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2泊3日の旅行をリュック1つで|ミニマリストの身軽なパッキング術を全公開

■ はじめに:旅の疲れの正体は「荷物の重さ」だった

社会人になってから、出張や旅行に行く機会が増えました。 昔の僕は、たかだか1泊2日の旅行でも、キャリーケースをゴロゴロ引いて歩いていました。

「服が足りなかったらどうしよう」 「夜、暇になるかもしれないから本を持っていこう」 「充電が切れたら終わりだから、予備のバッテリーも……」

そうやって「不安」を詰め込んだカバンは、ずっしりと重い。 駅の階段の上り下りで息が切れ、コインロッカーを探して歩き回り、ホテルに着く頃にはもうクタクタ。 せっかくの旅行なのに、移動だけで体力を使い果たしてしまう。

「僕は旅行に来たのか、荷物の運搬に来たのか、どっちなんだろう?」

ふとそう思った瞬間がありました。 そこから、通勤カバンやデスク周りと同じように、旅の荷物も徹底的に見直すことにしました。

現在、僕は2泊3日程度の国内旅行や出張なら、**「リュックひとつ」**で出かけます。 キャリーケースは使いません。 両手が空く自由さと、どこへでもそのまま行ける身軽さ。 一度この快適さを知ってしまうと、もう重たい荷物には戻れません。

今日は、心配性だった僕がたどり着いた、**「究極に身軽なパッキング術」**と、愛用している旅の相棒について紹介します。

■ 愛用の相棒:Apple公認「Incase」のリュック

まず、僕が旅(兼通勤)で使っているリュックを紹介します。 Apple公認のブランドとしても有名な、**Incase(インケース)**のバックパックです。

これを選んだ理由は、ミニマリスト好みの**「無駄のないデザイン」「機能性」**です。

ごちゃごちゃした装飾や、無駄な紐が一切ない。 スーツにも私服にも合うマットな質感。 そして何より、MacBookやガジェットを守るためのクッション性が素晴らしい。

2泊3日の荷物なら、これ一つに余裕で収まります。 背負ったときのフィット感も良く、長時間歩いても肩が痛くなりにくい。 「これさえあれば、どこへでも行ける」 そう思わせてくれる、頼もしい相棒です。

■ ルール①:服は「下着と靴下」しか持たない

荷物の中で一番かさばるのが「衣類」です。 昔の僕は、 「1日目はシャツスタイルで、2日目はパーカーで……」 と、ファッションショーでもするかのように服を詰め込んでいました。

でも、よく考えたら、旅先で誰かに会うとしても一期一会。 ずっと同じアウターを着ていても、誰も気にしません。

今の僕のルールはシンプルです。 「アウターとボトムスは、3日間同じものを着る」

持っていくのは、肌に直接触れるものだけ。

  • 替えの下着(2日分)

  • 替えの靴下(2日分)

  • (夏場なら)薄手のインナーTシャツ

これだけです。 圧縮袋に入れるまでもなく、リュックの隙間にポイッと入ります。 もし汚れても、ホテルのコインランドリーで洗えばいいし、最悪コンビニで買えばいい。 「服を選ばなくていい」というのは、「私服の制服化」と同じで、旅先での決断疲れも減らしてくれます。

■ ルール②:充電器は「持っていかない」(ホテルのを使う)

これは少し驚かれるかもしれませんが、僕は国内のホテルに泊まる場合、充電器やケーブル類を持っていきません。

「え、スマホの充電切れたらどうするの?」 と思いますよね。

でも、日本のビジネスホテルの設備って本当に優秀なんです。 デスクの引き出しを開ければ、たいてい**「マルチ充電ケーブル(Lightning、USB-C、Micro-USB全部付き)」**が入っています。 最近のホテルなら、ベッドサイドにUSBポートが埋め込まれていることも多い。

「あるものは使う」 これがミニマリストの鉄則です。

昔は、

  • スマホ用の充電器

  • PC用のACアダプタ

  • モバイルバッテリー

  • 絡まらないためのポーチ

これらを一式持って行っていましたが、重いし、コードは絡まるし、ホテルに忘れて帰るリスクもある。 「ホテルにある」と信じて置いていく。 これだけで、荷物の重さと、ガジェットポーチの管理コストがゼロになります。 (※もちろん、民泊や古い旅館など、設備が不明な場合は最小限のAnkerを1つだけ持ちます)

■ ルール③:洗面用具は「コンタクト」だけ

お風呂セットや洗面用具も、基本的には持ちません。 シャンプー、リンス、ボディソープ、歯ブラシ、カミソリ、ドライヤー。 これらも全てホテルにあります。

「備え付けのシャンプーだと髪がキシキシするかも……」 と心配してトラベルセットを持参していた時期もありましたが、たった2〜3日のことです。 それに最近のホテルはアメニティの質も上がっています。

僕がポーチに入れるのは、現地調達できない**「必需品」**だけ。

  • コンタクトレンズ(保存液)

  • 常備薬(頭痛薬など)

これだけです。 ポーチと言っても、手のひらサイズの巾着袋ひとつで収まります。 「こだわりの整髪料」も置いていきます。旅先では帽子をかぶるか、備え付けのもので整える程度で十分。 いつもと違う自分を楽しむのも、旅の醍醐味ですから。

■ 昔は持っていたけど、置いていくようになったモノ

最後に、パッキングを見直す中で「これは要らなかったな」と気づいて手放したモノたちを紹介します。

1. 過剰なタオル 「ホテルのタオルが足りなかったらどうしよう」と思ってフェイスタオルを入れていましたが、足りなかったらフロントに言えば貸してくれます。一度も自分のタオルを使ったことはありませんでした。

2. 予備の服(「もしも」の服) 「もし雨に濡れたら」「もし寒かったら」「もし汚したら」 この「もしも」のために、パーカーや予備のズボンを持っていくのをやめました。 日本国内なら、ユニクロもあればコンビニもあります。 「何かあったら現地で買えば、自分へのお土産になる」 そう割り切ることで、パンパンだったリュックに隙間が生まれました。

3. ガイドブックや本 「移動中に読もう」と思って持っていく本も、結局はスマホを見たり寝てしまったりして読みません。 情報はスマホがあれば十分。 重たい紙の本を運ぶエネルギーを、現地を楽しむ体力に回したい。

■ おわりに:荷物の軽さは、フットワークの軽さ

リュックひとつで旅に出るようになって、一番変わったのは**「行動範囲」**です。

駅に着いて、まずコインロッカーを探す必要がない。 チェックイン前でも、荷物を背負ったままカフェに入れるし、そのまま観光地へも歩いていける。 「荷物が重いから、一旦ホテルに戻ろうか」という時間のロスがなくなりました。

必要なものは、現地にある。 どうしても困ったら、現地で買えばいい。

そう思えるようになると、パッキングにかかる時間は5分で終わります。 前日の夜に、下着とコンタクトをIncaseのリュックに放り込むだけ。

次の旅行は、いつもの荷物を半分にして出かけてみませんか? 背中が軽いだけで、いつもより遠くまで歩いてみたくなるはずです。

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