【日報】GRAND PRINCESS '26前最後の国内大会をチェックしたのか? 3.15両国KFC(キュアナイル)
よく来たな。おれはキュアナイルだ。
おれは毎日物凄い量のテキストを書いているが誰にも読ませるつもりはない。
しかし、おれが肩入れしている女子プロレス団体である東京女子プロレス(TJPW)が3.29に控えた両国国技館での年間最大のBIG MATCHであるGRANDPRINCESS”26に向けて、最後のスパートを掛けるべく行われた興行である3.15 両国KFCホール大会を開催した。
それを観てきたのでおまえたちにもシェアするべくこの記事を書いたという寸法だ。
両国KFCホール

この日はGRANDPRINCESS26でデザインが一新されるベルトが展示されていた。
TJPWは2023年の10周年を期に団体ロゴを新しくしたりしたので、それを遂にベルトにも反映させた形になる。
また、この日のチケットもぎりはいつものCyberのスタッフや練習生ではなく、何故かDDTの今林久弥GMが行っており、嗅覚の鋭いTJPWのファンは何かが起こる予感がしていた。
前説→アプガ(プ)

いつもの様に白井アナが登場し、観戦ルールの説明を行い、『3.29のチケットを買っていないやつは腰抜け』と言いたげに観客やユニバース視聴者にチケットの購入を煽った。

そして、アプガ(プ)が登場し、渡辺未詩のコールで大会が始まったのだ……。
第1試合 タッグマッチ20分1本勝負 鈴木志乃&高見汐珠 vs 七瀬千花&神嵜志音






神嵜詩音と高見汐珠は3.29の第一試合でシングルマッチを行う。
神嵜詩音にとっては初めて後楽園ホールよりもデカい会場での試合であるし、この大会は恐らく初めてTJPWを観る観客や、そもそも初めてプロレスを観る観客も多い気がするので、結構難しい空気になることが予想される。
そういうこともあるので、それの予行演習的な意図があるとおれは感じた。


鈴木志乃が神嵜詩音に締め落とされそうになった気合でどうにかし、得意のベリー・トゥ・ベリーで投げて元バスガイドが勝利した。
第2試合 シングルマッチ15分1本勝負 ハイパーミサヲ vs キラ・サマー





ハイパミはいつもの様にマイクを取ると、キラがハイパミをRESPECTしているという点に触れた。
確かにキラは過去のインタビューでもハイパーミサヲをリスペクトしていると言ってたし、リスペクトは大切だ。ヴァン・ダムもエクスペンダブルズ2でそう言っていた。



ハイパミはそのリスペクトに応えるべくレスリングや力比べをするが、それは完全に囮であり、隠し持っていたスプレーで攻撃した。
しかし、キラは真の意味でハイパミをリスペクトしていたので、サイバー空間でカラテしてヒットミーヒットミーするようなグラスを掛けて目を守った。キラ・サマーはサイバーパンクだったのだ。



ただ、ハイパミは思い出したかのように強くなることがあるので、久々にヒーロー矯正システムが作動するし、凄い膝を叩き込んでいたのでとても良かった。
第3試合 4WAYマッチ20分1本勝負
辰巳リカ vs らく vs 桐生真弥 vs 芦田美歩




桐生真弥はまず、辰巳リカがアイアンマンのベルトを巻いていないことに言及し始める。
これは、おれがこの前書いた上坂すみれ予習記事でも触れたが、3.11のDDT新宿FACE大会でTJPW提供試合を行ったのだが、試合後に隙を見せた辰巳リカがアントーニオ本多にベルトを奪われ、その後今林GMにベルトを奪われたということがあり、辰巳リカは現在王者ではない。
それにも関わらず両国国技館でアイアンマンランブルを行うと宣伝してしまっているので、辰巳リカは重い責任を負わねばいけないという寸法だった。
厳しい責任の追及をしたベイブはらくと芦田のミッフィーと共に辰巳リカを袋叩きに使用とした。





試合後、辰巳リカに敗れたベイブはアイアンマンのベルトが今誰が巻いているのか確認し始めた。
そして今林GMが巻いていると共通認識を持った後、この日の会場に今林GMがいることに気が付いた。
そう、冒頭にも書いたが今林GMはこの日、スタッフとしてチケットもぎりを行っていたし、何故かグッズ売店にもいたので会場のファンもこの会場に今林GMがいると知っていた。だからざわつき始めたのだ。
ベイブはセコンドにいた七瀬千花に今林GMを連れてくるように指示。そして連行されてきた。


