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【謝罪】俺はObsidianのリンクをやめた|純MD可搬性最強説を推したい

逆張り廃人です。
過去記事にて、「リンクを張りまくってただノートを作れ」と語った。

大変申し訳ない。「俺は今、逆に向かっている」
いや、間違ってはいないのよ?いないんだけど、ちょっと思うことがありまして・・・

今回は、次を熱く語りたい。

「リンク張るな!」
・「Dataview使うな!!」

いや、強制はしないが、考えて使えっていう理由を言い逃げする。

追記:関連記事。補足的な内容なので、この記事とセットで読んでほしい。

2025年9月14日追記:過去記事まとめた▼


ことの発端

Obsidianを使う理由

上の記事で熱く語ったが、簡単にいうと、
ローカル保存+マークダウン(md)=汎用性・可搬性が高い
つまり、ベンダーロックインしないことが最大の理由だ。

ベンダーロックインとはなんぞ

特定のサービスや製品に依存すること。
例えば、NotionでいえばHTMLかMDかPFDになるが、MDなどの汎用ファイルにデータベースなどの複雑な情報が完全に再現されるかわからない。
つまり、「移行したくてもできない状況になる」というのが問題だと思っている。
企業でよくあるのは、A社の製品を使い全社がA社で統一されたものの、A社より良いサービスが出たりA社がサービスを止めたときに、移行が困難でB社に移行できない状況になる。これがベンダーロックイン。
それは、企業じゃなくても個人でも起こる。

Obsidianは最強じゃないのか

最強。
マークダウン記法はまずなくならないほど汎用性が高い。無くなってもテキストとして認識はする。つまり、データが消えない
ローカル保存だから常に自分のデータを手元に置いておける。バックアップは複数しておけばまず心配はない。
クラウドのサービスとは大違いだ。

ただ、ここで一つ問題が残る。

リンクだ。
Obsidian最大の特徴であり、そのために利用するといっても過言ではないリンクが、ベンダーロックインの原因になる。

リンクを使うときの注意

Obsidian独自記法

Obsidianは[[リンク]]のようなカッコ書きでリンクができる。これがとても便利な機能で、同じ名前のファイルに勝手にリンクしてくれる。
始めて使う方々はこれで問題ない。
だが、いつか移行するときに、この[[ ]]はただの文字列になる。リンクとしてマークダウンは理解してくれない。

正しいマークダウンは、[リンク名](リンク先)の記法だ。
Obsidian標準機能の中での唯一と言ってもいい「汎用性のない」記法が、Obsidianの最大の特徴でもある独自Wikiリンクだ。
移行した先ではObsidianのように自動でリンクの補正をしてくれる可能性は極めて低い。
大量に張ったリンクが、次の移行先ではデッドリンクの山となる可能性がある。

補足:Wikiリンクは、マークダウン標準ではないけど他のエディタでも実質対応はしてる。他のエディタでもObsidianのように「ファイル名変更したらリンクも変更」とかしてほしいときは、Wikiリンクのままがいい。でも、本当に対応してるかどうかは、移行先次第、って感じだよ!

すでに大量のリンクがあるんですけど!!

安心していい。
Link Converterというプラグインがある。

これがあれば、Wikiリンク→MDリンク、またはその逆も後から一括で変換できる。
ただ、試して見たが、MD→Wikiリンクの場合にはうまくいかないことが多い。あくまでも応急的なものとして使うべきだろう。
使用は自己責任だ。リンクがおかしくなっても俺は知らん。

リンクは使えないのか

使用方法による。
Obsidianの掲げる「個人のWikiを作る」という目標に向かっているのであれば使うしかない。
そうでないのであれば、少しの工夫が必要。

オプション画面

作成するリンクの形式を「ファイルに対する相対パス」にする。これでディレクトリが変わっても問題なくなる。
「[[ウィキリンク]]を使用」をオフにする。これで、通常のMD準拠の記法になる。ただ、Obsidianとしての見た目は少し悪くなったり、使い勝手が下がる。通常はWikiリンクを使用し、どこかで一気に上記のプラグインでMD記法に変えるのも手だと思う。
個人的にはいつでも移行できるようにMD記法に統一することにした。

