noteで20万ビューを超えた。雑多でも、なんとかなるらしい | note運用 | AI活用 | note初心者 | クリエイター | 振り返り | #434
noteのダッシュボードを見た。
累計ビュー、20万超え。
ついに来た。
ワイは普段から、ビューの数字を記事に載せとる。
1万。5万。10万。


数字が増えるたびに、ちょこちょこ報告してきた。
せやから、20万を超えたら、さすがに思った。
これは祝われるやろ。
通知欄が、
「おめでとうございます!」
「すごいです!」
「次は30万ですね!」
で埋まる未来を想像した。
祝いの花輪まではいらん。
赤飯も炊かんでええ。
せめて、誰かがクラッカーを鳴らしてくれると思ってた。
……静かやった。
びっくりするくらい静かやった。
20万ビューを超えたワイと、いつも通りのnote。
世界は何事もなかったように回っとる。
せやから、自分で祝うことにした。
ワイ、20万ビューおめでとう。
ありがとう、ワイ。

この記事でわかること
この記事では、20万ビューまでにワイがやったことを振り返る。
ざっくり言うと、このあたりや。
雑多なnoteでも積み上げられた理由
最初に認知を取るためにやったこと
文章に「ワイ」という癖を入れた理由
過去記事が読まれにくい問題への対策
先に言うとく。
必勝法はない。
「これをやれば20万ビュー!」みたいな金色のボタンも出てこん。
あるのは、地味な積み上げと、多少の悪あがきや。
あと、自分のデータを見て静かに凹む時間や。
まず、ビューは「読まれた数」ではない

最初に、夢を少し壊しておく。
noteのビューは、あくまで記事が誰かの画面に表示された回数や。
最後まで読まれた回数ではない。
内容が刺さった人数でもない。
感動して枕を濡らした人数でもない。
タイトルを見て、「あとで読も」と思われ、そのまま二度と会えなかった可能性もある。
画面に一瞬だけ表示され、親指の勢いで宇宙の彼方へ飛ばされた可能性もある。
20万ビュー。
言い換えると、20万回、誰かの画面にワイがチラついた。
そう考えると、ちょっと怖い。
かなり視界に入ってくる人や。
駅前で毎日ティッシュを配ってる人でも、ここまで会わん。
とはいえ、表示されなければ読まれることもない。
誰かの画面に20万回出たことは、ひとつの区切りやと思っとる。
自慢だけで終わらせるのも、もったいない。
せやから今回は、ここまで何をやってきたのかをまとめる。
ワイの屍が、誰かの足場になれば本望や。
まだ生きとるけど。
ワイの記事は、かなり雑多や

ワイの記事を読んだことがある人は知ってると思う。
ワイのnoteは、かなり雑多や。
AIの話を書いたと思ったら、noteの分析を始める。
画像生成ツールを作ったと思ったら、Obsidianを触り始める。
技術記事の翌日に、しょうもない話を出す。
ラーメン屋に入ったら、寿司とパフェと電動ドリルが出てくるような店や。店主も何屋かわかってない。
一般的には、発信ジャンルは絞ったほうがええと言われる。
これは正しい。
ワイもそう思う。
テーマが明確なほうが、読者はフォローする理由を見つけやすい。
「この人をフォローすれば、これが読める」
これがわかりやすいからや。
AIならAI。
投資なら投資。
子育てなら子育て。
毎週テーマが変わる人より、何を発信する人なのか明確なほうが強い。
せやけど、ワイみたいな好奇心横漏れ人間には難しい。
ひとつに絞った瞬間、隣のテーマが気になり始める。
AIの記事を書いてる途中に、新しいツールを見つける。
そのツールを触ってる途中に、分析方法を思いつく。
分析してる途中に、HTMLを作り始める。
気づいたら、最初に何を書いてたのかわからん。
もはや好奇心ではない。
多動するブラウザタブや。
ただ、雑多でも20万ビューまでは来られた。
せやから、「テーマを絞れへんから、自分は発信に向いてない」とまでは思わんでええ。
ただし、雑多でもできることと、雑多が最適であることは別や。
たぶん、絞れる人は絞ったほうがええ。
ワイは絞れへんかった。
以上や。
最初にやったのは、文章力を磨くことではなかった

