第20回:「落差」が幸せを引き立たせる 〜「今」を楽しみ続けることが、最高の未来を作る〜
先日、数ヶ月前から準備を進めていた大きな講演が無事に終了し、先日、久しぶりに「丸一日、何一つ予定のない休日」を過ごすことができました。
その一日の足跡を振り返ってみると、驚くほど「自分」を取り戻すための時間で埋め尽くされていました。
自分の「やりたいこと」だけで埋める贅沢
朝一番で美容院へ行き、心身を整えることから一日が始まりました。 その後は街をぶらぶらしながら3kmのウォーキング。途中で見つけたお店で直感のままにランチを楽しみ、午後は3年以上続けている習慣「Dr.ストレッチ」で体をメンテナンス。その後は妻とショッピングを楽しみ、帰宅前にプールで一泳ぎ。そして自宅での夕食。
一日のすべてが**「自分のやりたいこと(Want)」**だけで満たされていた。 この実感が、例えようのない幸福感をもたらしてくれました。
幸せは「忙しさとのギャップ」に宿る
日常の医師業務にはやりがいを感じていますが、どうしても「やらねばならぬこと(Must)」に追われる側面は否定できません。責任ある立場になればなおさらです。
だからこそ、大きな仕事を終えた後の「100%自律的な一日」は、渇いた砂に水が染み込むような特別な潤いを感じさせてくれます。でも、もし毎日がこのような自由な日ばかりだったら、これほどの輝きは感じられないかもしれません。
日頃の忙しさと、そこから解放された瞬間の「落差(ギャップ)」。 この変化こそが、幸せを鮮やかに彩るスパイスなのだと感じます。
「未来のために今を犠牲にしない」という鉄則
しかし、ここで一つ忘れてはならないことがあります。 それは、**「将来の幸せのために、今を過剰に犠牲にしてはいけない」**ということです。
「今は我慢を重ねて苦労すれば、いつか将来大きな幸せが待っている」 そんなふうに考えがちですが、実際には「今」という瞬間の幸せを感じられないまま積み重ねた時間の先に、本当の幸せがあるとは思えません。
「今、この瞬間が幸せであること」を土台にしているからこそ、心に余裕が生まれ、未来への投資も長く、楽しく継続できるのです。幸せでい続ける努力をすることが、結果として最も確実な未来の幸せに繋がっていく。
「いつか」ではなく「今」を大切にしながら、その延長線上に未来を描く。それが、私たちが目指すべき本当の自律的な生き方ではないでしょうか。
明日への活力として
今日という一日で得られた「幸せ」をしっかりとした糧にして。 「やりたいこと」で満たされた充足感を胸に、また明日から始まる「やらねばならぬ」日常へと戻ろうと思います。
その忙しさもまた、次に訪れる至福の休日を輝かせ、未来の自分を支える大切な一部なのですから。
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今回お話しした「幸せな休日」を、一時の休息ではなく、人生の確かな土台として持ち続けるためには、やはり「経済的な自立」という後ろ盾が欠かせません。
「明日、仕事を辞めても生活は揺るがない」という静かな自信があるからこそ、今いる場所での「Must」に対しても、心に余裕を持って、今の幸せを犠牲にせずに向き合うことができるようになります。
私が実践している、今の生活を楽しみながら資産を築き、本当の意味での「自律的な人生」を手に入れるためのロードマップは、以下の記事に詳しくまとめています。
👉 [記事タイトル:人生100年時代の「新・資産形成術」〜医師が実践する、キャリアと自由を両立するロードマップ〜]
