GWプロレス観戦記③-5.6DDT & 全日本編-
こんばんは。ヴァン・ダム推進委員会のキュアナイルです。
今回も引き続きGWのプロレス観戦の記録を残したいと思います。
ちょっと時間が経ってしまい試合内容を忘れてきているので、印象的な試合をピックアップする形にします。
5.6DDT 後楽園ホール

今年だけでもう何回行ってるでしょう。後楽園ホールです。
会場で初めて知ったのですが、DDTってユニバース会員の来場者特典辞めたんですね。LINEメンバーへのプレゼントになってました。
チケットを結構ギリギリで買ったのでQ列、最後尾から1列前の席です。
DDTにダークマッチがあったことを失念していて慌てて席につくことに。
本日はDDTのシングルトーナメント「KING OF DDT 2025」の開幕戦。
シングル戦だけで8試合あります。

ダークマッチ1試合目は如何にもダークマッチといった感じ。

BOSJに参加するのでMAOがダークマッチ2試合目に登場。
上野の回を観ていなかったのでラッパーのKIMIHIRO氏が何者なのかよくわかったいなかった。


男色ディーノは鈴木みのる戦を控えてストロングSTYLEになり、いつもの男色殺法を封印。
平田のサングラスにも「なぜサングラスを掛けると音楽が鳴るのか?」という原点に立ち返っての疑問を抱いてしまいます。


上野勇希vs.アントーニオ本多は予想外の名勝負。
アントンは昨年のBAKA GAIJINでの鈴木みのる戦でも近いしいことを思ったのですが、普段のごんぎつねや膝を負傷するムーブをしないでシリアスな試合をするとこうも胸に響くから凄い。(普段とのギャップというのももちろんある。)


それに答える上野も良かったですし、トーナメントの第一試合からこういう試合を見せられると、この後の試合にも期待が膨らんでしまいます。



クリス・ブルックスvs.HARASHIMAはまさかの22秒決着。
前日チョコプロでクリスを観ていなければクリス・ブルックス不足で失神していたかもしれません。






青木真也vs.樋口和貞も素晴らしい試合。
青木真也は「相手の肩を3カウントマットにつけたら勝ち」というプロレスのルールに最も真摯かつ混ざりっけなしに向き合ってるレスラーだと思います。



場外で樋口の頭を鉄柱に叩きつけるも、ノーダメージだと言わんばかりに睨み返したときに、青木が威圧されて数瞬ひるんだのが印象的でした。

最後は樋口が青木の顔を掴みつぶしてギブアップを奪います。
技と表現していいのかわからない力業ですが、それを技として成立させるのがこの人の凄さでしょう。
大変面白い試合でした!

試合時間が10分程度の試合がほとんどでサクサク進行したため、思ったよりも早く終わってしまったDDT。夕方の全日本が18時開始なのでかなり暇になってしまいました……。
前日に引き続き、この日も140字プロレス氏と同じスケジュールで観戦なので茶をしばいて全日本が始まるまでの間お相手してもらうことに。
全日本プロレス

この日はチャンピオンカーニバルAブロック公式戦の最終日。
注目はやはりセミとメインの鈴木秀樹vs.デイビー・ボーイ・スミスJr. そして宮原健斗vs.斎藤ジュンでしょう。
どちらもブロック勝ち抜けが掛かった試合だけに結果が気になります。
◆第1試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
青柳優馬 青柳亮生 長尾一大心 vs マイク・D・ベッキオ エーグル・ブラン ザイオン



この日公式戦が無い勢たちの試合。
実はCCはここまで観ていなかったのでエーグル・ブランは初めて見ました。
ザイオンのハカのポーズのガードは「トワイライト・ウォリアーズ」の硬直と一緒だなと。




◆第2試合 6人タッグマッチ 20分1本勝負
ライジングHAYATO 安齊勇馬 本田竜輝 vs MUSASHI 田村男児 井上凌






試合の位置づけとすれば、CC公式戦ではない数合わせの試合なのですが、出力が凄い。
井上の安齋への嫉妬心が垣間見れて良かったです。
昨年12.31のアジアタッグ王座戦でもそうなのですが、井上の安齋への嫉妬の感情が試合に反映されると目に見えて面白くなるというか。
◆第3試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負
大森北斗 vs 綾部蓮




大森が綾部に対して身長が高いだけしか取り柄がないと挑発したことで、公式戦ということ以上に試合することの意義を作り出すことに。
こういうサブテーマがあると試合に感情を乗せやすいのでいいですね。(全日本の後楽園大会はOPに煽りVを入れてくれるので、毎試合観ていなくても話が分かりやすいので助かります。)。
◆第4試合 チャンピオン・カーニバル Bブロック公式戦 30分1本勝負
斉藤レイ vs 菊田円