noteを始めたころ、ワイの記事を読んでくれる人はほとんどおらんかった。
当然や。
知らん人の記事なんか、普通は読まん。
どれだけ良いことを書いていても、読者からしたら最初の感想はこれや。
誰やねん。
内容が良いか悪いか以前に、存在を知られていない。
山奥に高級フレンチを建てて、看板も出さずに、「味で勝負してます」と言ってるようなもんや。
まず山からでなあかん。
せやからワイが最初にやったのは、文章を極めることではなかった。
認知を取ることや。
具体的には、主にこの3つ。
フォロワーを増やす
マガジンに参加する
企画に参加する
言い換えると、とにかく人がおる場所に顔を出した。
良い記事を書いて待っていれば、いつか誰かが見つけてくれる。
そんなシンデレラ方式では、ワイの場合は厳しかった。
ガラスの靴もない。王子も来ない。
あるのは、閲覧数ゼロのダッシュボードだけや。
フォロワーを増やすために、先に人の記事を読んだ

フォロワーを増やすというと、数字集めみたいに聞こえる。
実際、数字だけ集めても意味は薄い。
フォロワーが多くても、投稿が無風の人はおる。
逆に、フォロワーが少なくても、毎回コメントがつく人もおる。
フォロワー数と、読者数は同じではない。
せやけど、認知を取る段階では、入口が広いに越したことはない。
ワイは、人の記事を読んだ。
スキをした。
コメントした。
企画に参加した。
マガジンに入った。
自分の記事を読んでくれと叫ぶ前に、先に相手の記事を読みにいった。
noteは、壁に記事を貼って待つ場所ではない。
わりと商店街や。
店先に顔を出す。
挨拶する。
隣の店の商品を見る。
たまに謎の企画が始まる。
そして、気づいたら知らん人と仲良くなってる。
ただし、交流だけでは限界がある。
最初は、「コメントくれた人や」で読んでもらえる。
せやけど、そのあとに記事の特徴がなければ、覚えてもらいにくい。
そこで必要になったのが、この人、なんか癖あるな。
と思ってもらうことやった。
そして生まれた、いわゆる「ワイ」

昔の記事を見ると、文章が固い。
丁寧に書こうとしてる。
ちゃんと説明しようとしてる。
その結果、普通やった。
悪くはない。
でも、誰が書いても成立する文章やった。
生成AIに、「初心者にもわかりやすく、丁寧に説明してください」と頼んだときに出てくる文章みたいな感じや。
優しい。整ってる。
そして、翌日には忘れる。
そこで、少しずつ自分の癖を文章に入れていった。
ワイ。
せやけど。
なんでやねん。
誰が使うねん。
知らんけど。
最初から、キャラクター戦略を考えていたわけではない。
書き続けていたら、残ったのが「ワイ」やった。
ワイがワイになった。
哲学みたいやけど、内容は薄い。
ただ、この語り口ができたことで、雑多なテーマでも少しつながるようになった。
AIの記事。
noteの記事。
画像生成の記事。
テーマはバラバラでも、ワイが触って、失敗して、考えた話という軸は共通しとる。
雑多な発信をするなら、テーマ以外の何かは揃えたほうがええ。
語り口でもいい。
視点でもいい。
構成でもいい。
必ず失敗談を入れるでもいい。
毎回猫を出すでもいい。
猫は強い。
だいたい全部許される。
ワイの場合は、文章の癖やった。
雑多にするなら、せめて共通軸はいる

