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#バックナンバー【DCプランナーを受けよう!その42】

【珈琲のオトモのマメ知識 vol.329】

↓ 前回の内容です


§第1問

『毎月、投資信託を6万円づつ購入した場合、以下の通りに価格変動したときの平均購入単価はいくらか?』
1月:6,000円
2月:7,500円
3月:12,000円
4月:10,000円


解答:8,276円

本問は『ドルコスト平均法』の問題です
いずれにせよ、単価の計算なので、

まずは、購入口数の計算が必要ですね

1月:6万円÷6,000円=10口
2月:6万円÷7,500円=8口
3月:6万円÷12,000円=5口
4月:6万円÷10,000円=6口
合計=29口

6万×4月÷29口=8275.8620689655…円
∴8,276円


§第2問

『アセットアロケーションとは、一般的に、株式、債券、短期金融商品等、複数のアセットクラスに分散する場合の資産分配のこと』


解答:〇

#325の第39回にて
『アセットアロケーション』は確認しましたね

【アセット(資産)クラス】
投資対象となる資産の種類や分類のこと


§第3問

『外貨建て金融商品への投資では、外国為替変動リスク、政治的リスクなどに留意すべき』


解答:〇

政治的リスクは、基本的には、
【カントリーリスク】に含まれます

【カントリーリスク】
投資対象国や地域において、
政治・経済の状況の変化によって証券市場や為替市場に混乱が生じた場合、
そこに投資した資産の価値が変動する可能性


§第4問

『リスク回避的な投資家に最適なポートフォリオは、効率的(有効)フロンティア上の最大効用であるものである』


解答:〇

【効率的(有効)フロンティア】
参照:https://www.google.com/search?rlz=1C1TKQJ_jaJP999JP999&sxsrf=AB5stBguQ7llV5cWKK9NkUOlNHP6EzDM8Q:1688914273668&q=効率的(有効)フロンティア&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwjb6Nn674GAAxWD_GEKHUGvCRkQ0pQJegQICRAB

これ、かなりややこしいです…

『複数の資産を、同じリターンならリスクの最も小さいもの、同じリスクならリターンの最も高いものとなるように最も効率的に組み合わせたものを、X軸(横軸)にリスク、Y軸(縦軸)にリターンをとったグラフ上に描いた曲線。この曲線が左上方にあるほどリスクが低く、リターンが高くなり、より効率的な投資ができることになる』

縦軸:期待リターン
横軸:リスク(標準偏差)

これが前提のグラフ上に最適解がある
って感じにものですね

リスク=振れ幅(儲かる可能性と損する可能性の上下)

↓なので、

標準偏差=平均からブレる数値

↓ってことなんで、

リスク=標準偏差
…ってことです

グラフは画像を参考にしていただければ、
そのグラフの【投資可能な範囲】ってのは、

世界中の投資可能なものの“期待リターン”“リスク”
を計算し、分散させた集合体、とでも思ってください

これを… ⇒『投資機会集合』と言います

その投資機会集合のうち、
最小のリスクである点、それを…
 ⇒ 『最小分散ポートフォリオ』

そこから、投資機会集合の最大リターン
これをなぞる曲線、それが…
 ⇒ 『効率的(有効)フロンティア』

ただし、これらは、
「無リスク資産が存在しない」前提です

無リスク資産とは…
預金や国債などの債券のことです

厳密には、当然ですがリスク0ではないです
便宜上、ない!ということにしてますね

故に、基本的には、10年国債の年利
これが、最低の期待リターン、ということが多いです

この年利のことを… ⇒『リスクフリーレート』と言います

ちなみに、“リスクフリー”ってことは、
分散、標準偏差、ともに“0”ってことですよ

今回も、それをリスク0と仮定します
さらに、リスク0で期待リターンがあるなら…

『無限に資金があれば、リスク0で無限のリターンが得られる!』

って、考えませんかね?
つまり、これも前提として増やすと…

・投資資金は無限にある
って、前提になりますかね

ここまでで…
・無リスク資産が存在する
・投資資金は無限にある

これらが前提として増えました

人とは、欲深い生き物でして、
資金が無限にあると、

『最大限に儲けたい!』
と、なるものです、、、

無リスク資産のみでなく、
リスク資産も組み合わせて

最大効用を得ようとしますよね
それを、先程のグラフ上に表す直線を…
⇒ 『資本市場線』と言います
参照:https://www.google.com/search?rlz=1C1TKQJ_jaJP999JP999&sxsrf=AB5stBhCeMd3Oc-2E-qwYX45TcEhgsiChg:1688920167351&q=資本市場線&tbm=isch&sa=X&ved=2ahUKEwig3YP1hYKAAxUS1GEKHd4aDMUQ0pQJegQICBAB&biw=1745&bih=852&dpr=1.1

