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4月から復職、0歳のわが子を保育園へ預けるママへ

2年前の春、6か月の長男を保育園に預け、仕事に復職しました。

子育てと仕事、両立するぞー!

下調べをして、病児保育もシッターも登録して、夫と家事育児分担も決めて、準備万端で迎えたつもりの復職。でも、思ったように仕事はできないし、家に帰っても疲れ切って子どもと楽しむどころではありません。

そんな復職したての自分に向けた、エールの言葉です。



産休/育休前とは別バージョンであることを心得よ

楽しみだった仕事がついに始まりますね。

すぐにキャッチアップして、育休前の自分と同じ成果を出すと意気込んでいるかもしれません。でも子供が生まれたあなたは休みに入る前とは別バージョンになりました。

子どもという何よりも大切な存在ができました。

優先順位が変わり、時間の使い方が変わりました。

子供がいない時と同じ働き方はできません。

残業はできないかもしれません。
気軽に出張に行けないかもしれません。
子どもの急な発熱で仕事を休まないといけないかもしれません。
今は想像できないかもしれないけれど、1歳を過ぎても続く夜泣きに悩まされて、いつも睡眠不足かもしれません。(2歳を過ぎても夜泣きは続きます)

どんなに外部の手を借りても、子どもがいない時とは同じ働き方はできません。

だから、同じように成果は出せません。

こんなことを言われると、「自分のキャリアは後退してしまったのか」と悲しく、やりきれない気持ちになるかもしれません。でも、安心してください。この変化はけっして後退ではありません。

新しいバージョンの自分として、新しい働き方を模索してください。

あなたなりの新しい成果を定義して、そしてあなたなりの価値を発揮してください。最初は慣れないかもしれませんが、新しいバージョンの自分として成果を出す方法を探していくのも面白い、かもしれません。

周りとのコミュニケーションを何より重視せよ

子育てと仕事の両立、一人ではできません。

周りを頼ってください。

  • パートナー

  • 職場の上司、同僚たち

  • 保育園の先生たち

  • ファミサポやシッターさん、病児保育の先生たち

  • 実家/義実家が頼れるなら両親/義両親

うまく頼るには自分の状況を的確に伝え、やってほしいことを明確に交渉する必要があります。

コミュニケーション、大事です。

子育てのコミュニケーションは、イレギュラーに対応するために

パートナーとはうっとおしいくらいまめにコミュニケーションをとってください。

  • 保育園の送り迎え

  • 子どもが体調不良の時の対応

  • 朝の準備

  • 夕方の家事育児

  • 夜泣き対応

イレギュラーは山ほど起きます。
前もって分担していても予想外のタスクが大量発生します。まめにコミュニケーションがとれていれば、あなた一人で対応するのではなく、タスクを共有してチームとして対応できます。

職場のコミュニケーションは、負荷の集中を避けるために

職場でも、うっとおしいくらいまめに状況報告してください。

これは、負荷の集中を避けるためです。
子どもがいるとイレギュラーで仕事に穴があくのは、もう仕方のないことです。

自分で対応するのか、他の人にカバーしてもらうのか、それともスケジュールをずらすのか、これを的確に決めるためにコミュニケーションが大事です。

コミュニケーションをとらなかったら、イレギュラーの分だけ自分の負担が増え、後手に回った対応はたいてい難易度があがるので、早々にパンクします。

深夜に対応すればよい、と自分で対応していると、周りもそのスタイルで回っていると認識するので、その状況が常態化します。持続的ではない働き方が固定化されないように、意識的に自分の恒常的な負荷を下げておきましょう。

仕事の進捗はもちろん、家庭の事情で働けない時間・日があるならすぐに共有してください。病児保育やシッターが手配できるかわからない、パートナーが休めるかわからないなど、働けるか働けないかわからないときもすぐに共有してください。

仕事も子育てもだれか一人に負担が偏ると大変です。
でも、どちらもみんなでするとなかなか楽しいものです。

小さな「できた」を祝福せよ

子どもが生まれたあなたは、我が子の「できた」をつぶさに観察しているかもしれません。

目で追うようになった
声をだして笑うようになった
離乳食が食べられるようになった

同じように、あなたも自分自身の「できた」ことを見つけて、お祝いしてください。

悲しいことを言うようですが、以前の基準でみると、あなたは「できた」と達成感を持てることが減ってしまいます。

外見を整えておくことも。セットのいらない髪型、5分でそれなりに見える化粧、かろうじでオフィス街でもはずかしくない服とスニーカーをひっつかんで出社する毎日になるかもしれません。デキル女風なヒールは抱っこ紐やベビーカーと相いれません。ネックレスとピアスは、子どもに引きちぎられるのでご注意ください。痛いです。