ベイブは3.29の両国国技館でアイアンマンランブルをやらなければいけないのでベルトを返してほしいと言うが、今林GMも3.22のDDT後楽園ホール大会で1対6のハンディキャップマッチをすると宣伝してしまっているので、王座を盗られて会社に迷惑を掛けるわけには行かない。
お互いに重い宿命を背負っているのだ。




なりふりかまっていられないTJPW側は今林GMを袋叩きにするが、今林GMは桐生真弥をマットに引きずりこみ身代わりにして窮地を脱した。
今林GMのこの一連の身代わりの術は完全にニンジャであり、アジア人という枠を超えている。
今林GMは3.22でも王座を防衛し、王者として両国国技館に向かういDDTとTJPWの全面抗争を行うと宣言し、一目散に逃げて行った。
第4試合 シングルマッチ15分1本勝負 瑞希 vs 原宿ぽむ

原宿ぽむはパンダとして登場した。
おれはこの前日に学生プロレスのボッキー・ナメロ&飯ブシコシ幸太引退興行「豪傑無双」を観に行ったのだが、そこではティラノサウルス諸澄とメガロドン益田が出ていたので、妙なシンクロニシティを感じた。



ハンマーの柄しかない

パンダのリングインに手こずるやつとかは、完全に瑞希が3.29に当たるアンドレザ・ジャイアントパンダの動きのそれであるし、パンダの憑依させることで、本来の3歳児ではありえないパワが身に付き、瑞希の攻撃を余裕で耐えていた。




瑞希は知的な暗殺者なので、パンダの手首を握りつぶし、中から手が出てくるのを封じこめ、ロープブレイクをさせないという非道な手段にでるが、この3歳児はパンダの口から手を出すことでロープを掴むという術を思いついていた。
一件アホなやりとりに見えるが、これはかなり練られた攻防であり、2人の性格とひらめきがスパークした瞬間だった。


瑞希はパンダにチャックがあることに気が付き、パンダの皮を剥製を作るがの如く剥いだ。

3歳児と瑞希が対峙するとかなりの高確率で3歳児の靴が客席に投げ入れられるがこの日も靴が飛んでいた。




試合後奇妙な格好をしたおかしな男が乱入して会場は困惑した。
コイツは根室プロレスのミスターUSAで、つまりアンドレザ・ジャイアントパンダ側だ。
瑞希のピコハンを結んだ張本人であり、例のバスったあの試合の復讐をするべくやって来たという寸法だ。
そして、瑞希がこの日使ったハンマーの柄を持ち去った。

瑞希はパンダの皮を見せつけ、次はアンドレザ・ジャイアントパンダの番だと言いたげな顔をしていた。
第5試合 シングルマッチ15分1本勝負 鳥喰かや vs HIMAWARI




先週、この試合が鳥喰かやとしてのラストマッチだと宣言し、今度からは『ハットリ桜』と名乗るとしている。
HIMAWARIはいつもの様に長い髪を上手く使い試合をするが、鳥も鳥としてのラストマッチなので容赦がない。いつもの試合にはない激しさがあったように思う。

試合後、何も語ることなく四方に礼をして去っていった。
セミファイナル タッグマッチ20分1本勝負 山下実優&遠藤有栖 vs 凍雅&小夏れん






山下実優と遠藤有栖は3.29でもタッグを結成し、いろいろあってsareeeと彩羽匠と対戦することになった。
sareeeと彩羽匠のガン中には遠藤有栖の姿はなく、山下実優との邂逅ばかりが話題になっているので、この福島の会津っ子は少しでも勢いを付けなければいけないフェーズになったし、実際にそういう感じの試合だった。
メインイベント 8人タッグマッチ20分1本勝負 渡辺未詩&上福ゆき&上原わかな&鈴芽 vs 荒井優希&中島翔子&愛野ユキ&風城ハル



王座戦が控えた組+東女特撮部の3人だ。
風城ハルはBIGマッチを前にコスチュームを変更してきた。










東女特撮部はまたいつもの様に合体を試みるが、今回は荒井優希を一番下にして4人で合体しようとする無茶をやろうとしたが、荒井は背が高いので更に不安定で案の定失敗していた。