『効率的(有効)フロンティア』と『資本市場線』
2つの接点これを…
 ⇒ 『接点(マーケット、市場)ポートフォリオ』と言います

ここまでで、すでに意味不明かもですが、
実は、先ほどの“無限資金”これが、

『いくらでも借入できるから、資金は無限なんだ!』

って話になると…
『効率的(有効)フロンティア』=『資本市場線』
ってことになります

はい、意味不明ですよね、、、
グラフを参考に見ながらにした方がわかりやすいですよ…

それ、どうゆうことか?
資本市場線は、無リスク資産とリスク資産の組み合わせ

それによって続く直線です
そのポートフォリオの試行錯誤は、

『接点ポートフォリオ』までです
では、それ以降の直線は?というと…

『もう、無リスク資産、効率悪いからいらなくね?』
『それなら、有利子負債でもいいから借入れだ!』
『期待リターンで上回るんだから問題ない!』

ってなってくるわけです
とんでもアブナイ思考ですがね…

つまり…
借入れありきで考えると

無リスク資産のみ
= 無リスク資産

そこから~接点ポートフォリオまで
= 無リスク資産+リスク資産

接点ポートフォリオ~
= 借入金+リスク資産

資本市場線上は、
無リスク資産のリターン=絶対的!

ってのがあるので、借入してもリターンは絶対!
だったら構わん!ってことなんでしょうね

まぁ、こんな解釈になりますかね
そして、わけわからんついでに

【シャープレシオ】
これも確認しておきます

関係性としては…
『最大のシャープレシオ』=『接点ポートフォリオ』です

シャープ博士が創った割合(レシオ(ratio))
だから“シャープレシオ”みたいです

まず先に『リスク・プレミアム』
これを確認します

【リスク・プレミアム】とは…
期待リターンとリスクフリーレートの差のこと

つまり、リスクを取ったから得られる機会
って意味合いですかね

では、満を持して…
【シャープレシオ】とは…

『リターンの標準偏差をリスクとしたとき、保有するポートフォリオのリスクに対してどれだけのリスク・プレミアムを獲得できたかを示す指標』

かんたんにすると…

『今、どれだけ有効的なリスクを取ってるの?』
ってのがわかる数値みたいなことです

公式としては…

シャープレシオ=(A-B)/C

A:投資しているポートフォリオの期待リターン
B:リスクフリーレート
C:Aのリターンの標準偏差

投資してるのに、リスクフリーレート以下
ってのはバカすぎるので、あり得ないですね

なので、標準偏差=標準的なリスクとするなら、
0を超える数値がどれだけ大きくなるか?

これによって最適なポートフォリオが
理論上ですが、わかるはずですよね?

ってことは、

標準的なリスクに対する最適値
= 最大のシャープレシオ

無リスク資産、リスク資産を考慮した最適なポートフォリオ
= 接点ポートフォリオ

これが“=”の関係になるよ!
ってことですよね

と、実は本問は「リスク回避的な投資家」
これの判断の問題でしたね

そのタイプと確認すると…
リスク回避的:リターンが同じなら、“小さなリスク”を選択する。
リスク中立的:リスクに関係なく、“大きなリターン”を選択する。
リスク愛好的:リターンが同じなら、“大きなリスク”を選択する。

「リターンが同じなら、リスクは小さい方がよくない?」
って思います?

それは違います!結果はわかりませんから

リスクが小さい=結果が大きくなりにくい=損もしにくい
リスクが大きい=結果が大きいなりやすい=損もしやすい

リスク=振れ幅、ですからね!
つまり、これらから、どう選択すると最大かというと

リスク回避的:効率的(有効)フロンティアの最低リスクのポートフォリオ
リスク中立的:接点ポートフォリオ(シャープレシオの最大ポートフォリオ)
リスク愛好的:効率的(有効)フロンティアの最大リスクのポートフォリオ

こんな感じに収まるってことですね
つまりは、すべて効率的(有効)フロンティア上で動くってことです

ただし、これはすべて理論上の話です
しかも、わかりやすいようにしてます

かなり、嚙み砕かれてるので、悪しからず…
解説の仕方によって、内容すら変わりかねない分野です、、、


§第5問

『最適なアロケーションは、投資家の【年齢】【保有資産】の2つの要素のみで決定する』


解答:×
当然ですが、違います

【運用目的】【投資期間】【リスクバッファ】など
いくつもの要素か複合的に存在します


さて、今回は過去最大だったかと…
もはや、数学的な内容でした

ちなみに、この内容、CFPやFP1級
これくらいの内容なんですよね、、、

つまり、理解できるなら、
それもできてしまう!ってことですよ


↓ 次回の内容です


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