仕事で成果をだすことも。根回しと準備だけして、長距離移動が必要な商談は人に任せることになるかもしれません。とっておきの商談は自分が、と思って準備をしても、ここぞというときに熱を出すエスパーな我が子のせいでおじゃんになるかもしれません。

約束した時間を守る、という社会人として最低限のことさえ。発熱でリスケ、保育園からの呼び出しでリスケ、玉突き事故のように予定の組み換えが起こってリスケの大連鎖。なんてことを起こしてしまうかもしれません。

これまでの自分が重要視していたことが、同じ水準ではできなくなるかもしれません。

だからこそ、新しい自分として重要なことを見つけてください。そしてできたことをすかさずお祝いしてください。

自分の仕事を手放して、人にお願いできた。
子どもを時間通りお迎えに行けた。
子どもを寝かしつけた後、夫と一日の疲れを労い合えた。

今までとは違うけど、ちゃんと「できた」こと、ありますよ。

自分をなによりも大切にせよ

子どもよりも、仕事よりも、自分を大切にしてください。

大切にするとは、自分の心も体も満たすことです。

まずは基本の体から。
毎日をうまくまわすには、自分の健康が第一と心得てください。

健康とは?

耳タコですね。
睡眠と食事と運動です。

睡眠時間を削らないでください。深夜に仕事をしていいのは、次の日に回したら損失が出るときだけです。
子どもを優先して自分の睡眠環境をおろそかにしないでください。夜泣き対応はパートナーと分担して、たまには別室で一人で朝までゆっくり寝ましょう。

食事を抜かないでください。時間がなくても、疲れていても、食べたいと思える美味しいお弁当や冷凍食品を確保しておきましょう。
子どもにご飯を食べさせるのを優先して、自分のご飯を適当にすませないでください。食べない子どもと格闘しながらのご飯はほんとにかけらも楽しくありませんが、でも、工夫でなんとかなるときもあります。子どもの成長に合わせて、食事の中身、提供スタイル、誰が一緒に食べるかなどを調整してみてください。

運動してください。わたしもいまだに運動できないのであまり言えませんが、せめて通勤で歩いたり階段を使ってください。子どもと一緒に踊るのでもいいです。
ブンバボーンエビカニクスが2歳児にはウケています。激しいのでマンション住みの人は階下への騒音にご注意ください)

子どもに仕事。重なるとどうしても自分のことが一番最後になってしまいます。

でも、ちょっとだけ、と思って
食事を抜き、
睡眠時間を削り、
運動する時間も削り、
そうやって自分を犠牲にして帳尻を合わせていると、積み重なって、だんだん自分がすり減って小さく小さくなってしまいます。

好きな仕事もいやになるし、
大切な子どもとの時間も楽しめないし、
夫が協力してくれないと不満もでてくる。

いいことはなにもありません。

自分をなによりも大事にしてください。

あたらしい毎日、ゆっくりたのしんで!

赤ちゃんは慣らし保育でゆっくり新しい環境に慣れています。

あなたも赤ちゃんがいる中での復職、あたらしい毎日にゆっくり慣れて、ゆっくりたのしんでください。

仕事は逃げません。やりたいといったら、子どもがいようがおかまいなしにどさどさと責任ある仕事がふってきます。

子どもも逃げません。かわいいのは今だけ、とよくいうけれど、多分5年くらいはかわいいです。少なくても、2年後も変わらずかわいいので、「今しかないかけがえのない一瞬だ」なんて思いつめずに気楽にたのしんでください。(そもそも、誰にだって時間は今しかない一瞬)

あたらしい毎日に踏み出すあなた。
がんばりすぎず、がんばれー!!


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メラミン|1歳3歳の母 こんなところまでお読みいただきありがとうございます! なにか心が動きましたら、チップでお知らせいただけるととってもうれしいです。

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