noteの街を飛び出して、Yotaの世界に会いに来てくれた人たち
2026.7.1〜7.6
小学生アーティストYota個展〜ここで生まれた世界、動き出す〜
が開催されました。
noteの街を飛び出して、
Yotaの世界に会いに来てくれた人たちがいました。
今回は、その物語です。
***
キラキラSmile
「......ひろよちゃん??」
とびきりのキラキラ笑顔。
初めて会うのに、すぐにわかりました。
可愛いお子さま3人と、優しそうな旦那様、家族みんなで来てくれました。
ガシッ!
気づけば抱きしめていました。
ね、とりあえず、もうこうなっちゃうよね。
ずっとnoteの中で交流を深めてきた人が、目の前にいるのだから。
会いたかった。嬉しい。
ひろよちゃん、可愛い......。
「ゆっくり、見ていってね」
私は受付に座りながら、
お子ちゃんたちが、絵を見たり、工作コーナーで遊んだり、スケッチブックに絵を描いていたり、楽しそうに過ごしているのをずっと眺めていました。


なんだか、その空間そのものが優しくて。
「個展を開いてよかったなぁ。嬉しいなぁ」
と、何度も思いました。
旦那さまは、たくさん素敵な写真を撮ってくれました。


──Yota登場です。
少し様子を伺ってから、お子ちゃんのところへ行きます。
Yotaは小さい子が大好きです。
ひろよfamilyの輪の中に、Yotaがいます。
お互いに、子育てで悩む日があることも、
思うようにいかず、涙した日があることも、
noteを通して知っています。
その子どもたちが、今、目の前で触れ合っている。
その光景が、なんとも不思議で幸せで......
愛おしいものでした。
ひろよちゃん、遠くから駆けつけてくれて、ありがとう。
あなたの笑顔に癒されました。
***
言葉がつないでくれた出会い
平日の午前中は落ち着いています。
私は受付にいて、そこから、ギャラリーの作品たちを眺めていました。
ふと外を見ると、
ショーケースのポスターの写真を撮っている方がいました。
──あ。
その方と目が合います。
その瞬間、私は涙が溢れ出し、もう止めることができなくて、
受付で嗚咽するほど泣いてしまいました。
その方が、すぐに駆け寄り手を握ってくれます。
「mikaちゃん、よかったね、よかったね」
作品たちの向こう側には、
今までYotaと歩んできた物語があります。
とてもしんどい時期がありました。
そんな時、その方の言葉に触れると、
不思議とこんがらがっていた心が少しずつほどけていきました。
その頃の物語と言葉と、その方と、私。
すべてが同じ輪の中でつながったような気がして、
私はもう泣くことしかできませんでした。
「この後に別件があるから、1時間ほどしか居られないんだけど、ゆっくり見させてもらうね」
アルミ玉のところで、その方が吹き出します。

「ふふふっ、これ、最高だね」
私は、皆さんが見て回るとき、Yotaの世界にじっくり浸ってもらいたくて、
できるだけ受付に居るようにしていましたが、
これは、もう、そばに行くしかありません。
「何時間もカンカンやってました」
「どうやったらこんなにツルツルになるの?」
「それはですねぇ......」
アルミ玉の作り方や、その音で頭が痛くなったこと、
年に数回アルミ玉ブームが到来することなどをお話ししました。
「ああ、もう行かなくちゃ。もっとじっくり見たかったわ!」
最後に、私のことを抱きしめてくれました。
「本当に、よかったね」
私は、また、泣きました。
背中をさすってくれたその方の手は、
あたたかく、優しかったです。
***
Yotaの世界を信じてくれた人
「あのぉ、入場料はおいくらですか?」
お財布からお札を出す小芝居をしながらやって来たのは、
最近noteを始めたエッセイ!すこやかのすーちゃんです。
ちなみに、すーちゃんは最終日にも来てくれて、同じネタしてました。
「さっそく見させてもらうね!」
リュックをソファに置き、持参したカメラに作品たちをおさめていきます。
すーちゃんのワクワクが、伝わってきます。
嬉しい。
実は、すーちゃんは、記念すべきYotaのファン第1号なのです。

