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第1章:きっかけは英語教室の悩み。「既存のAIアプリ、高すぎ&自由度低すぎ問題」

この記事は、前回の続きからになります。
https://note.com/kitchan_it/n/n6de8d50096f6

すべての始まりは、私の身近にある「リアルな悩み」でした。

英語教室の先生から相談を受けてたのですが、そこでいつも壁になっているのが「生徒たちが英語を『話す』練習時間が圧倒的に足りない」ということでした。

もちろん、ネイティブの外国人講師の先生と直接会話するのが一番の練習になります。でも、優秀な先生にお願いするにはどうしてもコストがかかり、対応人数やレッスンの時間は限られてしまいます。「生徒たちが、もっと気軽に、時間を気にせず英会話の練習ができたらいいのに……」

そう思って、まずは世の中にある「AI英会話アプリ」をいろいろと調べてみました。ところが、いざ探してみると、教育現場に導入するには「3つの大きな壁」があることに気づいたんです。

① お財布に厳しすぎる!(高額な月額料金)
市販のアプリは毎月数千円かかるサブスク形式がほとんどです。教室の生徒全員に使ってもらうには、家計への負担が大きすぎます。
世の中サブスクだらけで嫌になってきますよねー(個人の感想です)

② キャラクターがいじれない!(自由度の低さ)
「もっと子ども向けに優しい性格にしたい」「今日はレストランの店員さんになりきって話したい」と思っても、中身が固定されていて自由な設定ができません。

③ 音声だけじゃリアクションが薄い!(飽きちゃう問題)
ChatGPTやGeminiなどの音声会話は確かにすごいのですが、相手の姿が見えず「声だけ」だと、子どもたちにとってはリアクションが物足りず、すぐに飽きてしまうのです。

「ランニングコストが安くて、自由にいじれて、ちゃんと目の前に『相手』がいるアプリ。……ないなら、自分で作ればいいんじゃないか?」

そこで私が注目したのが、「Gemini Live」というAIと自然な会話ができる機能と、「VRM」という3Dアバターの技術でした。


💡 ちょっと用語解説:VRM(ブイアールエム)ってなに?
記事の中で何度も出てくる「VRM」という言葉。一言でいうと「3Dアバター界の世界共通ルール(JPEG画像のようなもの)」です。これまでの3Dモデルは形式がバラバラで、別のアプリに持っていくと動かなくなるのが当たり前でした。しかしVRMなら、プラットフォームをまたいで「どこでも同じ姿」で動かせます。

VRoid Hubのようなサイトから、自分のお気に入りのキャラクターを連れてきて「Shabetto」の先生になってもらう。そんな自由な使い方ができるのは、このVRMという共通規格のおかげなんです。

VRoid Hub|https://hub.vroid.com/

自分が作ったお気に入りの3Dキャラクターが、目の前でニコニコしながら自然な英語で喋ってくれたら、絶対に勉強が楽しくなる。

  • 誰でもスマホやパソコンのブラウザから使えるようにして、

  • アバターも性格も、自由にカスタマイズできて、

  • 無駄な月額料金がかからない(利用した分だけの)仕組みにする。

この「理想の英会話環境」を作るため、私は最新のAIエージェント「Google Antigravity」という強力な相棒と一緒に、果てしない(だけど最高にワクワクする)アプリ開発の旅に出ることにしたのです。

開発前は「果てしない」と思いましたが、実際には数時間でモックアップ(試作品)が完成してしまい、そのスピード感に衝撃を受けることになるのですが……。


第2章 衝撃の原体験。Google Antigravityに「ブログ作り」を頼んだら、たった4時間で完璧なものができてしまった。話へ続く……!

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