顔は、その人の生き方を隠せない。
二十歳までは、親の責任。
歳を重ねるほど、自分の責任。
「大人は、自分の顔つきに責任を持てよ」
父は、折に触れてそう言っていた。
人は見た目が大切だと思う。
けれど、身体には
見た目だけではわからないことがある。
一見まっすぐに見えても、
内側で働く力は
捩れていることがよくある。
見た目は曲がって見えていても、
内側を通る軸は
静かに真ん中を通っていることもある。
見た目は同じに見えても、
左右には、必ず
目には見えないレベルの優位差がある。
時間が経つにつれて、
前者の捩れは
少しずつ外側に現れる。
後者は、
ばらけていたものが
だんだん中央へと集まっていく。
日常の反復と、
積み重なる重量。
内力と外見の関係を、
甘く見てはいけない。
あなたのインターナル・ステイト(内側の状態)は、
そうやって静かに外見へと反映されていく。
それが、
顔つき、体つき、目つき
あなたの「つき」へとつながっていく。
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