「Yotaくんの絵が大好き。いつか、売って欲しい」
彼女のあの一言で、Yotaの作品に価値をつけることを決意し、
ポストカードのお店をネットでスタートさせたのです。
そこから、Yotaの世界は少しずつ、外へ外へと広がっていきました。
彼女は、私がずっと信じ続けてきたYotaの描く世界を「作品」として届けていく、最初のきっかけをくれた人です。
背中を押してくれました。
誰かが自分の信じているものを受け取ってくれること。
それは、ものすごく大きな力になるのだと知りました。
心から感謝しています。
ファインダーから目を外した彼女が、
泣いていました。
きっと、作品だけではなく、その向こう側にある物語も一緒に見てくれていたのだと思います。
ありがとう。
──Yota登場。
「すーちゃん!Yota来た!」
ずっと、応援し続けてくれたすーちゃんに会わせたかった。
「Yota先生!握手してください!私…Yotaくんの、この手が好きなんだよねぇ」

照れながらも、嬉しそうなYota。
さっそく履いていた雪駄を脱ぎ捨て、会場内を自由に飛び回ります。
「私も靴脱ぐわ!本気出す」


履いていたスニーカーを脱ぎ捨て、Yotaを追っかけます。


彼女の切り取る瞬間が好きです。

「ちょっと、全っ然時間が足りない!もう一回来るわ!」
最終日。
今度は可愛い娘ちゃんと、優しい旦那さまと3人で、本当に来てくれました。

「私、人を撮るのが好きなんだよね」

Yotaとの2ショットって、ほとんどないから、
感動したよ。
幸せな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
あなたの写真が大好きです。
***
胡蝶蘭をもらう小学生
初日を無事に終え、Yotaと後片付けをしていると、お届けものです。
お花でした。

なんて、おしゃれで賑やかなお花なんでしょう!
一体……誰から?!

知る人ぞ知る、いや、確実に一部しか知らない“アータ族”からでした。
私がnoteの街で仲良くしている仲間です。
今回、会場に来ることができなかったけれど、遠くから想いを届けてくれたことに感激して、
「まったく、アータたちったら!ありがとう」
とメッセージを送りました。
いつもYotaとの日常を応援してくれる大切な仲間。
みんなみんな、初個展を一緒に泣いて喜んでくれました。
そして今度は、何やらめちゃくちゃ大きな箱が届きました。

「人でも入ってるのかな......」
Yotaがそう言うくらい大きなそれは、
箱の上に、はっきり書いてあります。
胡蝶蘭
「ちょっと!Yotaくん!胡蝶蘭だよこれ!」
胡蝶蘭?なんて顔をしているYota。
そりゃそうだ。
こんな豪華な花、私だって40年以上生きているけど、はじめてだわよ。
ガタガタ揺らすYota。
「ちょっと!揺らさないで!相手は胡蝶蘭だよ!!」
さすが天下の胡蝶蘭です。
箱の開け方まで決まっています。
胡蝶蘭なんて、一体……誰が?!
説明書き通りに、そろりそろり箱を開けていきます。

“#なんのはなしですか一同”
爆笑。
ちょっと待って、最高なのですが。
「人生で胡蝶蘭をもらえる人は限られている」
そんな名言を口にするのは、note街の路地裏に在住するコニシ木の子氏。
Yotaはそこで、“路地裏最年少アーティスト”として遊ばせてもらっています。
出会った時から、Yotaを子どもとしてではなく、Yotaとして接してくれました。
個展が決まった時、始めから「胡蝶蘭だろ」と言っていたそうです。
Yotaをひとりのアーティストとして見てくれていると、感じました。
──胡蝶蘭をもらう9歳児。
ここに記録しておきます。

次回は、コニシ木の子氏をはじめ、路地裏のみんながYota個展に会いに来てくれた日の物語。
“なんのはなしですか”な物語を、綴ります。
ちなみに。
書き始めたら全然まとまりません。
どうやら、3話くらい続きそうです。笑
路地裏、濃いなぁ。
