「1日35,000回の決断」と、どう付き合うか
「人は1日に35,000回の決断をしている」
—そんな話を聞いたこと、ありますか?
最初にこの数字を見たとき、「さすがに大げさでは?」と思いました。
が、よく考えてみると、確かに日常の中には無数の小さな“判断”がありますね。
•朝、アラームを止めて起きるか、もう5分寝るか
•朝ごはんを食べるかどうか、何を食べるか
•電車にするか、バスにするか、自転車にするか
•仕事のメールを今返すか、あとにするか
•今日のランチはどこにするか
…言われてみれば、「たしかに」と思いませんか?
こういった選択を、一日中、無意識のうちに繰り返している。気がつけば頭の中はずっと“判断モード”。そりゃ疲れますよね。
決断疲れは、じわじわと効いてくる
この“決断”の積み重ねが、実は私たちの脳のエネルギーを削っているそうです。
私自身、ある時期に「なんか毎日、疲れてるなあ…」と感じていたことがありました。
たしかに仕事は忙しいのですが、睡眠時間が短いわけでもない。なんだろう?と思っていたときに、この話を知って「あ、これかも」と腑に落ちたんです。
決断を減らす仕組みづくり
「迷わなくていいことは、迷わないで済むようにしよう」と意識するようになりました。
たとえば、朝のルーティン化。
以前は「今日は何から始める?朝ごはん作る?それともコンビニ?」とバタバタしていたのですが、今ではこう決めています。
•6:50起床
・7:50 出発
・8:00 到着 ※会社が近いんです
•朝食(だいたい固定)
•資格の勉強 or 読書 or 今日のタスク整理
流れを固定することで、朝のスタートが格段にスムーズになりました。
時計を見なくても、身体が勝手に動いてくれる感覚です。
服も決めています。
スティーブ・ジョブズほど極端ではありませんが、出勤用のスーツを5パターンに限定。朝の「今日は何を着る?」という悩みはゼロになりました。
判断エネルギーは、大事なことのためにとっておく
“決断のルール化”をしたことで、気づいたことがあります。
それは、「決断する余力があると、もっと本質的なことに集中できる」ということ。
たとえば、メンバーとの1on1で何を伝えるか。
あるいは、新しい提案をするかどうかの判断。
これらは、考える時間やエネルギーをしっかり使いたい場面です。
そこに全力を注ぐためには、それ以外の“悩まなくていいこと”をあらかじめ仕組み化しておくのが、とても効果的だったのです。
「考えない工夫」は、前向きな選択
こういう話をすると、「それって手を抜いてるように見えませんか?」と聞かれることもあります。
でも私は、「考えない仕組みを作るのは、前向きな選択」だと思っています。
毎回真剣に決断していたら、肝心なときにガス欠になってしまうと思うので、メリハリなのかなと。
判断のクオリティを保つには、「決めること」と「決めないでいいこと」のバランスをとるのが大事と思います。
そのためのちょっとした工夫が、仕事の質も、生活の質も、大きく変えてくれると実感しているのです。
まとめ:「決断」、減らせるかもしれません
「今日は、どこで“迷っている”だろう?」
そう問いかけてみるだけでも、何か気づきがあるはずです。
まずは、朝の行動を固定する。
次に、服の選択肢を減らしてみる。
あるいは、昼食のパターンを2つだけにしてみる。
どれも今日から始められることばかりです。
“迷わない”ことが、こんなに気持ちをラクにしてくれるとは —
試してみて、初めてわかる感覚でした。
ぜひ、みなさんの生活にも取り入れてみてください。
一日が、すこし軽くなるかもしれません。
いいなと思ったら応援しよう!
キユモトです。温かいご支援に感謝いたします。いただいたチップは、今後の学びをより深めるための活動費に使わせていただきます!noteは書くことを何よりも楽しく続けています。これからも見守っていただけると何よりも嬉しいです!