リンクは最小限にする

これを言うと、Obsidianファンから「意味ねぇ」という声が聞こえてくる。
いや、いいのよ、好きにしたら。

Obsidianが終了したときに泣きながらリンクを修正するか、エンジニアなら一括変更のスクリプト作るか、絶対にリンク先は移動しない覚悟があれば相対リンクで問題ない。

俺は嫌だけどね

DataViewについて

MD汚染の根源

こいつは、コードを記入するだけで色々なデータを表示してくれる超優秀なプラグイン。Obsidian使っていてこれを使わないとか言ったら後ろから刺されても文句は言えないレベルのプラグインだ。
細かい使い方とかはその辺の廃人も解説してるから適当に調べろ。

このプラグインもマークダウン汚染の原因となる。
コードを記入することで利用価値が出るプラグインだが、そのコードは他のツールではマークダウンファイルとしてまったく機能しない。意味のないコードがあちこちに残るだけだ。

使えないのか

使える。
ただ、使い方を間違えるな、ということ。
例えば、一覧が便利だからと言ってデイリーノートなどにDataViewを入れると、全てのデイリーノートに意味不明なコードが残る。
潔癖の廃人には許しがたい光景だ。
しかし便利なものは仕方ない。使ったほうがいい。

↑わかりやすい記事があったから紹介しとくね

使うべきところ

ダッシュボードを作る。
これはデイリーノートなどと違い、固定のページだ。
未完了のタスク、直近のページ、カレンダー表示など、使い方は様々だ。自分が見たい表示をしてくれる「自動更新型の固定ページ」を作っておく。毎日記入するページでは使わない。それだけだ。
これをするだけで、「そのページをみたら全てがわかる」状態になる。そして、将来移行するときが来てもそのページだけ捨てればいい。

↑あまりにも無責任と感じたのでClaudeさんから教えてもらって未確認のまま記事にしたからな(無責任

汚染の可能性リスト

Claudeさんからの忠告

確実にMDを汚すもの:

  • Dataview: dataviewコードブロックやLISTクエリが残る

  • Extended Markdown Syntax: ==highlight==、~~underline~~などの非標準記法

  • Math: $latex$は一応標準だけど、対応してないエディタも多い

  • Mermaid/Diagrams: コードブロックだから構文的には問題ないけど、他で表示できない

微妙なもの:

  • Callouts: > [!note]は一応Markdown拡張として認知されてるけど、Obsidian独自色強い

  • Canvas機能: .canvasファイル自体がObsidian独自フォーマット

  • Tasks: - [ ] task #due /2024-08-12みたいな独自タグ

逆にMD汚染しない便利プラグイン

Perplexityさんに聞いた非汚染型プラグイン

表にしてくれた。ありがたい。

非汚染型プラグイン一覧

廃人のプラグイン

説明めんどい

さいごに

廃人はこれ以上頭がおかしくなりたくないので、常に予防線を張っている。
Obsidianを脳死で使うのもいいが、うまくツールを使い、将来のためにちゃんとしたMD記法で大事なデータを保管することをお勧めする。

ちなみに俺は、リンクをタグに変える作業で死んだ。

現在は、基本タグ管理。
よほど関連のあるもの以外はタグで繋げるように変えた。
(例えばページが分かれている同一マニュアルなど)
グラフビューもタグでつながる。問題ない。

リンクで繋げる発想は素晴らしいが、つなぎ方も考えないと恐ろしいことになる。(全部のリンクを修正すること想像してみて!)

さいごのさいごに

絶対フロントマターで「title」と「 tags」だけは入れておけ。あとで楽になるぞ。(aliases date updatedなど必要に応じて)

フロントマターについては、詳しい人が解説してるはず。

追記:タグ管理した経過報告記事を書いた



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