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#バックナンバー【DCプランナーを受けよう!その65】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.364】

↓ 前回の内容です


【例題】

Aさん:30歳、企業型年金加入中
当初商品配分指定以来、変更なし
⇒ 先日『確定拠出年金のお取引状況・残高のお知らせ』送達

商品Ⓓの購入の検討している
リスクフリーレートは0.1%とする

商品構成割合
商品Ⓐ:34%
商品Ⓑ:45%
商品Ⓒ:21%

    期待リターン 標準偏差(リスク)
商品Ⓐ:  4.9%    15.6%
商品Ⓑ:  1.1%    1.8%
商品Ⓒ:  0.2%    0.3%
商品Ⓓ:  4.2%    5.1%

§第1問

『Aさんの現時点のポートフォリオの期待リターンはいくらになるか?』

解答:2.2%

期待リターンは、加重平均にて計算します
(4.9%×34%)+(1.1%×45%)+(0.2%×21%)=2.2%

§第2問

『Ⓐ~Ⓓの中から、シャープ・レシオが最も低いもの、これを除く3つの商品で運用することを検討している最もシャープ・レシオが低いものは、いずれのものか?』

解答:商品Ⓐ

シャープ・レシオは、
『期待リターンからリスクフリーレートを差し引いたもの
これを標準偏差で除したもの』

商品Ⓐ ⇒ (4.9-0.1)÷15.6%=0.31
商品Ⓑ ⇒ (1.1-0.1)÷1.8%=0.56
商品Ⓒ ⇒ (0.2%-0.1%)÷0.3%=0.33
商品Ⓓ ⇒ (4.2%-0.1%)÷5.1%=0.8

0.31<0.33<0.56<0.8 ∴商品Ⓐ

ただし、ここで考えないといけないのは、
シャープ・レシオの最低値は商品Ⓐだが、

標準偏差が最も高いもの、同じく商品Ⓐ
つまり、標準偏差はリスク

ってことは振れ幅でもあるので、
儲かる可能性が最も高いということです

逆に、リスクが最も低いのは、商品Ⓒ
儲かる可能性は最も低いってことです

シャープ・レシオは、あくまでも評価基準
それが必ずしも儲かる、正解ではありません

投資判断におけるひとつの指標でしかない
これら指標も総合的に勘案し判断しましょう

もう実務的な計算のみになりましたね
ただ、これについては、覚えないにせよ

意味の理解、その利用を押さえておきたい


↓ 次回の内容です


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