荒井優希は先週と同様に自分の膝を抱える形で脚を取らせずジャイアントスイングに入らせず、更に渡辺未詩の左脚に絡みつく形で回されるのを拒否した。
渡辺未詩もカナディアン・バックブリーカーの体制にもっていくために荒井優希を掴んで持ち上げようとするが、なんかもう、そのまま頭から落としそうな凶悪な表情をしていて戦慄とする。






荒井は正面を向き合った状態から渡辺未詩の股下に入り込んでサソリ固めに入り、先週と同じくギブアップを狙うが、今度は渡辺未詩がリバースした状態で荒井優希を捕らえて回し始め、3.29の予告編として完璧な攻防をみせていた。





試合終了後も両者はかなりバチバチしていたが、一呼吸すると落ち着きを取り戻し、3.29のメインのカードが決まって以降、長期のスパンで前哨戦を繰り広げてきた両者はお互いを認め合い、さっきまでの不穏な空気は消えて、明るいスポーティーな印象を受けた。


そしてTJPWのメンバー全員をリングに呼び出し、両国大会を成功させるべく観客とともに団結をした。

特典会
おれはいつものようにハイパミと桐生真弥と文りんのところに行った。

Tシャツは新色だ
ハイパミはおれが書いた上坂すみれの解説記事をRPしていて、おれは恐怖で震え上がったが、直接確認したらやはりガッツリ記事を読まれていた。
ハイパミはあまり上坂すみれについて詳しくなかったらしい。
おれは、光るウォッカ瓶の実物を見せながらどういう感じで上坂すみれのライブが行われるのかを説明した。
あと、内藤泰弘先生のイラストが凄く可愛いかったと言った。


上坂すみれ本人と対戦する可能性があるベイブには、おれが如何にあの試合に興奮しているかを説明し、グレート・ムタvs.SHINSUKE NAKAMURAよりも期待度が高いと説いた。
ベイブは「うちの甲田は今林さんに何度か買っているので強さの順は『今林久弥<甲田哲也<上坂すみれ』というコメントをしていた。

文りんとは、この日ゼンニチやラブド自主興行と興行がもろ被りしていることや、前日に観に行った豪傑無双の話や、きしだくん興行や来週開催されるのRWFの話とかをした。
高輪ハードゲイvs.小泉ちんじろうの試合が伝説だと力説された。
デイブ・メルツァーとは違う所での☆☆☆☆☆マッチ
アメリカ遠征が終わればいよいよ両国国技館だ。

TJPWはマニアウィークに先取りアメリカ遠征を行う傾向があるが、今年もテキサスで興行を行い、しかも4大会も開く。
そこで、鳥喰かやの真の姿である『ハットリ桜』が初披露され、そのビジュアルは博愛とかそういうのを一切排除した恐ろしいニンジャでありメンポを付けてる。
口から火を吐くかもしれないし、スリケンを投げてくるかもしれない。凍らせて砕いてころすかもしれない。脊柱を引き抜くかもしれない。
映像を観る感じだと、トリケラトプス拳みたいな構えで鳥喰かやとは完全に別人となり、事あるごとに印を結ぶし、ハイパーミサヲにシングルマッチで勝利している。
3月29日(日)両国国技館大会までに――
— TJPW 東京女子プロレス (@tjpw2013) March 15, 2026
私たちはどうしてもアイアンマンヘビーメタル級王座を取り戻さなければなりません。#tjpw#tjpwGP26#ddtpro pic.twitter.com/oxRAGjfXoh
また、今林GMからアイアンマンのベルトを取り返そうとバックステージでの攻防があったが取り返せずにいた。
この王座の行方は3.22のDDTの大会まで見守る必要があるだろう……。

そして、3.29のGRANDPRINCESS26がいよいよ迫っている。
おれは真の男なので、そのうちプレビュー記事を書くが、おまえはチケットを買ったのか?
上坂すみれの出現でチケットは大きな動きを見せており、「当日行くつもりだけど、まだかってないや!てへ!」とか言ってるあほは、思ってたよりもリングから遠い席とかしか残ってなくて泣きをみる羽目になる。
咽び泣いたっておれは知らない。ここは競争社会であり、チケットを買いそびれたやつは犬にも慰めてもらえない惨めな思いをする。
チケットを買え。今すぐにだ。
