出雲・岡山一人旅|出雲大社の神前で浮かんだ言葉は「パジャマ」
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初めての稲佐の浜。
少し雨を纏った弁天島が神々しかった。

かつては弁財天が祀られていたらしいが、
現在は豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)さん。
Geminiにどんな神様?って聞いてみたら、鵜呑みにしたくなる素敵な返しだった。
「本来の姿」で生きる決意
豊玉姫命は、夫に本来の姿(龍の姿)を見られたことで海へ帰りますが、それは「自分自身の境界線」をはっきり持っていたということでもあります。「ありのままの自分」を大切にする、あるいは「自分にとっての真実」を守る。くうあり子さんが今進もうとしている「自律」や「自由」というテーマに、そっと寄り添ってくれる神様です。
トヨタマヒメノミコトさんは龍の化身の女神さんらしい。
境界線を持って、ありのままの自分を大切にする、自分にとっての真実を守るなんて、ほんと今の私のテーマにぴったり。素敵だ。
龍の化身か。あぁ、だから、雨が降って晴れたのかぁと勝手に納得している。
(龍神に縁があると、天気が目まぐるしく変わるとか)
稲佐の浜は、今回の旅のテーマであるフツヌシさんが、タケミカズチさんと共に降り立ち、スサノオさんの息子の大国主さんに国譲りの交渉をした場所と言われている。
ここがそうなのか~と、砂浜に腰を下ろしてみた。
靴下も脱いで、はだしと手のひらで砂の感覚を味わっていると、
本当に波の音が心地良かった。
「私の中に溜まった悪いものをすべて流してください」と思ってみた。波の音に心のトゲが溶けていくみたいだった。
海鳥が一羽飛んできて、波打ち際から波乗りを始めた。
初めて見る光景!

稲佐の浜に来たのはミッションがある。
波打ち際で寄せる波の時にお砂をいただき、出雲大社の本殿裏側のスサノオさんのお社でお砂交換をするという儀式があることを調べて知ったのだ。
そして、交換したお砂は魔除けとして家の周りに撒いたりすると浄化のパワーがあるらしい。
(その日の夜、飲み屋さんの大将に聞いたことには、お砂の交換なんて地元の人間はあまり知らないし、やったことないとおっしゃってたけども笑)
▼その日のうちに書いた飲み屋さんでの出来事はこちら
無事波打ち際でお砂をいただき、持参したジップロックに入れた。こぶし二つ分くらいが適量とネットで見たので、その通りにした。
晴れて、気温はどんどん上がってきた。

1時間ほど浜で過ごして、もう一度弁天島に手を合わせ、
春コートをリュックに押し込み、厚着で来たことを早速後悔しつつトレーナー一枚で本殿を目指した。
浜から本殿に向かうとき、バス通りから外れた「神迎の道」というところを是非通ってみたかった。
晩秋の神在月には、八百万の神々がこの浜に集まって、「神迎の道」を通って本殿に向かうのだとか。
でも、私がのんびりしすぎてて、人の流れが全くなくなっていたので、その道がどこにあるのか、さっぱり分からず、Googleマップを見ながらうろうろした。あぁ、こんな時娘がいたらさっと連れて行ってくれるのに。
一人って心細いなぁとふと思った。
少し進んで、戻って、また戻って進んだ先に、それらしき灯篭を見つけた。ネットで「灯篭が目印」と書いてあったのをうっすら思い出して、よし、ここだと進んだ。

人がとんといなくて不安だったけど、ここが神様が通る道なのかと思いながら自分を高めた。
民家で人が普通に生活している。こんなありがたいところに暮らせるなんてすごいな、地価高いのかななど余計なことも色々考えながら進んだ笑
そしてようやく勢溜の大鳥居というメインロードにたどりついた。
高校の修学旅行以来の出雲大社にやってきたぞ!

参道の途中に、祓社(はらえのやしろ)があった。
ここで身を清めてから本殿に進むのがいいらしい。

御祭神の一番最初に「瀬織津姫」さんの記載があった。
瀬織津姫さんは、昔はアマテラスさんと対で祀られていたが、何があったかよく知らないけど歴史から隠された神と聞いたことがある。
この辺では岐阜県の滝神社というところに祀られていて、「滝神社、滝神社、滝神社」と朝から聞こえてきたことがあって、え?と思いつつ、急遽会いにいったことがある。スピリチュアル女子なので笑
公式見解じゃないけど、伊勢神宮の別宮のうちの一つ、滝原宮神社は、アマテラスさんと瀬織津姫さんが、対で祀られていた時代の名残とか。今回色々調べていてたどりついた知識だ。
でも、本当に、何が正解なのかは分からない。
ただ、体感したのは、この祓社で手を合わせた時に、自分が名乗るより先に
「よく来ましたね」
と優しい声がしたことだった。
妄想だよと言われたら反論できないけど、自分の中では真実。嬉しかった。
そして、長い参道を眠気の中で汗かいて歩いた。
ようやく境内へ。
まずは立派なしめ縄の拝殿をお参り。

そして本殿へ向かった。

2礼4拍手1礼が、ここ出雲大社ではルールとのこと。
神様が多いからかなぁ。
心の中で私は唱えた
「愛知から来ました、○○です」
すると、声がした。
「パジャマ」
うっと面食らった。
のち一人でうっすら笑えてきた。これが神様のお告げならシュール過ぎる。
はい。パジャマです。
すみません。出雲大社は目上の人に会うような格好で行くとかネットで見ました。用意はしてたけど、朝寒かったからこれになってしまいました。すみません。
で、パジャマなんですけど、ここに来られたことがとてもありがたいです。私は熱田神宮さんのご縁でフツヌシさんを巡る旅をしています……と続けてみた。
ちょっと一人で笑いをこらえて怪しい人になりつつ、言いたいことは言えたと思う。
そして本殿裏のスサノオさんのお社を目指した。
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