AIに「おやすみ」と言うだけで、1日の記録が残る仕組みをつくった話
「おはよう」コマンド(司令)を作ったのと同じ頃、「おやすみ」コマンドも作りました。
朝は「おはよう」でtodoを確認して、夜は「おやすみ」で今日の記録を残す。
この2つがセットになって、1日がちゃんと形になるようになった話をしたいと思います。
最初は自分で書こうとしていた
1日の作業履歴であるObsidianのデイリーノートは、最初は自分で書くつもりでいました。
毎日の気づきやtodo、今日やったことを自分の言葉でメモしておく。
それが積み重なって「第二の脳」になる、というイメージで始めました。
でも実際にやってみると、続かなかった。
一日の終わりに「今日何やったっけ」と思い出そうとしますが、出てこない。
朝から晩までいろいろやっているのに、いざ書こうとすると思い出せないことがたくさんありました。
そもそも、脳が疲れ果てている夜に書くこと自体がしんどかったです。
「これはめんどくさい」と気づいたので、自動化することにしました。

「おやすみ」と言うと、こうなる
今の「おやすみ」コマンドは、こんな流れです。
Claude Codeに「おやすみ」と入力する
1日の会話履歴をもとに、AIが4項目に整理して書きだしてくれる
① todo(今日思いついたこと)
② 今日やったこと、感じたこと
③ 今日のQ&A(疑問と解決方法/質問したことと回答ですね)
④ コンテンツの種(noteやXのネタになりそうなこと)
出来上がったデイリーノートを見て、自分で確認・修正する
「書く」から「確認して直す」に変わっただけで、すごく楽になりました。
「こんなに楽していいのかな」と思った
初めて使ったとき「自分のことなのに、こんなに楽していいのかな」と、正直そう思いました。
AIが作ってくれたデイリーノートを見ると、今日やったことがちゃんと並んでいる。
「そうそう、これもやったな」
「そういえばそんな気づきもあったっけ」と、読みながら思い出せる。
自分で一から書くよりずっと楽です。
気になった箇所は書き足したり、「ここは違う」と思ったらリライトするだけでいい。
下書きを渡してもらって、自分で仕上げる感覚に近いです。

記録が「続く」ことの価値
デイリーノートが漏れのない完璧に近いカタチで続けられなかった理由は、「書くのが大変だから」でした。
この「おやすみ」コマンドを使い始めてから続けられています。
まだ始めたばかりですが、これは続く気がしています。
記録が積み重なると、こんなことができるようになります。
「先週何をやっていたか」がすぐ振り返れる
「あのときどうやって解決したっけ」が記録から引き出せる
発信のネタが、毎日自動でストックされていく
毎日ゼロから書かなくていい。
AIに任せて、自分は確認するだけ。
それだけで記録が残り続けるのは、想像以上に大きいことだと気づきました。
同じようにやってみたい人へ
必要なのはClaude CodeとObsidianです。
手順まとめ
Obsidianで「.claude/commands/おやすみ.md」ファイルを作る
(指示はClaudeCodeにまかせて大丈夫)その中に「今日の会話から、①todo ②やったこと ③Q&A ④コンテンツの種、の4項目でデイリーノートを作成または更新する」という指示を書き「『おやすみ』で実行して」と書く
(これもClaudeCodeにまかせて大丈夫)毎晩 ClaudeCodeに「おやすみ」と打つ
出来上がったノートを見て、気になるところだけ直す
今日できる一歩: この通りでできたら、今夜、Claude Codeとの会話の最後に「おやすみ」と打ってみてください。今日の記録が残ります。

「おはよう」でtodoを確認して、「おやすみ」で1日を記録する。
AIに挨拶するだけで、1日がちゃんと形になっていく。
そんな朝と夜ができました。
