2026年4月13日(月)「未利用魚・カワビシャ」
今日の東京は基本的に晴れ、一時曇り。
朝方の最低気温は11.5℃、日中の最高気温は23℃チョイ。
いや~、週末の特に土曜日はホントに暑かったですねぇ。
4月の上旬だと言うのに夏日だったり、真夏日だったりするって、どうなのよ?この先どうなっちゃうのよ??と思わされるホドの暑さでした。さて、
先週末には「醗酵飲料(日本酒)・正雪(神沢川酒造場)」についてお伝えしましたが、本日は「未利用魚・カワビシャ」について書いて行きたいと思います。
カワビシャ。
聞いたコトのあるヒトはどんだけいるかな~。
自分も、過去に見たコトあったかな~。少なくとも、豊洲や築地市場で見たコトは無かったと思います。
なので、魚のコトを普段から然程気にしていないヒトであれば、見たコトも聞いたコトも無い、と言う状況にあっても仕方が無いコトなのだろうと思われます。
今回は、地元愛知県の豊橋魚市場への不定期パトロール時に見付けたので、即買いしたモノです。
しかしまぁ、大きさが違うとは言え、5~10匹で税込475円って、ある意味捨て値ですよね。
コレじゃあ、カワビシャが可哀想だ、とも思い救済して差し上げました(笑)。

カワビシャはスズキ目カワビシャ科に属する海水魚で、そのお仲間には似たような姿カタチのテングダイやツボダイ、クサカリツボダイなんかがいます。
何れも体高があって、扁平した独特の体型ですね。
カオがしゃくれてるトコロはテングダイにそっくりで、色合い的にはツボダイに似てます。
このおサカナは東北以南~九州南岸の太平洋側及び新潟~九州北西岸の日本海沿岸等の砂地や岩礁帯に棲息、割と広いトコロにいるようです。
また日本以外でも朝鮮半島以南、オーストラリアやアラビア半島等と、コレまた割と広範囲に棲息してるみたいですね。
割と広い棲息域に分布しているので、日本各地での底引網漁や定置網漁で水揚げはあるものの、纏まって獲れるコトが少ないらしく、従って流通にはあんまり乗らずに未利用魚・低利用魚化してしまっている状況。
でもですね、このサカナもとっても美味いんです。
今回は5匹を475円で買ったワケですが、この美味さの魚ならば個人的には1匹3~500円位は出しても良いかな、と思わされるホド。

今回は刺身と炙り、塩焼にして食べたのですが、皮目に独特の旨味があるし、淡白な白身ではあるけれども、割と脂もあり、焼けばホロホロと取り易い身質だけれども旨味はバッチリ。
一つだけ難点を言えば、アタマが大きく歩留まりが悪いので、刺身のアラ部分については潮汁や焼物にしてムダが無いように工夫して食さねばならぬ点かな(ま、そうすれば全然問題ないのだけれど)。
いやはや、美味い。


このサカナは瀬戸内海沿岸や四国なんかでは、煮付・塩焼・味噌汁や潮汁・唐揚等で食されるコトが多いようです。
何れにせよ、このサカナはテングダイやツボダイと同様に、熱を入れると旨味が更に増すタイプの白身魚なので、上述のような調理方法が向いているのでしょう。
ま、何れにせよ流通上自体が少ないので、漁師料理か家庭料理の域を出ないワケですが。
と言うコトで、ドコかでこのサカナを見掛けたら、即買いですね!
明日は「調理器具・Taru Holic/グラストップスモーカー」についてお伝えして行きたいと思います。
