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SUNOが楽しすぎて時間がとけた!【AIでアニメOP風MVを作ってみた Vol.2|音楽編】

こんにちは、Kuronoです!
4月ごろからSUNOを使って、気ままに曲づくりを楽しんでいます。
やり始めると、本当にあっという間に時間がとけてしまいますね…!

今回は、「アニメのオープニング風の曲を作ってみたとき」のお話をまとめてみました。
「創るって楽しい!」という気持ちをたくさん感じた制作だったので、この記事が、同じように何かを作ってみたい人の参考やきっかけになれたらうれしいです。


Topic.1:使ったAIツールと調整ツール

今回は、下記のツールを中心に制作しました。詳細は、後のTopicでご紹介します。

音楽:Suno AI(Pro Plan)
音楽編集:Studio One
歌詞:ChatGPT(大枠を作ってあとで自分で調整)

Topic.2:【歌詞】悩んで時間がかかるくらいなら、たたき台くらい楽しちゃえ(Chat GPT)

(1)歌詞の大枠づくり

「アニメのオープニング風の曲を作りたい!」――と突然思い立ち、勢いで作りはじめてみたのですが、最初に思ったのがこれです。

0から1を作る苦しみよ…(何も降りてこない…)

これまで宝石×キャラクターをテーマにした曲を作っていたのですが、それはわりとスラスラ完成していました。
物語風にすると、イメージが自然と降りてくるタイプなのかもしれません。
でも今回は「アニメのオープニング風」。どこから手をつけていいのか…。

ぼう然としながら、「このままじゃ進まない!」と思い、とりあえずChatGPTに相談してみることにしました。

2分くらいの歌をSUNOで作りたいです。イメージとテーマは下記です。歌詞を作ってください。
・アニメの第1期のオープニング
・「宝石きらめく空が導いてくれるよ」
・「まだ見ぬソラへ」というワードがある

構成について[Chorus][Varse]~で作ってください、というのを入れ忘れていたのですが、以前作ったものから察して入れてくれたChatGPT…なんてできるやつなんだ。

(2)キーとなるフレーズや単語に変えて調整する

すごくざっくり聞いたのに、「なんとなくそれっぽいのができた…!」となり、そこから、少し違和感のあった“夢”や“未来”といったワードを、宝石童話のテーマである「星」や「ソラ」に置き換えました。

さらに、キーとなるフレーズ「Run to the Colors」「Jewelry Stars」を加えて整えていくうちに今の歌詞に。

それぞれ、下記のフレーズを入れた思いはこちらです。
「Run to the Colors」
→新しい世界でのたくさんの出会い=何もない白からはじまりたくさんの色に出会う=様々な色へ走り出す二人の旅…みたいなメッセージ
「Jewelry Stars」
→宝石のような2人の星が旅に出るというテーマ

今回はChatGPTが作ってくれたものから太文字のところを変えてます。もうちょっと”色”にちなんだストーリー入れたらもっとしっくりきたかも…。

『Jewelry Stars』

[Intro]
はじまりの鐘が響くよ
あふれる光の中で
Jewelry Stars

[Verse 1]
駆け出す鼓動が 未来ソラを描いて
ひとつの ゆめが 羽ばた きになるくんだ
迷いさえ強さに変えていけるよ
信じた道を行こう心の声のほうへ

[Pre-Chorus]
宝石きらめく空が導いてくれるよ
閉じた扉 ひらいて進むんだ

[Chorus1]
まだ見ぬソラへ 飛び立つ翼で
希望の風を抱きしめながら
果てしない夜も 越えてゆける
始まる物語は きっと輝くから

Run to the Colors まだ見ぬソラへ
高鳴る鼓動で走りだすんだ ←
※C2からちょっと流用
重ねた夢が 明日になる  ←
※C2から流用
始まるストーリー ときめく星のように
Jewelry Stars


[Verse 2]
遠ざかる昨日に 手を振りながら
出会う奇跡を 探し続け るんだ
一瞬が永遠に変わる瞬間(とき)を
この胸に刻んでいこう歌い続けて

[Pre-Chorus]
宝石きらめく空が導いてくれるよ
光の矢が 未来を照らして

[Chorus2]
まだ見ぬソラへ 高鳴る鼓動で
願いの地図を描いてゆこう
重ねた夢が 明日になる
始まる物語は きっと輝くから
Run to the Colors まだ見ぬソラへ
心の声を抱きしめながら
果てしない夜も 越えてゆける 
←※C1から流用
始まるストーリー にじいろ星のように
Jewelry Stars


[Outro]
まだ見ぬソラへ――
Run to the Colors
Jewelry Stars

もしかするとですが…
[Verse 2]が、他の曲『星たちの願いを』のテーマと少しつながっていて、ChatGPTが空気を読んでくれたのかも…?なんて、ちょっと思ってます 笑

Topic.3:【メロディー】とりあえずピンとくるまでガチャるしかない(SUNO)

(1)Stylesに入れるプロンプトをChatGPTで作成

まずは「こんな雰囲気にしたいな」というイメージをざっくばらんにChatGPTに相談して、プロンプトを作ってもらいました。そこから実際にできた曲を聴きながら、「もう少しこういう雰囲気を足したい」と会話を重ねていく感じです。最終的に、こちらに落ち着きました。

bright and emotional, powerful female vocal with passionate singing, dramatic and uplifting atmosphere, sparkling and magical yet intense feeling of running through a jewel-like sky, energetic and catchy melody full of hope, pop-rock oriented with driving electric guitars and dynamic drums, dynamic strings and piano for dramatic impact, shimmering synth pads for sparkle, rhythmic and anthemic beat for motion, inspired by the lyrics "Run to the Colors" and "to the unseen sky", 2 minutes duration

アニメすぎず、でも少しアニメっぽさのある――そんな絶妙なラインを目指しました。イメージとしては、LiSAさん風の曲に近づけたかったんですよね。(けれども、なんとなくプロンプトにアーティスト名は入れたくなくて…)
結果的にすごく好きな曲になったので良かったです!

