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「書くことで収入を得たい」と相談された、フリーランス21年目の答えは?

フリーランスで20年以上、特にライティングをメインに仕事をしてきたので、「ライターになりたい」「書くことで収入を得たい」というご相談をしばしばいただきます。

ちょうど先日も、そんなお話を伺いました。

noteは「書く仕事」に興味のある方、あるいは「書くことで収入を得たい」という方も多いので、私の思うところを少しご紹介しようと思います。


ライターの仕事とひと口に言っても、ほんとうに千差万別。

「どこで、何を書くのか」で、必要な素養やスキルは大きく異なってくると思っています。

まず、私自身を振り返ってみると、「書く力」以前に

・営業力
・企画力
・コミュニケーション能力
・取材力(質問力)
・編集力
・マネジメント力
・セルフマネジメント力
・リスク管理能力

ざっと挙げてみても、こうしたチカラが求められていたかなと。

そして、これらがそこそこ満遍なくあったので、20年以上に亘り仕事が途切れることなく、続けてこられたように思います。

独立する前に、企業や組織で働いていた時に身につけた能力やスキルもありますし、フリーランスになってから磨いた、磨かざるを得なかった(涙)能力、スキルというのもあります。

「書く力」というのは、こうしたスキルや能力を積み重ねた、最終的なアウトプットの段階でようやく発揮される。

営業力がなければ、そもそも仕事がない。

取材ができなければ、書くための材料が得られない。

〆切を守れなければ、報酬をいただけない場合だってあります。

さらには、専門的なジャンルを扱うライターさんであれば、最先端の専門知識や情報に常にアンテナを張っておき、勉強をし続ける必要もあるのではないかと。

なので、「書くことが好き」というだけだと危うい。

ライター志望者の方には、そうお話するようにしています。

こうした実践で求められるスキルや能力とのアンマッチで、残念ながら続かない・・・という例も数多く見てきたので。


では、noteの有料記事や、kindle出版などではどうか?

これは、趣味か副業、あるいは事業化するといった目的や、目標額をどこに据えるかなどによって、大きく違ってきます。

けれど、「継続して、幅広い方に手に取っていただく」という状態にまでもっていこうというのであれば、書く力だけでは、なかなかに苦戦を強いられるのが、現実的な見方だと感じています。

私はこの1年で、2本の有料記事をリリース。現時点で、累計80人以上の方にお手に取っていただくことができました。

ライティングを仕事の一本の柱にしてきましたので、「書く力」は前提。そのほかに、「販売」に必要な知識、能力やスキルも動員しました。

・セルフブランディング、キャラクター設計
・コンテンツマーケティング
・コミュニティ マネジメント

こんな風に書くと、なんのこっちゃいって感じですが、要は、

・りらの花は何者?
・お金を払ってでも読みたいものって?
・この人の出すものなら大丈夫、あるいは応援したいと思ってもらうには?

ということを考え、実践するチカラです。

私は幸いにも、20年間、ファンクラブ運営や、新規事業立ち上げのサポートといった幅広い経験をさせていただくなかで、自然とこうした知識やスキルを勉強することができた、という背景があります。

それでも、自分のメディアを立ち上げ、自分のコンテンツを販売するというのは初の試み。かなり実験感覚で臨んだ部分も大きいです。

一方で、基本的な理論に則って戦略を立て、能力やスキルを駆使すれば、結果は出るものだという実感も得ています。

こうした実体験から、noteの有料記事や、kindle出版である程度の収益を望まれるのであれば、「書く力」以外にも目を向ける必要があるのではないでしょうか、とお伝えします。

挑戦し甲斐はありますが、率直に言って、「書く力があればいい」といった、単純なモノでもない。

なので「甘い話」には気をつけようねってことです。

なにか、ピンとくるところがあったら、フォローやスキをいただけると、りらの花もほころびます。コメントもお気軽にどうぞ!✿ 今日も、ごきげんよう✿

▽ 文中でご紹介した記事はこちら ▽


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