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12月もオプション取引に挑戦してみる(2026年への利益の積み重ね)

先月から仕掛けていた、オプションの取引結果と来月に向けてポジション構築の結果をまとめます。12月の満期日の結果と、2026年1月満期に向けたポジション構築の計画についてです。

満期時点でのポジションは、

  • HAL(ハリバートン)でのプット売り

  • T(AT&T)でのプット売り

  • HPE(ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)でのコール売り

  • HRL(ホーメルフーズ)でのコール売りへの準備

です。これを1ヶ月おきに繰り返しています。カバードコールやCSP(キャッシュ・セキュアード・プット)戦略を実際に行った場合にどうなるか、気になっている方に参考にしていただければ幸いです。

※オプション取引のポジション構築判断は自己責任でお願いします。私に起こったことは記録しますが、将来の結果までは保証できません。

オプションでやろうとしていること。
やっていることや考え方をまとめた記事

先月の取引記録

今月の結果(一覧)

ホイール戦略として、一ヶ月おきにプット売りまたはコール売りを繰り返します。
今週のうちにポジションを構築しました。期間は12/22前後から、1/16〜1/23までを想定します。
指標は「デルタ0.25 × IVランク30%以上(25%くらいの確率で権利行使されそうな、そこそこ高いオプション料を選ぶ)」で考えます。

なぜそうしたかは、こちらの過去記事で考えをまとめています。

価格はポジション構築前の12/19(11月取引分の満期日)が基準です。

HAL(プット売り)→一旦休止

HAL(ハリバートン)はここで計画の変更が必要となりました。

  • 先月の結果:権利行使されず。CSP(キャッシュ・セキュアード・プット)継続。
    権利行使価格21ドルに対して、27.72ドルとなる。

  • 今月の計画:休止

  • 今月のプレミアム:なし


この1ヶ月では株価がどんどん上がり続け、権利行使価格21ドル近辺では、出来高が少なくプレミアムもすっかり薄くなってしまいました。権利行使価格を上に追い上げるべきか迷う展開です。そのため、無理はせず、HALは一旦21ドル近辺まで戻ってくるまで取引は休止しようと思います。
代わりに取引した銘柄がDOW(ダウ)です。

DOW(プット売り)

DOW(ダウ)は素材化学の企業です。素材セクターに属します。つまり、景気の影響を受けやすいシクリカルな銘柄ということになります。

DOWは20257月に50%の減配を発表しており、配当性向178.34%とかなり高い水準です。配当の維持力にはやや疑問が残る銘柄ではあります。
個人的には、長期のホールドには向かないように思えるため、HALでプット売りしない間のつなぎとしてポジションを構築しました。

  • 先月の結果:-

  • 今月の計画:CSP(キャッシュ・セキュアード・プット)継続
    権利行使価格は21ドル

  • 今月のプレミアム:28.00ドル
    実際の受け取り25.71ドル (手数料:2.29ドルを引いた結果)

  • 満期1回利回り:約1.22%

チェーンの記録
デルタ0.25 × IVランク30%以上の行使価格を確認

デルタを見ると、21ドルか22ドルあたりが私の求める水準です。22ドルでもよかったのですが、今回は、HALのつなぎという側面もあるため、あまり、攻めた権利行使価格は狙わないつもりでした。そのため21ドルとしました。

プット売りの取引画面

取引したのが、クリスマス直前だったので、あまり流動性がありませんでした。指値をする場合は、プレミアムの価格としては、緩めな中間値を指定するのが、この局面ではポイントでした。

注文内容の確認
約定結果の確認
手数料の確認

T(コール売り)

Tは27ドルのプット売りで獲得したため、プット売りで権利行使された時の27ドル以上でのコール売りによる権利行使を目指していました。ここから、プレミアム獲得拡大を目指して、方針変更です。