「Japanese pop, anime style, up-tempo」のようなシンプルな指定でも作れそうでしたが、“anime” を入れるとどうしてもアニメ感が強くなってしまう気がして…。
今回はそれを使わずに、どこまで表現できるか試してみました。

ちなみに、曲の長さは2分に収まらず……たぶん歌詞が少し長めだったせいかもしれません。

(2)変えたいところを[Replace Section]で調整

ある程度よさそうなものができたけどこの部分のメロディーだけ変えたいというときは[Remix/Edit]→[Open in Editor]の[Replace Section]で調整!
この作業、やり始めると結構沼で……。
だいたい3〜4回試してうまくいかなければ潔くあきらめています。
実際のところ、調整は(3)の工程で行うことが多いです。

(3)[Cover]や[Remaster]でひたすら自分好みの雰囲気を探す

あくまで私の感覚ですが、[Cover]は曲の雰囲気や歌詞を大きく変えたいときに、[Remaster]は雰囲気はなるべくそのままに音の厚みをちょっとだけ調整したいときに使っています。
…とはいえ、結局どちらも気になって「[Cover]→[Remaster]→[Cover]…」と、延々試行錯誤してしまうんですよね。

ただ、あまり繰り返しやりすぎるとだんだん音が崩れてきて、「最初のやつでよかったのでは…?」となるのも私あるあるです。

◆メロディーを変えず歌詞だけ変えたいとき

作ったあとで「このワード、やっぱり変えたい!」と思うことがあります。
あるいは、「歌詞をうまく発音してくれない!」ということも。
そんなときは、ひたすら下記の方法を試していました。

【Cover】大幅な変更
[Remix/Edit]→[Cover]、Lyricsにある歌詞を修正して[Create]

【Remaster】単語一部だけ変更・発音改善(ちょっと成功率低)
[Song Details]→[Edit Displayed Lyrics]で歌詞を修正したあと、 
[Create]→[Remaster]

基本は①の方法で作っていますが、曲の雰囲気が変わってしまうことがあるので、発音などの軽い修正をしたいときは②も一応試してみます。
「漢字(かんじ)」のように ( )で発音指示 を入れたり、ひらがなカタカナ にしてから[Remaster]をしてみると歌詞の発音が直ったりすることも。

v5になってからは、特に修正が反映されやすくなった気がします。
別の曲の話ですが、「星」を「ほし」と歌ってほしいのに、なぜか「そし」と聞こえることがあって……。
v4.5以前のときは[Cover]でメロディーが変わらないよう数値を調整しながら、発音を何度も試行錯誤していました。
v5にアップデートされたあと②の方法を試したら…秒で直った…!(歌詞を「星(ほし)」に修正し、[Remaster]で実行)
「今までの苦労はなんだったんだ…」と思ったのをよく覚えています。
でも直ったり直らなかったりするので謎です…。

Topic.4:【調整】あそこだけどうしても直らないんだ…(Studio One)

「ほぼこれでいいけど、あそこだけちょっと直したいんだ…」というときは、Studio Oneで微調整することがあります。

たとえば、

  • パターンAのVocalとパターンBのInstrumental(伴奏)を組み合わせたいとき

  • 1回目の歌詞はきれいに発音できているのに、2回目だけ不自然なとき

  • パターンBの一部メロディーだけ採用したいとき

  • 音に厚みを出したくて、パターンBの一部パートを追加したいとき

などなど、そんな場面です。

この場合は、[Get Stems]→[All Detected Stems]でパートごとに分かれたデータをダウンロードし、Studio Oneで切り貼りして調整しています。
発音の修正は場合によっては、Topic.3の方法でやるよりも早く済むこともあります。

注意点としては、

  • パートを重ねすぎると不自然になりやすい

  • 重ねると音が濁る部分がでることがある

  • 曲の速さや入りが微妙にズレていてタイミングを合わせるのが大変なときがある

…といった点です。なので、波形を見ながら丁寧に合わせていく必要があります。Vocalだけを2トラック同時に再生して、ピタッと合っているか確認したりもしています。
私レベルの使い方であればStudio Oneでなくてもできると思いますが、どれが良いかわからずとりあえず買っちゃいました。

さいごに

自分で作った曲って、やっぱり愛着がわきますよね。
『Jewelry Stars』もお気に入りの一曲です。

SUNOを使っていると、AIで作ったとは思えないほど完成度の高い曲ができて驚きます。
そして、AIならではのちょっと不思議な音の展開もあって、「こんな表現もできるんだ!」と驚かされることもしばしばです。

自分好みの曲に出会えるのはもちろん、「意外とこういうのも好きかも…!」という新しい発見も。
他の方の曲を聴いても、その人の世界観やセンスががあふれていて、
「作るのも聴くのも楽しいな」と思う日々です。

SUNOで自分らしさを気軽に音で表現できるのは本当に素敵ですね。
技術よりも、“作ってみたい”という気持ちさえあれば始められる――そんな自由さが、AI音楽のいちばんの魅力かもしれません。

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