実は初めて観る菊田円。
直前にドラゴンゲートでヒールターンしたという情報は、先ほど茶をしばいているときに聞きました。
これでもかって程の打撃の応酬。
ゼンニチの試合観たなぁって感じがしました。
◆第5試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負
真霜拳號 vs 吉田隆司





ここまで全敗の吉田隆司に観客が乗っかりまくって、消化試合気味なのにも関わらず「ここまで沸く!!?」というくらい大盛り上がり。
ファニーな要素もあって、笑い声も聞こえるけど、最終的にはプロレスはパッションなんだなと再確認させられる試合でした。
◆第6試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負
芦野祥太郎 vs 羆嵐



芦野のお顔が凄く好き。けど、観に行ったタイミングの問題なのか勝った試合観た記憶があんまりなんですよね……。






そんなところからこんな大男が降ってきたら死んでしまうよ……。
吉田隆司が試合終わったばかりなのにすぐにセコンドについててタフだなぁって思いました(しかも結構動き回って鼓舞する)。
◆第7試合 チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負
鈴木秀樹 vs デイビーボーイ・スミスJr.








後に宮原健斗がポッドキャストで「金を払ってでも観たかった」と言った一戦。
ここまでドッカンドッカン湧いていた会場が一転、固唾を飲んで見入ってしまうテクニカルな試合運び。
昼に観た青木真也の試合に少し似ている部分がありますが、樋口の試合運びとは違い、鈴木もスミスもテクニカルに関節を取る試合をするので全体的にみると大きく異なる試合。
しかも、この試合は両者大型の選手だから、抑え込む側も凄い力を掛けるし、返す側は力だけでなくてテコとか考えないと返せないので、そういう攻防も見ごたえがありました。
鈴木秀樹が勝利して首位通過を決める。
◆第8試合 メインイベント チャンピオン・カーニバル Aブロック公式戦 30分1本勝負
斉藤ジュン vs 宮原健斗











宮原健斗が強制的に会場の雰囲気というか空気を自分のものにしてしまう力が毎度のことながら凄い。
斉藤ジュンのファンなのですが、思わず健斗コールをしてしまうこの感じ。
しかし、それでもジュンも負けていないし、真っ向から勝負する姿には胸が熱くなるといいますか。
キャリアやこれまでの実績は完全に宮原健斗が上なのですけど、それを上回ろうとするジュンの気迫、三冠王者としての責任感がビシバシ伝わってきます。
試合の大部分はジュンが押し込んでいて、宮原はこのまま立ち上がれないのでは……?と思わず心配するくらい技を貰っていましたが、それでも立ち上がってしまうのが最高の男。
最終盤に繰り出したシャットダウンスープレックスの攻防は会場のファンから「祈り」に似た念を感じましたし、宮原は独りで戦っているわけではないんだと肌で感じました。
斉藤ジュンはどんどん強くなっているし、昨年末の賛否のある三冠ヘビー戴冠劇とはかなり違った印象です。(自分もあの試合に関しては否定側でした。)



ただ、最後は宮原が全てを持っていきブロック通過を決め、会場を支配し去っていきました。
ここまでの空気を作れるレスラーって稀有ですし、もっと大きな会場だとどんな感じになるのか観てみたいですね。
因みに後日行われた試合でBブロックは斉藤レイと本田竜輝がブロック通過を決めて5.18の大田区総合体育館で優勝争いが行われます。
斉藤レイの優勝予想が目立ちますが実際はどうなるでしょう。

というわけで、GWのプロレス観戦記でした。
NOAH、チョコプロ、UWF、DDT、全日本とそれぞれの団体の特徴がよく出ていたなという印象ですが、最終日の最終戦で宮原健斗が全部持って行ってしまった印象です。
やっぱりこの人はスーパースターだ……。
今回のGWは一番好きな東京女子プロレスに行けなかったのですが、それでも大満足。
そして、翌週観に行った東京女子にも大満足。
WWEもPLEがなかなか面白かったですし(シナvs.オートンは決着に至るまでの展開が如何にも2人の試合って感じだった。2008年~2010年頃のあの感じ)、GCWやその他海外団体で山下実優が色々試合しているのを追っかけるのも面白い。
5.17の東京女子も鈴芽vs.長谷川美子のインプリ戦前哨戦もあるので注目です。(夜にはファンミーティングもあるし。)
5.18にはOZAWA vs.清宮海斗も控えていますし、CCの優勝決定戦もあります。
新日本はBOSJも始まりましたし、昨今のプロレス界は話題に事欠かさないですね。
全部の試合を追いかけるのは不可能なのですが、自分が苦しまない程度にいろんなプロレス観戦を楽しみたいと思いました。
