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“わ”になって、まわりはじめる。



 ── “わ”が示す生命の動き


 輪
 の世界観
 和  の世界観
 我  の世界観


この三つの「 」は、めぐるように響きながら、
世界をひとつにしている。


輪は、つながり。
和は、調和。
我は、めざめ。


どれも、満ちすぎず、欠けることなく、
呼吸のように、出入りをくり返している。

誰かを助けるということは


力を誇ることではなく、
自分のところで
流れを止めないことなのかもしれない。


「与える」ことは、押しつけでなく、
流れの続きを手渡すこと。


そして「受け取る」こともまた、
間(ま)のようなもので、弱さではなく、

大きな循環の一部になること。

助けること、助けられること。
その境界が溶けあうとき、

優しさは本来の形を取り戻す。

“わ” になって、まわりはじめる


この世界がもう一度「 わ 」で動き始めたら、

きっと優しさは、もっと自然に、
あたたかく循環しはじめるだろう。


出すことも、受け取ることも。

呼吸のように、あたりまえで、
あたたかくて、誇りに満ちている。


それは、善意でも義務でもなく、
“存在のリズム”そのもの。

「 わ 」とは、

わたしたちが来た場所であり、還る場所。

静かに整いながら、
めぐりの中で、また今日も息をする。

めぐり、整い、還る。

わ の世界観


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