:60÷22=2.73 s/rep/ΔHR30=+18 bpm(141 → 159)
体感メモ
今日もフルバーピーで全力アタックに挑んだ。
前回は22回。
最大心拍は165。
有酸素ゾーンにも入り、
フルバーピーらしい強度を作ることができた。
だから今日は、
できればその回数を超えたい。
そんな気持ちはあった。
タイマーを1分にセットしてスタート。
最初から楽ではない。
フルバーピーは、
一回ごとに全身を使う。
押す。
戻る。
跳ぶ。
また沈む。
呼吸が上がってくる。
心拍も上がってくる。
それでも、目の前の一回を続ける。
途中からは、
細かいことを考える余裕はなくなっていった。
あと何回いけるか。
前回を超えられるか。
そんな思いも少しあった。
でも最後は、ただ動き続けるだけだった。

結果は22回。
・最大心拍:172
・回復心拍(60秒):47
・有酸素ゾーン(HRR80%以上):34秒
・無酸素ゾーン(HRR90%以上):5秒
回数は前回と同じだった。
正直に言えば、
本当は更新したかった。
23回。
できればそれ以上。
そう思っていたから、
22回で止まったことに少し悔しさはある。
でも今日の22回は、
前回とまったく同じ意味ではない。
今回は最大心拍が172まで上がった。
有酸素ゾーンは34秒。
そして無酸素ゾーンにも5秒入った。
つまり前回よりも高い心拍強度の中で、
同じ22回まで動けたということ。
回数だけを見れば横ばい。
ただ中身を見ると、
身体への負荷は一段深かった。
これは十分なパフォーマンスだと思う。
同じ回数でも、
どんな強度の中で達成したのか。
どれだけ心拍が上がった状態で動けたのか。
そこまで見ると結果の意味は変わってくる。
満点ではない。
でも満足できる結果ではある。
伸びたかどうかは、
回数だけでは決まらない。
同じ22回でも、
前回よりきつい条件で出せた22回なら、
それは前進として受け取っていいと思った。
今日は回数以上に、
今の身体の状態を確認できた朝だった。
今日の評価
かなり強い全力ログ:フルバーピーで22回・11→11・平均164・最大172・T80=34秒。1分の半分以上をZ4以上で維持できている
Z5には5秒到達:長時間のZ5滞在ではないが、最大HR172でZ5下限に到達。全力日の刺激としては十分に強い
高心拍でも等配維持:開始HR141と高い状態から入り後半も11回を維持。心拍が上がっても動作テンポを崩さなかった点が大きい
HRR60=47は良好:RPE9.0・Z5タッチの内容としては回復幅も悪くない。高強度耐性はかなり良い状態
代謝負荷スコア
基準:Karvonen(HRmax=185, HRrest=50, HRR=135)
簡易代謝負荷(HR-TRIMP60) = 50.67 / 60
[█████████████████░░░] 84%
Z4滞在(T80=34s)
[███████████░░░░░░░░░] 57%
Z5滞在(T90=5s)
[██░░░░░░░░░░░░░░░░░░] 8%
Z-Load(加重ゾーン秒):44秒相当(= 34 + 2×5 → 73%/60s)
ΔHR30:+18 bpm(141 → 159)
コスト/rep(Karvonen):2.30(=((164−50)/135)×(60/22)))
エネルギー推定
PCr 6%/解糖 36%/好気 58% … Z5は5秒だがT80=34秒で高強度域を長く維持。今日はフルバーピー22回を全力で等配し、Z4長時間+Z5タッチまで押し込んだ出力向上ログとして評価できる
エネルギー推定:PCr 6%/解糖 36%/好気 58%
コスト/rep(Karvonen):2.30
時間がない人こそ1分の自重運動を

仕事柄出張も多く、まとまったトレーニング時間を確保するのは難しいという方も少なくありません。
「たった1分の運動」でも身体の変化を感じる時間は作れる。
バーピーは器具もスペースもいらない。だからこそホテルの一室でもできる。
「朝の1分」自分の身体と向き合うことで、1日を前向きにスタートできる習慣になるのです。
バーピーの詳しいやり方に関しては、こちらの記事で解説しています。
運動が苦手でも、時短で継続できるバーピーの方法が分かります。
»バーピー習慣で得られる5つの効能!【時短で出来る運動の秘訣】
著者プロフィール
はっち/時短ワークアウト設計士・バーピー専門家
保有資格/NSCA-CPT・NASM-PES
トレーニング歴8年~。HIITとバーピーを駆使した「1分で効かせるトレーニング設計」を研究・実践中。日々の実験記録を綴っています。
過去にはバーピー継続で減量に成功、ハムスト怪我からの復帰などを経験。
参考文献
»注1)Nature Medicine(2022):VILPA(加速度計)と全死亡・心血管死亡の関連
