「記憶の出前持ち」──写真で届ける未来への手紙
はじめまして。
「未来へ手紙を出す旅」です。
普段は、商業カメラマンとして、皇室行事などの報道的な撮影からコマーシャル的な撮影まで、お客さんが求める「結果」を撮り続けています。
一方で、ローカル線の終着駅、廃校、銭湯、商店街など、人が「この灯だけは守りたい」と願う場所を、未来へ届けるために記録しています。
そして僕は、
お寿司屋さんの出前持ちとして、街を走りながら活動しています。
一見ばらばらに見えるこの三つは、僕の中では「届けきる」という、同じひとつの線でつながっています。
※お急ぎの方、撮影依頼をご検討の企業様は、目次の『V. 3つの窓口』または『IV. 主な実績』へ直接お進みください
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I. なぜ、皇室行事代表撮影経験者のカメラマンが出前持ちを続けているのか
僕のキャリアは、国内最大級の規模を持つスタジオで、機密性の高い世界的な工業製品の撮影を通して、プロの仕事の原理原則を学ぶことから始まりました。
そこで叩き込まれたのは、「自分の感性」ではなく「相手の目的」から逆算する、徹底した納品哲学です。
ここで学んだ哲学は、全く異質な現場でも変わりません。
皇室行事の代表撮影からコマーシャル、そして地域での企画、創作大賞など、どのような環境でも、応用して結果を得ることができます。
どんな現場でも大切にしている問いがあります。
「写真は、誰のために撮るのか?」
僕にとって、その答えは
「相手が望む『喜び』を、確かに残る形で返すこと」です。
だから僕は、
“自分が撮りたい作品”を撮ることを目的にしていません。
✔ 僕の仕事は
お客さんが望む結果を出すこと。(商業・報道)
その場所や人が、未来に残したいと願うものを届けること。(記録)
ここが、僕の根っこです。
「その人の役に立てる撮影(=望む結果)」であれば、どんな現場でも撮りたいと考えています。
相手の想いを形にして届けること。
その結果がもたらす「喜び」こそが、僕の報酬だからです。
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II. 出前持ちを続ける理由──哲学の証拠として

出前持ちという仕事は、とても非効率です。
注文が重なっても原則は“一軒ずつ確実に届ける”。
手間はかかりますが、
受け取る人に「届けた」という結果が価値になります。
この精神は、写真と完全に一致します。
✔ カメラマンは、
よい写真を撮るためではなく
相手が望む結果を確実に届けるために仕事をする。
だからこそ僕は、
出前持ちを自分の仕事のあり方を日々証明し続ける現場として選びました。
どのような目的で『未来へ手紙を出す旅』を続けているのかは、こちらの記事に詳しく書いています。
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III. 僕の使命──「記憶」を未来へ運ぶこと
廃線、廃校、最後の卒業式、銭湯の閉業、市場の最終日。
撮影して気づいたのは、
写真は“消費”されるものではなく、
「未来の誰かが読む手紙」であるということでした。
僕の仕事は、その手紙を丁寧に運ぶこと。
だから「記憶の出前持ち」と名乗っています。

この活動を綴った記録は、創作大賞2025(オールカテゴリ部門)に入選を果たしました。
入選作品はこちらから
note公式お題企画 with これからラボ「#未来の当たり前にしたいこと」では
「これからラボ」に参画する各企業が “社員に読ませたい” 作品を読み、選ばれた記事を「これからラボ」で紹介していく企画です。
この趣旨のもと、SHARP公式アカウントさまに最初の掲載者として、僕の記事と活動哲学を紹介いただきました。
IV. 主な実績・活動
【公式記録・報道(代表撮影・担当)】
2025 三笠宮家・彬子女王殿下 「ねんりんピック岐阜2025」
2024 天皇皇后両陛下 「清流の国ぎふ」文化祭
2021 東京オリンピック公式記録 聖火ランナー 高橋尚子さん撮影
2019 高円宮妃久子さま 日本スポーツマスターズ大会
2016 皇太子ご夫妻 行啓 全国農業担い手サミット
2015 皇太子さま(現天皇陛下) 行啓 代表撮影 全国育樹祭
【企画実績】
銭湯「桑の湯」:閉業後スタッフの皆さんと、写真展『つなぐ』を企画・実行し、地域コミュニティの再結集とブランドのクロージングをサポート。桑の湯写真展についてはこちらの記事(創作大賞受賞作)にて、ご確認いただけます。長野放送など放送、掲載。
地域連携型企画:2010〜2014年にかけて谷汲線(廃線)の記録を通じ、住民が持つ古い写真を集めて展示する『みんなの写真展』を企画・実施。さらに、同型電車が走った縁で「鉄道で地域をつなぐ」瀬戸蔵ミュージアムとの連携写真展を実現。全国放送、ラジオ出演など各メディアに取り上げていただきました。

廃校「福原分校」:地域交流を目的に、閉校前から閉校時、先生・児童の写真を校舎に展示。お花見会を企画・開催。地域文化の継承をサポートした継続的な活動。読売、中日新聞などに掲載。

