ADHDパパの生存戦略4!マルチタスクに潜む落とし穴
「同時に3つ進めた方が効率いいでしょ?」
そう信じてきた私。
✔️洗濯を回す
✔️子どもを見ながら片付けをする
✔️夕飯の買い物リストを整理する
この3つを同時にやっているつもりが、
気がつくと 洗濯機は回っておらず、子どもはどこかへ消え、買い物リストは“たまご×8個”だけを書いた状態 で紛失してしまった。
。。。はい、全部落としました。
これが、ADHDパパのリアルです。
今回の生存戦略は、
「マルチタスク」に関して。
初めに言えることは、
マルチタスクは、「効率化」ではなく「注意の消耗戦」と言えます💦
■ 同時進行しているつもりで、実は脳が“高速で切り替えている”だけ
マルチタスクというと、
「一度にいろいろこなす能力!」
みたいに聞こえますが、
実際は脳が
超細分化タスク → 切り替え → 超細分化タスク →
切り替え→超細分化タスク→、、、
を超高速でやっているだけなんですよね。
料理の例が分かりやすいかもしれません。
スーパー台所パーソンたちは、
同時に何品も作りますよね。
洗い物もしちゃったりします。
大きな括りでタスクを記すと、
「同時に3品作っている」となりますが、
実際は、
◯を切る→⬜︎を電子レンジへ→鍋に、、、
というように、
細分化されたタスクを都度切り替えて行っているのです。
我々ADHDタイプの脳は、
この“切り替えコスト”がめちゃくちゃ高く、
結果どうなるかというと。
・疲れるのが異様に早い
・どれか一つ忘れる
・全部中途半端
・最後に自己嫌悪だけ残る
つまり、
マルチタスクは燃費が悪く、クオリティも低い。
そう言えるかもしれません💦
■ マルチタスクで家庭崩壊しかけたエピソード(実話)
ある日のこと。
妻がダウンしていたので、私は張り切って「同時に家事を全部終わらせるぞ!」と立ち上がりました。
① 夕飯を作り
② 洗濯物をたたみ
③子ども部屋を片付け
④ 軽くパソコン作業をする
(今思えば、身の丈知らず大欲張り者ですね😰)
結果どうなったか。
火事の一歩手前までいきました🔥
ロピアの特売鶏ももで仕込んだ特製唐揚げは、
呪術廻戦の帳のように、
黒々と変貌をとげてしまった。

ナナミン風、トラ兄。渋いぜ。
そのときはひどく落ち込みました😰
妻からは、
「ひとつずつでいいよ?」
と言われ、魂が浄化されたのを覚えています。
マルチタスクは、家事の味方ではなく
混乱しか起こしません😓
■ では、どうやって“生き延びる”のか?
ADHDパパとして生きるうえでたどり着いた答えは、
これでした。
✅タスクを「一列」に並べる
脳の構造上、
「同時処理」と「継次処理」と二つあり、
人によって向き不向きがあります。
「継次処理」向きなのであれば、
「ひとつ終わったら次」 の一本化方式が最強です。
視覚化するともっと効果バツグン。
・付箋1枚=1タスク
・終わったら剥がしてゴミ箱へ
これだけで、
脳が「今はこれ」と理解しやすくなります。
✅やらないことリストを作る
ADHDタイプは「やることリスト」より、
「今日はやらないこと」を決める方が早いです。
・新しいことを同時に始めない
・スマホを触らないタイムを作る
・子どもの宿題と料理を同時に見ない
「やらない」が増えると「できる」が増える。
これ、実感しています!
✅家族に「実況中継」する
「今から洗濯やるね」
「そのあと夕飯作るね」
これを口に出すようにしています。
すると、
自分の脳も整理され、
家族も動きが読みやすくなる。
さらに、何かタスクを落としているときに、
周りが指摘しやすいのも良いです。
実況中継は、家庭の平和を守る最強スキル だと思います。
■ マルチタスクの落とし穴は“自分の責め癖”を作ること
一番怖いのは、
「なんでできないんだろう…」という自己否定が積み重なることです。
でも、本当はできないんじゃないんです。
脳の仕組みが、向いてないだけ。
それだけ。
向いていないのに頑張りすぎると、
“失敗→自己否定”のループが始まります。
ADHDパパがまず守るべきは、
自分の心です。
タスクを減らし、
ひとつずつ終わらせ、
自分に優しく。
それだけで、家族との時間は驚くほど穏やかになります。
最後に
ADHDパパは、
器用さではなく 戦略 で生きる。
そして、
“ひとつずつ確実に終わらせる自分”を
少しずつ好きになれたら、
毎日はもっと生きやすくなるのだと思います。
私この、
ADHDパパの生存戦略、
ってタイトルすごく気に入ってます✨(自画自賛)
記事を書きながら、
なんだか自分が応援されてるようで、
勇気が湧いてくるんです。
あぁ、生存戦略って、
大袈裟でもなく本当だなぁ、って。
些細な小ネタではあるのですが、
誰かの何かのきっかけになれば、
とても嬉しいです😀
過去のシリーズも是非読んでみてください!
終。
