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多言語観察|問いが育てた、静かな文章 / Multilingual Observation|On Writing That Grows More Refined

noteを始めて、昨日でちょうど2ヶ月。
夜明け前に起きて、娘が蹴っ飛ばした毛布を彼女にかけ直し、お茶を淹れる。小部屋に移動して、いつもの机と椅子に座り、耳にイヤホンを付けて、日々淡々と音から多言語学習を進める
一通り終わったら、最後に、毎日ひとつ、気になった言葉をいくつかの言語で見てみる。なぜズレているのかを自分なりに記録することが、気づけば日々のくらしの流れに自然と組み込まれた。

この2ヶ月で、自分の文章の “純度” が増してきた気がする。余計なものをまとわず、見えたものだけを静かに置けるようになってきた、そんな変化。

こころの言葉」シリーズから、本文の最後に、多言語観察の記録を読んでくださっているみなさんへの問いかけを置くようになった。そのあたりから、文章が少しずつ磨かれていったように思う。

こころの言葉」シリーズでは、言葉の外側ではなく、内側のゆれに触れた。だからこそ、書き手側だけで閉じる形がしっくりこなかった。あの時、みなさん自身の見え方に、少しだけ余白を開けるにはどうしたらいいかと考えていたら、ふっと、問いかけを残してみるのはどうだろう、と気づいた。

言葉は、その人の世界の見え方そのものを映す。
私が見ている景色と、みなさんが見ている景色は、必ず少しずつズレている。そのズレが、おもしろい。だから書き手だけが結論を持つ必要はない。

みなさんへの問いかけを残すようになってから、文章に余白が生まれた。説明を重ねなくても、みなさんがそっと受け取って、ご自身の言葉で続きを描いてくださる。だから、私が書くのは、問いかけまで。
その余白に触れながら、毎日書き続けているうちに、言葉が少しずつ磨かれていき、純度が上がっていくのを、そっと感じている。

これからも、いろいろな言葉が見せてくれる小さなゆらぎや、見え方の違いを観察していきたい。

お時間ありましたら、これからも、ぜひご一緒に。


※ 多言語観察 目次↓

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