続けるか辞めるか迷った時は
仕事をしていると、いろいろとストレスや不満が溜まり、
「もうムリ!」
と、会社を辞めてしまいたくなる時が幾度か訪れます。
私もありました。
1度目はストレスが限界を超えて転職、
2度目は法律改正により描いていたビジネスプランが崩壊したことにより転職して方向転換、
3度目は妻に連れられて行った占い師の一言、
「あなたは、今の仕事が向いていますよ。」を信じて思いとどまり、
結局38年間もそのまま続けてきました。
いろいろなストレスをランキングにした記事もあります。
こうして、何度も進退について悩む経験をしてきたので、
今の仕事を続けるべきか、辞めるべきか迷った時にどうすればいいかをお話しします。

<正しい判断できるのか>
辞めたいと思いながら我慢して仕事を続けていると、そのうち心が病んできて正しい判断ができなくなってきます。
〇 なかなか眠れない。
〇 休日も仕事のことが頭から離れない。
〇 朝が異常につらい。
〇 ケアレスミスが増えた。
〇 感情が鈍くなった。
〇 爆発しやすくなった。
これらは、かなり限界に近いので、正常な判断が難しい状態です。
まずは立ち止まって休むことが必要です。
ストレスに関する記事は、次になりますのでよかったらご覧ください。
<なぜ辞めたいのか>
どうして辞めたくなったのか、その理由を言葉にして書き出してみると、どうすればいいかも少し見えてきます。
〇 パワハラが多いのか
〇 人間関係に疲れたのか
〇 得たいスキルが見当たらないのか
〇 やりがいがないのか
〇 今の仕事が合っていないのか
〇 残業が多いのか
〇 休みが取れないのか
〇 会社の将来に不安があるのか
〇 評価に不満があるのか
〇 給料が安いからか
これらのうち、人間関係や、評価、やりがいなどは、自分自身のとらえ方や、部署異動などで解決できる可能性があります。
一方、給料が低いことや残業が多すぎること、休日も少なく、通勤時間も長いことなどは、自分の努力では変えられないことが多いので、転職も視野に入ってくるかもしれません。
<双方のメリットデメリット>
続けた場合と辞めた場合のメリットデメリットを検証してみると、考えがはっきりするかもしれません。
今の仕事を続けた場合、
収入は安定しているし、
これまでの経験もある、
築いてきた人脈もあるなどのメリットがある一方、
辞めた場合は、
精神的身体的に回復することができ、
自由に暮らせ、
新しいことに再挑戦という期待も膨らみます。
逆に続けた場合、
拘束時間は長くなるし、
自分の時間は無くなって、
健康面や精神面でキツくなってくるでしょう。
辞めた場合では、
安定した収入がなくなり、
それまでの肩書はなくなり一からのスタートとなるので、
生活に不安が出てきます。
これらを比較して考える時に大事なのは、
「どちらの方が後悔しないか」ということです。
<双方の将来を想像してみる>

少し見方を変えて半年後を想像してみましょう。
今の仕事を辞めてゆっくり休んでいる自分を想像してみてください。
力をためている自分にワクワクするのか、
休んでいて大丈夫かと不安になるのか、どちらでしょう。
ワクワクするなら辞めた方が楽しそうですね。
また、今の仕事をずっと続けている自分を想像してみると、
絶望を感じて強い拒否反応が出たら、そこはもう自分のいるべき場所ではないのかもしれません。
<少し変えてみる>
工夫したり申請したりして、変えることができるところを変える努力をしてみることもやってみる価値があります。
配置転換の申請や、
役割分担の変更、
残業を減らすアイデアの提出や、
在宅勤務の提案など、
効果のありそうなものを試してみるといいでしょう。
転職サイトを覗いてみるのも気分転換になります。
<相談してみる>
信頼できる人が近くにいれば、事情を説明して相談に乗ってもらうのもいいかもしれません。
話しているうちに気持ちが整理できることもあります。
<続ける判断>
どんな状態なら続けた方がいいかという判断の材料を挙げてみましょう。

〇 先ほども触れましたが、原因が感情的なことの場合、例えば特定の人が原因なら異動で解決できるかもしれません。
〇 体調もまだ保てているなら、もう少し頑張れるでしょう。
〇 環境的なことなら、工夫次第で改善できるかもしれません。
〇 少し先を見据えた場合、改善する兆しが見えるのであれば、残留する方がいいかもしれません。
〇 今の会社で成長できそうな実感があるなら、続けた方がいいでしょう。
〇 また、学びたいことが残っているような場合も同じです。
〇 そして、次の転職先の計画が全く白紙なら、飛び出すのは得策ではありませんね。
<辞める判断>
いっそのこと辞めてしまった方がいいと思われるのはどんな時でしょう。

〇 夜なかなか眠れない日が続いていたり、
〇 食欲もなく、
〇 自分を責め続けて、
〇 わけもなく涙が止まらないことがあるといったような、心の不調が続いていたり、
〇 パワハラがずっと続いていたり、
〇 法律違反のことが繰り返されていたり、
〇 改善の約束が守られていないというような構造的な問題の場合、
〇 金銭的な問題が原因だったり、
〇 次の転職先の目星もついているような場合は、辞めてしまう方がいいのかもしれません。
<まとめ>
会社を辞めるということは、そこから逃げるということではありません。
また、我慢して続けることが強いというわけでもありません。
自分が壊れてしまわないための選択こそが、正解の道なのです。
仕事というのは人生の一部にすぎず、人生そのものではないのです。
辞めるという決断で、人生は壊れてしまいません。
限界を超えて居続けることで壊れてしまうのです。
「自分が納得できる理由で決断したかどうか」、
これが一番重要だと思います。
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