ローカルObsidianを複数のPCで使いたい人へ。USBドライブ名をMに統一したら解決した話
こんにちは、kiyonoです。
今日は、2台のパソコンでObsidianを使おうとしてつまずいた話と、その解決策をお伝えします。
難しい話じゃないので、安心して読んでください。
そもそもObsidianって何? クラウドじゃダメなの?
Obsidianは、メモや日記、アイデアをためておくアプリです。
NotionやGoogleドキュメントと違うのは、データが自分のパソコンやUSBの中に保存されるところ。ローカル環境で使います。
「ローカル環境」というのは、インターネットの向こう側(クラウド)ではなく、自分の手元にデータがある状態のことです。
ローカルにすると、こんないいことがあります。
インターネットがなくても使える
オフラインでもどんどんメモ可能。自分だけの「脳」として育てられる
データが外のサーバーに上がらないので安心
Claude Codeなどと連携できるので幅広く使える
私はObsidianにあらゆる履歴を蓄積してClaudeCodeと組み合わせて使いたかったので、そのワークスペースを外付け2TBのUSBの中に作ることにしました。
GitHubを使わない理由
プライバシーのリスクが大きい
このワークスペースには、個人の体験談など、かなり個人的・機密性の高い情報が入る可能性も大きいです。
GitHubに置きたい場合は必ず「Private(非公開)」リポジトリにする必要がありますが、誤って公開設定にすると、全世界に公開されてしまうリスクがあります。
音声ファイルがGitHubのサイズ制限に引っかかる
ボイスメモのmp3ファイルは容量が大きくなることがあります。
GitHubは1ファイル100MBを超えると通常アップロードできません。
つまり音声ファイルはそのままではGitHubに置けず、Git LFSという別の仕組みが必要になり、余計に複雑になります。
2台のパソコンで困ったこと
実は、これまで使っていたデスクトップでAqua Voiceという音声入力ツールが使えなくなってしまったのです。
手持ちの古いノートPCだとスペックに不安があったのでLenovoのゲーミングノートPCを買い足しました。
常時、2台とも電源を入れておいて、デスクトップではCanvaで画像修正しながらノートパソコンでClaudeCodeを動かす…みたいに使うことにしました。

この新しいノートPCでClaude Codeを使い始めたとき、ひとつの問題に気づきました。
同じUSBを差しているのに、
デスクトップでは → Eドライブ
ノートPCでは → Dドライブ
として認識されていたんです!
Obsidianのワークスペースのパス(例: M:\Workspace\note\ ⇐こういうファイルの住所みたいなもの)は、先頭にドライブ名を含んでいます。
だからドライブ名が変わると、ファイルの場所が「見つからない」状態になってしまうのです。
せっかく作った環境が、パソコンを変えるたびにズレてしまう。
これは困ります。
なぜMドライブにしたのか
USBを差すと、Windowsが自動でドライブ名を割り当てます。
ノートPCでは最初にFドライブを提案されました。
でも、D・E・Fドライブあたりまでは、他のパソコンでも使われている可能性がある。
将来、別のパソコンで作業することになっても、競合しにくいドライブを選びたい。
そこでアルファベットの13番目の「M」を選びました。
理由はシンプルで、
あまり使われていない
Mは屋号のMikkeのMでもある
これだけです。ちょっとだけこだわりポイントです(笑)。

ドライブ名をMに変える手順
難しくないので、もし他のパソコンでローカルObsidianを使う可能性がある方は一緒にやってみてください。
① USBをパソコンに差す
② 「ディスクの管理」を開く
Windowsキー + X を押すと、メニューが出てきます。
そこから「ディスクの管理」をクリック。
③ USBドライブを右クリック
一覧の中からUSBのドライブを探して右クリック。
「ドライブ文字とパスの変更」を選び、下に表示されている「追加・変更・削除」から「変更」を選択します。
④ 「変更」→ M を選ぶ → OK
アルファベットの一覧が出てくるので、Mを選んでOKを押すだけ。
(もちろんMじゃなくてもいいんですけど)
これで完了です。
どう変わったか
デスクトップでもノートPCでも、USBを差すと同じMドライブが見えるようになりました。
WindowsはポートではなくUSBの個体(デバイス)を記憶するので、同じUSBを挿せば毎回Mドライブになります。
これで安心です!
次は新しいPCに戻ってObsidianでMドライブを開きます。
Obsidianのパスも、どちらのパソコンでも M:\Workspace\ で一致。
迷子になることがなくなりました。
朝、ClaudeCodeに「おはよう」と打つだけでその日のタスクが出てくる仕組みも、このドライブの統一があってこそです。
「このUSBを差せば、自分の作業部屋になる」という安心感が生まれました。
正直に困ったことも書きます
Obsidianの中の大量のファイルの中にも、古いドライブ名が書いてある部分がたくさんあったので、Claude Codeに一括で置換してもらって助かりました。
具体的には「 E:\Workspace\~」と書かれている箇所を「M:\Workspace\~」に一括変換してもらいました。
自分一人でやっていたら、きっとどこかで間違えていたと思います。
まとめ
今回やったのはこれだけです。
外付けのUSBにObsidianのワークスペースを作る
USBのドライブ名をMに固定する(Mじゃなくてもいいけど)
ファイルの中のドライブ名をClaude Codeに一括置換してもらう
特別な知識は必要ありませんでした。
「ディスクの管理」を開いて、Mを選ぶだけ。(Mじゃなくてもいいけど)
ローカルObsidianを複数のパソコンで使いたい人は、ぜひこの方法を試してみてください。
環境を整えると、毎日の作業がぐっと楽になります。
次は、このMドライブを使った「おはようコマンド」の仕組みを記事にしようと思っています。
