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#骨盤ニュートラル は本当に必要?

理想論:「ダイエット・筋トレで体型が変わらない理由と対策」:目次
実戦編:発症一年後のトレーニング記録
※記載の運動を推奨している訳ではなく、単なる実体験なので、ご自身の病状・体調に合わせ、医師の指導を受けて運動をしてください

※骨盤前傾:骨盤の上端が、尾骨側に対して、前へ出ている状態。俗に言う反り腰
※骨盤後傾:骨盤の上端が、尾骨側に対して、後ろへ出ている状態。俗に言う猫背
※骨盤ニュートラル:骨盤が前傾も後傾もしていない状態

発症11ケ月後で本格的に運動を再開した。

運動を再開したことで、各トレーナーに、重要な中臀筋を責め、いや鍛えられた。
(中臀筋の重要性は、割愛)

その結果、どうしても尻・腰周辺が張りやすく、それに腹筋が負け、反り腰になりがちだった。
(さほど望んでいない)ヒップアップ状態ではあるのだが、腰への負担が大きい。
地道に痛いストレッチや筋膜リリース、腹筋の強化が対策となるが、「反り腰」に対するキーワードとして、骨盤ニュートラルがある。

上に書いた定義を見ていただければわかるが、よくわからないだろう。
もう少し、専門用語混じりに書くと、

立った場合:骨盤の上端、左右の出っ張った部分、上前腸骨棘と恥骨での下向き三角形が床に対して垂直

仰向け寝の場合:膝を軽く立て、腰の隙間が手の平一枚程度

実感を込めて言うと、とても分かりにくい。
三角形が垂直かは全身鏡で見ないとわからないし、上前腸骨棘と恥骨に触れられるかという問題もある。
隙間が手の平一枚「程度」と言われても、背や尻の(筋)肉で、変わってくる。

理想論だけ書けば、できるように練習するしかないわけだが、直立や仰向けでできれば良い、では終わらず、それで歩いたり、運動するのがゴールで、寝てできても実用性は乏しい。
もちろん、仰向けでの骨盤ニュートラルの感覚を覚えるには役に立つが、歩くときに維持できるかは別物だ。

さて、何のために、骨盤ニュートラルを求めたのだったっけ?
反り腰での腰の負担を解消するためだ。

冒頭で、反り腰は中臀筋のせい的な書き方をしたが、恥ずかしながら元々がゴリラ姿勢だ。
座っている時間が長いので、股関節、腸腰筋が硬く、直立しても尻が軽く引けている。
これで骨盤が前傾しているので、体重を支えるため腰が反り、更に、肋骨下を開いて前を見ようとしている。
これでは尻と腹筋が抜け、背面が常に緊張し、肋骨下が開いて呼吸が浅い。

さて、何のために、骨盤ニュートラルを求めたのだったっけ?
反り腰での腰の負担を解消するためだ。
(二回目)

正しい直立の姿勢は、耳・肩・腰・踝が縦に一直線に並ぶことだ。
実際に試してみるとわかるが、自分のような前傾姿勢の者からしたら、かなりの後ろ体重だ。
が、重心を後ろ側へ動かすには、腰を反らしては、難しい。
なぜなら、尻で体重を支える必要があり、それは尻を締めなければできない。
尻で支える => 尻を締める =>股関節前を伸ばす => 骨盤が後傾
つまり、骨盤を腹筋で軽く後傾させて、尻を締め、その上に身体を積み上げる。
(股関節前を伸ばせと言われて腰を反っては、重心が後ろへ行き過ぎ、反った腰の分、腹筋が抜けてCカーブにならないと立てず、支えているのは腰と足)
それで肋骨下を開けば後ろへ転ぶので、締めざるを得ない。
そうすれば、腹筋と背で上体を支えられる。

そして、ようやく繋がった。
これって、教えられたドローインしながら動く、基本姿勢だ。
背面で支えるって、腰や背中を緊張させるのとは違うのだ。
(こんなことは、運動神経の良い人は、言われなくてもできるのだろうなあ、と思う。これがフィジカルエリートのトレーナーとの差なのだろう)

理想論だけ書けば、骨盤をニュートラルにした上で、尻・腹筋・背をバランスよく、なのだろうが、いきなりは無理だ。
そして、それで動こうとすれば、どこを初動にすれば良いのかわからない。
が、下腹(ドローイン)初動ならわかるし、かなり動ける。

良いことばかりが書かれている骨盤ニュートラルだが、「ではなぜ?」できないのか?
複数筋肉を超絶バランス良く軽く使う必要があるからだ。
しかし、「仰向け寝の場合:膝を軽く立て、腰の隙間が手の平一枚程度」は、腰の緊張を解いた「本来の位置」的な解説が多く、じゃあどう筋肉を使うのさ?が書かれていないし、感覚的な物で、数量的に文章化は難しいだろう。

つまり、「本来の位置」かもしれないが、維持がとてつもなく高難易度の骨盤ニュートラルを求めるよりは、軽くドローインの方が、実用性が高い。
特に、肋骨下が開いているタイプには、これだけで腰と胸の問題点がかなり軽減される。
もちろん、ドローインし維持するには、それなりに腹横筋・腹直筋下部を鍛えなければならないし、更に、そこから先、どう動いて体幹で姿勢制御するかは、まだまだ先が長いのだが。
(逆に言えば、ドローインできなければ、腰で体重を支えるので尻が使えず、腿前ばかりが強くなる、という以前の私状態になってしまう)

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