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【厳しい…】レイソルのよさを消し去るゼルビアの強さ|FC町田ゼルビア×柏レイソル(第10節)

前節までのよい流れを断たれてしまう


とにかく暑かったFC町田ゼルビアのホーム・町田GIONスタジアムで開催された柏レイソルとの一戦。試合開始前、28℃まで上がっていたらしい。天空の城とも呼ばれるこのスタジアムは、さながら燃え盛る魔王城のよう。

そんななか、一進一退の攻防だった……と言いたいところだが、実際はゼルビアの守備に翻弄されて、レイソルのやりたいサッカーをまったくさせてもらえなかった。

それでも前半0-0で折り返す。度々のピンチをどうにか堪え続けていたが、75分クリアのこぼれ球をナサンホに押し込まれて失点してしまう。反撃を試みるも、その圧力は低いまま試合終了に。

裏抜けや相手を背負ったままのシュートなど、少ないチャンスも活かせなかった細谷真大

サイドの攻防で優位をつくれず


レイソルのサッカーの特徴のひとつに、スリーバックの左右の選手が高いポジションをとって、細かなパス交換をしながら相手に混乱を起こすことがあるが、この試合ではなかなか優位をつくれず、むしろゼルビアの両ウィングバックの中村帆高と林 幸多郎ばかりが目立っていた。

レイソルはよく「自分たちのサッカーを貫く」ということを言う。しかし、レイソルのよさを徹底的に消すサッカーをされると、途端に打つ手を失ってしまう。それはDAZNの集計のシュート本数(ゼルビア17本、レイソル4本)や、ボール支配率(ゼルビア49%、レイソル51%)にも現れている。

プレスを打開するために、ショートパスだけでなく、中距離や長距離のパスを増やしていたが、その先でつなげることができず、ゼルビアにボールを渡しているようなものだった。

このような悪循環を解決するヒントは、圧倒的な個の力にありそう。しかし、この日は誰ひとりとしてゴールに結びつけるほどの個性を見せることができなかった。

中川敦瑛が低い位置にいるときは流れの悪いゲーム。相手ペナルティエリア付近で躍動する姿を見せてくれ!

【スタッツ】
FC町田ゼルビア × 柏レイソル
2026年4月11日(土)14:03 KICK OFF 町田GIONスタジアム

1−0

得点者:ナ サンホ(75分)


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