愛用していたデスクライトを手放した話|ミニマリストの「買い替え」と「手放し」の基準
この記事では、長く愛用していたデスクライトをメルカリで手放した理由と、ミニマリストが「モノを入れ替える」時に考えていることを書きます。
結論から言うと、「まだ使えるモノ」を手放すのが、一番成長できる瞬間でした。
■ 目次
■ 1. はじめに:壊れてないのに、手放すという選択
モノを手放す理由は、大きく分けて2つあると思います。
1つは、壊れた・使えなくなったから。 もう1つは、もっと良いものに出会ったから。
今回手放したのは、後者です。
TaoTronicsのLEDデスクライト TT-DL13。 木目調のデザインが黒いデスクに馴染んで、色温度も変えられて、USBポートまでついている。 壊れてもいないし、不満もなかった。
でも、BenQ ScreenBar Proを使い始めた瞬間に気づいたんです。
「あ、この場所にはもう、TaoTronicsの居場所がない」
デスクの上からライトが消えて、モニターの上にだけ光がある。 この「何もない」デスクを知ってしまったら、もう戻れなかった。
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■ 2. TaoTronics TT-DL13との思い出
TT-DL13は、僕が「デスク環境にこだわろう」と思い始めた頃に買った最初の1台です。

選んだ理由は3つありました。
シックな木目調デザイン。 黒いPCやモニターが並ぶデスクに、無機質なシルバーや白のライトは浮く。でも木目調なら、インテリアとして馴染む。消灯時もオブジェのように佇んでくれていました。
USBポート付き。 ライト本体でスマホが充電できるのは地味に便利で、コンセントのタコ足を1つ減らせた。
色温度の変更。 副業のWebデザイン中は昼白色、寝る前の読書は電球色。1台で空間の雰囲気を変えられるのは、ミニマリスト的に最高でした。
このライトのおかげで、夜の副業時間の質が変わった。 天井照明だけで作業していた頃とは比べものにならないくらい、目が楽になり、集中できるようになった。
だからこそ、手放す時にも**「ありがとう」**の気持ちが自然に湧きました。
■ 3. BenQ ScreenBar Proに出会って、気づいたこと
デスクライトの記事を書く中で、「モニターの上に置くライト」という選択肢を知りました。 気になって自分でも購入したのが、BenQ ScreenBar Pro。
使い始めて最初に感じたのは、デスクの上が「広い」ということ。
TaoTronicsは良いライトだった。でも、どれだけデザインが良くても、デスクの上に「存在」はしていた。台座がスペースを占有し、アームが視界に入る。
ScreenBar Proは、モニターの上。デスクの上からライトが消えた。
しかも、自動調光と人感センサーで操作すら不要。 座れば点く、離れれば消える。
「あ、TaoTronicsには感謝しているけど、もうこのデスクには必要ない」
そう思った瞬間、手放すことに迷いはなくなりました。
■ 4. メルカリで手放す:「捨てる」のではなく「届ける」
TaoTronics TT-DL13は、メルカリで売りました。
まだ十分に使える状態だったので、**「捨てる」のではなく「次の人に届ける」**ことにしました。
メルカリに出品する時、商品説明にはこう書きました。 「木目調のデザインが気に入って長く使っていました。新しいライトに買い替えたため出品します。」
出品してから数日で売れました。
購入してくれた方にとって、このライトがまた誰かのデスクの相棒になる。 自分にとっての「役目を終えたモノ」が、別の誰かにとっての「出会い」になる。
これがメルカリで手放す一番のメリットです。 ゴミにならず、お金が戻ってきて、誰かの役に立つ。
ちなみに僕はこれまでにメルカリで500件以上の出品をしてきました。 「まだ使えるけど、自分にはもう必要ない」モノをメルカリに回すのは、ミニマリスト生活の大事なルーティンの1つです。
■ 5. ミニマリストの「買い替え」の基準
今回のデスクライトの入れ替えを通じて、改めて整理した**「買い替え」の判断基準**を共有します。
基準①:「不満がない」と「最適」は違う
TaoTronicsに不満はなかった。でも、BenQ ScreenBar Proを知った時に、「こっちの方が自分のデスクに合う」と思った。
「不満がないから使い続ける」は、現状維持バイアスです。 不満がなくても、もっと自分に合うモノがあるなら、入れ替える勇気を持つ。
ただし、「新しいもの好き」でコロコロ買い替えるのとは違います。 大事なのは、**「今の自分の暮らしに、どちらがフィットするか」**で判断すること。
基準②:「1つ入れたら、1つ出す」を守る
BenQ ScreenBar Proを買ったら、TaoTronicsを手放す。 服の記事でも書きましたが、**「1つ入れたら、1つ出す」**はミニマリストの鉄則です。
これを守るだけで、モノの総量は絶対に増えない。 「新しいものが増えたけど、古いものも残ってる」という中途半端な状態が一番よくない。
基準③:手放す時に「ありがとう」と思えるか
手放す時に感謝の気持ちがあるということは、そのモノをちゃんと使い切った証拠です。
「まだ使えるのにもったいない」ではなく、**「十分使った。次の人に届けよう」**と思えるなら、手放すタイミングとして正解。
逆に、買ったのに一度も感謝できないまま手放すモノがあるなら、それは**「そもそも買うべきではなかった」**ということ。 手放す瞬間は、自分の買い物を振り返る最高の学びの機会でもあります。
■ 6. おわりに:手放した先に、新しい景色がある
TaoTronicsを手放した翌日、デスクに座った時の感覚を今でも覚えています。
デスクの上には、PCとトラックボールマウスだけ。 モニターの上にはBenQ ScreenBar Proが静かに光っている。
「あ、また1つ、デスクが軽くなった」
ミニマリストの暮らしは、「捨てて終わり」ではありません。 使い切って、感謝して、次に進む。 その繰り返しの中で、暮らしは少しずつ洗練されていく。
今まで使っていたモノに「ありがとう」を言って、新しい相棒を迎える。 それは「モノを粗末にしている」のではなく、**「自分の暮らしに真剣に向き合っている」**ということだと思います。
あなたの手元に、「まだ使えるけど、もう自分には合わないモノ」はありませんか? それを手放した先に、新しい景色が待っているかもしれません。
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