03.森に一番溶け込む子|モコ
─ モコの一日 ─
森の小道を、モコはゆっくりと歩く。
足元には柔らかな落ち葉が積もり、歩くたびにさわさわと音を立てる。
小さな手で拾った森の木の実やベリーを、ひとつずつ味わう。
「うん、今日もおいしいモコ」
モコは満足そうに頷いた。
時折、くるりと腕を回して背伸びをする。
鳥のさえずりが心地よく耳に響き、モコの呼吸も自然と落ち着いていく。
「ちょっと休むモコ」
そう言うと、小さな草の上に座り込んだ。
森の恵みを少しずつ口に運び、ゆっくりとした時間を噛みしめる。
穏やかな陽の光が降り注ぐ、午後の森。
お腹が満たされたモコは
木の下でウトウトと眠ってしまった。

いつもと変わらない、モコの一日。
森は穏やかに、でも確かに息づいている。
モコの存在もまた、自然の一部としてその時間を彩るのだった。
🍃 モコのひとりごと
✔︎ねむい時は寝るモコ
✔︎自分のペースが大事モコ
✔︎ちょっと休めば、心はふんわりするモコ

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