この他、岐阜県最後の分校での写真展、長野県一小さな中学校、上村中学校にて閉校時に生徒の皆さんとの写真展開催。
写真を通じて、記録を残し、コミュニティづくりのお手伝いをさせていただきました。
【講演活動など】
岐阜・絵本専門店主催「大西暢夫さんとの写真展『写真に刻まれた日々のいとなみ 徳山村のジジババ、川上(かおれ)の子どもたち』」企画
多治見市産業文化センターにて講演会
京都・向日町 絵本専門店での写真展・読み聞かせとおはなし会
美和町図書館での読み聞かせ会 ほか
【出版・メディア】
福音館書店『月刊たくさんのふしぎ』撮影
2023.2 字はうつくしい
2018.9 すてきなタータンチェック
ポスター 『ダンボールの朝』
『谷汲線 改訂復刻版 谷汲村の谷汲線』(刊 クムラン/星雲社)
『名鉄 揖斐谷汲線』(岐阜新聞情報センター出版室)
など
NHK「おはよう日本」(全国)、ぎふチャンテレビ、読売・朝日・毎日・中日・岐阜新聞掲載 ほか
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。
物語としての僕の話はここでいったん区切りです。
ここから先は、カメラマンとして、どのように皆さまのお役に立てるのか──少しだけ、仕事の話をします。
もし、この旅のどこかに共感してくださった方がいれば。
そして、「うちにも来てもらえないだろうか」「一緒に何かをご一緒できないだろうか」と感じてくださった方がいれば。
そんな方へ向けて、最後にいくつかのご案内を置いておきます。
V. 3つの窓口(お問い合わせ・ご依頼について)
ここから先は、僕が持つ3つのスキル(商業、記録、思考法)を、どのようにお役に立てられるかをご案内します。
1. 企業・自治体さま向けご相談(B2B)
撮影をご依頼いただく際、担当者の方が抱える一番の不安は、「このカメラマンは、こちらの意図をきちんと理解してくれるだろうか?」という点ではないでしょうか。
プロカメラマンの仕事は、つねに逆算です。
まず、「望む結果(ゴール)」がある。そこから、アングルが決まり、ライティングが決まり、様々な段取りが決まる。これは写真だけでなく、どんなプロジェクトにも通じる普遍の原則だと、国内最大級の規模を持つスタジオで学びました。
「アーティスト」として自分の表現を押し出すのではなく、御社の意図を汲み取り、最適な形にして届けることを大切にしています。
どうぞ、安心して想いをお預けください。
✔最大の特徴は、
コマーシャル・報道・取材的撮影すべてに対応可能。
また、撮影だけでなく、写真を起点とした「イベント企画、行事の提案・運営サポート」にも深く関わることが可能です。
単なる撮影で終わらせず、その写真が持つ温度を活かしたコミュニティの醸成や、ブランドのクロージングまでをサポートします。
【提供サービス】
| 撮影(記録・商業) | 会社案内、製品写真、観光マップ、イベント・周年事業などの記録すべてに、撮影現場で培った「逆算の納品哲学」を適用します。(配達範囲は設けていません) |
| 執筆・ルポ | 取材・ルポ・記事用撮影、寄稿、講演など。 |
お問い合わせはこちらから
ご相談、ご依頼は、こちらへ直接ご連絡ください。
E-mail:
mail📸k-masaki.com
(📸 = “@” に置き換えてください)
2. 学習・クリエイターさま向け(B2C)
📚 プロの思考法(有料記事含む)
商業撮影の現場で叩き込まれた「プロのOS(納品哲学)」をマガジンにまとめています。
「作品」を「選ばれる納品物」に変える思考法は、創作だけでなくすべての仕事に応用可能です。
【STEP 1:哲学を知る】 なぜこの活動を続けるのか?プロフィールでは語りきれなかった「記憶の出前持ち」の根幹を、こちらの詳細記事でご覧いただけます。
【STEP 2:思考を体験】 プロの現場で役立つ思考法を無料で公開
【STEP 3:全貌を知り活かす】 創作大賞入選者が実践!仕事も創作も上手くいくプロの思考法
3. 一般・地域の皆さまへ(情報提供)
📮 【未来へ手紙を届けませんか?】
地図の「白い場所」は、まだ出前が届いていない地域です。
「この場所がなくなる前に、記憶を残したい」
そんな場所や人がありましたら、ぜひ教えてください。
形式は問いません。
この活動は、出前持ちの収入と、想いに共感してくださる方との協働で成り立っています。
そのため、「未来へ手紙を残す」という趣旨に合致する場合、予算の有無にかかわらず駆けつけます。
「予算がないから」と諦める前に、まずは「ここに来てほしい」という声を届けてください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
【ご連絡先】
noteのお問い合わせフォームまたは、LINEにてお気軽にどうぞ。
【 公式LINEアカウント】
活動の発信は多くありませんが、「ここにきて欲しい」という情報提供や、取材・撮影のご相談、 また “自分で撮る時のちょっとした質問” なども、LINEでは気軽にお送りいただけます。
撮影に関する雑談レベルのことでも大歓迎です。
メッセージはすべて本人が目を通しています。