  • 先月の結果:権利行使されず。
    権利行使価格28ドルに対して、24.15ドルとなる

  • 今月の計画:カバードコール継続
    権利行使価格は25ドル

  • 今月のプレミアム:20.00ドル
    実際の受け取り17.80ドル (手数料:2.20ドルを引いた結果)

  • 満期1回利回り:約0.66%

Tの獲得価格が27ドルであるため、権利行使価格を25ドルにすると差損が発生します。しかし、ここは獲得プレミアムを重視し、あえて、獲得価格よりも下にコール売りを仕掛けます。ホイール戦略を高速で回すことでプレミアムでキャピタルゲインのマイナスを取り返す作戦です。

ポジション構築の記録です。こちらはウィブル証券で取引しています。

チェーンを確認
デルタ0.25 × IVランク30%以上の行使価格を確認

権利行使価格が上すぎると、デルタが極端に下がっています。そのため、今回は25ドルにしました。

発注内容を確認
取引内容を確認
取引結果を確認
手数料を確認
カバードポジションが構築されたことを確認

カバードコールのポジション的には、Tは来月に25ドルならずに、このままの24ドル近辺の価格で停滞することが理想的と言えるでしょう。

HPE(コール売り→プット売り)

HPE(ヒューレット・パッカード・エンタープライズ)はあっさりカバードコールが終了しました。ボラティリティの高い情報セクターの銘柄の特徴が、わかりやすく出たところだと思います。


  • 先月の結果:23ドルでの権利行使。更に早期割当。カバードコール終了。CSPに戻る。
    結果的に権利行使価格23ドルに対して、24.49ドルとなる。

  • 今月の計画:CSP再開
    権利行使価格22.5ドル

  • 今月のプレミアム:24ドル
    実際の受け取り21.71ドル (手数料:2.29ドルを引いた結果)

  • 満期1回利回り:約0.97%

ポジション構築の記録です。

チェーンを確認


デルタ0.25 × IVランク30%以上の行使価格を確認

今回は、23ドルで売ったばかりなので、やや下の価格をセットして、22.5ドルにすることにしました。

取引内容を確認
注文内容を確認
約定内容を確認
約定結果を確認

HPEにはこのままCSPとカバードコールの連続権利行使を期待します。

HRL(プレミアム再投資)

HRL(ホーメルフーズ)は獲得したプレミアムを元手に粛々と買い集めています。

  • 買い増し株数:1株(購入時1株24.34ドル

  • 合計株数:3株

100株揃わないとコール売りには回せないため、先が長い作業になります。ウィブル証券とmoomoo証券でポジションを分けているのが効率を妨げるならば、一元化することを考えたいですね。また、積極的に余ったドルをHRLに回していくようにしたいです。


今月のまとめ

今回は一番大きな変更は、CSPを仕掛ける先を、エネルギーセクターの銘柄(HAL)から素材セクターの銘柄(DOW)への一時的な切り替えです。
HALで権利行使価格21ドル近辺を維持しようとすると、デルタ0.25基準を満たすオプションが見つからなかったため、同じシクリカル属性を持つ素材セクターから代替候補を探した結果です。

いずれもシクリカルなセクターですが、エネルギーセクターと素材セクターでは求められる役割が異なります。
一般的にエネルギーセクターは景気後退局面の上昇、素材セクターは好況時の上昇が期待される役回りとなっています。
このセクター変更の影響が、今後どのように効いてくるか確認していきたいところです。

また、今回の取引は2026年の利益として加算されます。
今年、2025年は途中から取引する銘柄を増やしていった都合から、年の後半になるに従って、獲得利回りが伸びていった形になります(2025年の年間実績については別途まとめる予定です)。年間の利回りを計算して、どれくらいの水準を狙っていくべきかを考える軸にする必要があるでしょう。
今後も、取引で得られた結果から、どう仕掛けるかを考えながら進めていきたいです。


moomoo証券でのオプション取引に興味を持った方のために、紹介リンクを置いておきます。


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