ジャンルを絞れないなら、無理にひとつに閉じ込める必要はないと思う。
ただし、完全に無秩序やと読者も困る。
今日はAI。
明日はポエム。
次の日は漬物。
その次は量子力学。
さらに翌日は、近所の犬への苦情。
ここまで来ると、読者は何を期待してフォローすればええかわからん。
ワイも何を期待されてるかわからん。
せやから、雑多でも共通する軸は必要や。
ワイの場合はこれや。
新しいものを触る。
自分で試す。
うまくいかなかった部分も含めて書く。
ただ情報をまとめるのではなく、「ワイがやってみたら、こうなった」を記事にする。
この軸があれば、テーマが変わっても、ある程度はワイの記事になる。
雑多アカウントに必要なのは、専門ジャンルより先に、編集方針なのかもしれん。
急にそれっぽいこと言うたな。
すまん。
データを見て気づいた。過去記事、全然読まれへん
記事を書き続けると、記事数が増える。
記事数が増えると、資産が増えた気になる。
100記事。200記事。400記事。
「ワイのnote、かなり育ったな」
そう思う。
ワイは毎日、自分の記事のPVを自動収集しとる。
GitHub Actionsで回して、記事ごとの日次PVをずっと記録してきた。
せやから、数えられてしまった。
まず、ええ話から。
初速は、伸びとる。
公開初日のPV(中央値)を比べると、こうなる。

2.6倍や。
フォロワーも増えた。
読んでくれる人も増えた。
出した瞬間に届く量が、明らかに増えとる。
ワイのnote、ちゃんと読まれるようになってきたやん。
そう思った。
思ってしもうた。
その先を、見てしまうまでは。
直近1ヶ月に出した34本。公開後、日次PVがどう動いたか。
中央値で並べると、こうなる。

