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6月もオプション取引に挑戦してみる【カバードコール戦略】

PFE(ファイザー)で仕掛けたカバードコールオプションの結果をまとめます。6月の満期日の結果と7月のポジション構築についてをまとめます。

カバードコール戦略を実際に執り行った場合にどうなるか、気になっている人に参考にしていただければ幸いです。


<ここまでの展開>

やっていることや考え方をまとめた記事

3月から仕掛けていたターゲットバイイング戦略が、4月の満期日にプット売りが権利行使され、23ドルでPFEを100株買うことになりました。

最初は勘違いしていましたが、満期日以降の営業日の口座を見ると権利行使の結果が反映されていました。

営業日の前の記録。権利行使の口座への反映が遅くて勘違いしていました。

その後、25ドルでコール売りを仕掛けて、カバードコールのポジションを構築しました。これが4月のことです。

権利行使された後の記録

5月の満期日に記録

そして6月の満期日が到来しました。1ヶ月毎にコール売りをしていることになります。

ここ最近の動向

最近の市場での大きなイベントです。
<主なイベントと値動き>
4/ 7:トランプ関税ショック 22.63ドル

4/17:満期日プット売りが23ドルで権利行使 22.14ドル

4/21:カバードコール戦略を25ドル目標で開始 22.13ドル

5/ 9:配当の権利確定による下げ:22.28ドル

5/12:薬価引き下げの大統領令へ署名:23.09ドル

5/23:満期日。引き続き25ドルでカバードコール戦略 23.32ドル

6/20:満期日 ??

noteマネーのチャートを表示してみます。

¥になってるけど$ですよね?

満期日にいくらになったか?

満期日は23.97ドルでした。最高値で6/13の24.95ドルで、権利行使価格の25ドルまであと僅かで権利行使寸前となりました。しかし、25ドルにはギリギリ到達せずフィニッシュです。

配当はいつ振り込まれた?

5/9の配当の権利確定から、およそ一ヶ月後に振り込まれたことになります。
Dividend withholding taxとある7.85ドルは現地課税、
配当源泉税とある4.30ドルは国内課税でしょう。
確定申告をすれば、外国税額控除は効くはず(おそらく)。

二重課税分が引かれて30.85ドルが口座に入っていました。約四分の一も持っていかれるのはえげつない。

この配当は総合口座のMMFに放り込んで、新たなポジションを仕掛けるまで貯めておきましょう。

カバードコールポジションの構築

今月も1ヶ月後に向けてカバードコールのポジションを構築します。

これまで権利行使価格25ドルだったので、そこから釣り上げて26ドルかそこらにしようか悩みました。しかし、プレミアムが3倍近くも違ったので、プレミアムに釣られて、私は手数料負担を踏まえて、25ドルを権利行使価格としました。

25ドルならば0.25、26ドルならば0.08と約3倍も違いました

結果的に、コール売りは0.22、つまり22ドルで注文が成立しました。

手数料は相変わらず2.25ドルです。

コール売りの結果が、22-2.25=19.75ドルでオプション口座に反映されました。

獲得したプレミアム


年間利回りの実績

これまでオプション取引の成果から、利回りの実績を出します。利回りの見積もりは前回の反省から、予想があんまり役に立たないことがわかったので、今の段階では辞めておきます。

プレミアムの比較

まずはコール売りのプレミアムの記録です。

PFE 現在価格(4/21):22.04ドル 権利行使価格:25ドル
満期日:2025/05/23 コール売り 6ドル

PFE 現在価格(5/27):23.61ドル 権利行使価格:25ドル
満期日:2025/06/20 コール売り 20ドル

PFE 現在価格(6/23):23.87ドル 権利行使価格:25ドル
満期日:2025/07/18 コール売り 22ドル

これも先月分析したとおり、イン・ザ・マネーになる確率が高まり、本質的価値に支払うプレミアムの価値が上がった結果ということになります。
このまま株価が25ドルに近づくほど、プレミアムは上がり続けるでしょう。

利回りの実績

5月に権利確定した配当
30.85ドル(税額差引後)

1月から4月はターゲットバイイングによるプット売りで3回分(手数料差引後)で
3.74+8.74+3.74=16.22 ドルを獲得

5月から6月はカバードコールによるコール売り2回分(手数料差引後)で
17.75+19.75=37.5ドルを獲得
※先月書いた記事のコール売りの価格が違っていたので訂正

ここまでプレミアムの合計は
16.22+37.5=53.72 ドル(手数料差引後)

配当と合わせた合計は
30.85 + 53.72=84.57 ドル

となります。記録で見ると、順調に積み上がったことが確認できました。

カバードコール戦略と現物保有の利回り実績を比較

私の記録上の計算であり、将来の再現性を保証できませが、このようになりました。

配当だけの投資利益率(ROI)
(30.85 / 2,300) × 100 = 1.34%

プレミアムも含めた投資利益率(ROI)
(30.85 + 53.72 / 2,300) × 100 = 3.68%

ターゲットバイイングを仕掛けている間は、現物は持っていなかったので、配当がもらえなかったわけですが、それを加味しても53.72-30.85=22,87ドルで、22,87ドル分のプレミアムが利益に乗っかることの利回りのブーストを実感できます。

今後の予定

そろそろ獲得したプレミアムを再投資に回すことを試したいと思います。具体的には、先月の記事に書いていますが、他のセクターの銘柄でもオプション取引にも興味があります。方針はこの記事で書いたものを基準に探す、あえて外して、比較実験するか考えてみます。

個人的には中東情勢を鑑みて、エネルギーセクターが気になっています。ちょうどよい銘柄があればよいのですが。

もっとも、現在カバードコール戦略を仕掛けているファイザー自身も油断なりません。配当性向が119%近くになっており、かなり無理のある状態です。連続増配株とはいえ、所詮個別株なので、信頼し切るわけにもいかないでしょう。そう考えると私は、早めに権利行使されてしまったほうがよいと感じています。

今後どうなったかはまたまとめようと思います。

ウィブル証券の紹介リンクをおいておきます。よかったらどうぞ。


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