公開後1日で、2週間分のPVの約64%が出とる。
3日で87%。
7日で95%。
半減するまでの日数は、中央値で1日。
1日や。
翌日には5分の1。
3日後には20分の1。
コンビニのサンドイッチのほうが、まだ長持ちする。
そして、ここが一番こたえた。
全期間の記事の半減期は、2日やった。
直近1ヶ月は、1日。
つまり、こういうことや。
初速は2.6倍になった。
寿命は、半分になった。
伸びとるんやない。
早死にするようになっただけかもしれん。
「数日たつと記事は沈む」
ワイは前からそう書いてきたけど、なんとなくの実感で言うとった。
実感やなかった。
実測やった。
しかも、加速しとった。
書いた本人の中では、過去記事と新しい記事がつながってる。
「あの記事でこれを書いたから、今回は続きを書こう」と思ってる。
でも、読者は前の記事を読んでいるとは限らない。
毎日ワイの記事を正座して待ってるわけではない。
仕事もある。
家庭もある。
推し活もある。
犬の動画も見なあかん。
むしろワイの記事より、犬を優先してほしい。
犬は悪くない。
記事が増えるほど、読者はどれを読めばええかわからなくなる。
書き手から見れば資産。
読者から見れば、巨大な棚や。
整理されてなければ、ただの物置になる。
ワイが作っていたのは、記事資産ではなく、Markdown墓場ならぬnote墓地やった可能性がある。
埋葬だけは順調なんや。
そこで作ったのが「スキランキング」
過去記事を読んでもらうために始めたのが、スキランキングや。
一定期間で、だれがワイの記事にスキしてくれたのかを整理して紹介する。
ここで先に言うとく。
これ、「スキしてくれた人へのお礼企画」に見えるけど、狙いはちょっと違う。
過去記事に、戻る理由を作りたかった。
新着記事は、放っといてもタイムラインに出る。
でも過去記事は、誰かが自分から掘りにいかんと出てこん。
読者が過去記事を掘る理由。
それが、ワイには用意できてなかった。
せやからランキングを作った。
スキを押す行為に、意味を持たせる。
新着だけやなく、過去記事のスキもカウント対象にする。
そうすると、「昔の記事も見てみよか」が発生する。
導線を引いたんやなくて、掘る動機のほうを作った、という感じや。
もちろん、全員が過去記事を掘りにいくわけやない。
そんな都合よくは動かん。
ただ、ゼロやったものが、ゼロではなくなった。
物置に、電気は点いた。
20万ビューまでにやったことをまとめる
ここまでやってきたことを、かなり雑にまとめると4つや。
1. まず存在を知ってもらう
フォロー。コメント。マガジン。企画。
人のいる場所に顔を出す。
記事の内容以前に、「なんかワイって人がおる」と認識してもらう。
2. 読んだあとに覚えてもらう
語り口。視点。構成。失敗談。
何でもいいから、「この人っぽい」を残す。
ワイの場合は、「ワイ」や。
そのままやけど・・・。
3. 過去記事へ戻る道をつくる
ワイが作ったのはスキランキングやけど、道の作り方は他にもある。
マガジンでまとめる。
関連記事を差し込む。
プロフィールを整える。
大事なのは形式やなくて、読者が過去記事に戻る理由があるかどうかや。
記事は公開した瞬間が完成ではない。
過去記事に戻る道まで作って、ようやく記事網になる。
網というより、ワイの場合は道路工事や。
4. ひとつの数字だけを見ない
ビュー。スキ。コメント。売上。
全部を追わんでもええ。
ただ、ひとつの数字だけを見とると、ワイみたいに勘違いする。
PVは「届いた数」。
スキは「刺さった数」。
別の話や。
同じダッシュボードに並んどるから、つい同じもんやと思ってまう。
それだけや。
note運用は、だいたい土木工事
20万ビューを越えて思う。
特別な必殺技があったわけではない。
一発で伸びたわけでもない。
毎回バズったわけでもない。
ほとんどの記事は、静かに積み上がってる。
ちなみに、10万ビューから20万ビューまでは96日かかった。
半年でも1ヶ月でもない。
地味に3ヶ月ちょっとや。
記事を書く。
入口を作る。
関連記事をつなぐ。
ランキングに載せる。
反応を見る。
ズレていたら直す。
穴があれば埋める。
看板がなければ立てる。
読者が迷子になったら、新しい道を引く。
note運用、だいたい土木工事や。
文章を書いてるつもりが、気づいたらインフラ事業をしている。
もうこの際、国から補助金が出てもええと思う。
20万ビューを超えても、正解はわからん
20万ビューは、ゴールではない。
そもそも、ビューだけ増えても意味は薄い。
それは今回、データで自分に証明してもうた。
読まれたのか。
覚えてもらえたのか。
次の記事も読みたいと思ってもらえたのか。
何かを試してみようと思ってもらえたのか。
本当に大事なのは、たぶんこっちや。
雑多なままでええのか。
もう少しテーマを絞るべきか。
ランキングは機能しているのか。
過去記事を掘り起こす仕組みは足りているのか。
まだ、ようわからん。
20万ビュー超えても、わからんもんはわからん。
数字が増えたら、急にnoteの神が降りてきて
、「答えはこれです」と教えてくれると思ってた。
来んかった。
神も忙しいらしい。
雑多でも、積み上げることはできた
ただ、ひとつだけ言える。
雑多でも、積み上げることはできた。
テーマが定まっていないからといって、書くのを止める必要はない。
まず書く。
人とつながる。
反応を見る。
残ったものを軸にする。
最初から完璧な専門店を作れないなら、屋台から始めればええ。
ワイの店は今も、
AI。
note。
画像生成。
Obsidian。
謎のツール。
たまにギャル。
いろいろ並んどる。
整理は必要や。
店主も薄々気づいとる。
でも、20万回は誰かの画面に出られた。
そのうち何回が、ちゃんと読まれたのかはわからん。
何回が、親指で消されたのかもわからん。
それでも、ゼロではなかった。
せっかくの区切りや。
ここまで試したことは、今後もう少し細かく分解して記事にしていこうと思う。
気が向けば。
誰かのnote運用のヒントになればうれしい。
そして、ワイの記事を一度でも画面に表示してくれたあなた。
その1ビュー。たぶん、20万分の1や。
ちなみに、この記事も7日後には日次PVが9になる。
計算済みや。
読んでくれて、ほんまありがとう。
あと、20万ビュー達成してるからな。
祝いの言葉は、今からでも間に合うで。
ほな、また。
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