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AIの答えがズレる人へ。自分専用の「AIへの引き継ぎ書」を作る方法|48歳の実践記

AIを使っているのに、答えがどこか自分向けではない。

それは、AIの性能よりも「あなたの材料」がまだ渡っていないからかもしれません。

この記事のゴールは、知識を増やすことではありません。あなたのことを知り、いつでも相談できるAIの相棒を作ることです。

最初にお伝えしたいこと

この記事は、途中まで無料で読めます。

無料公開部分だけでも、AIの答えを自分向けにするための基本と、今日から使える最初の相談文を持ち帰れます。

読んでみて「ここまでで十分」と思ったら、購入しなくて大丈夫です。

自分専用の引き継ぎ書を実際に完成させたい人だけ、有料部分へ進んでください。

このシリーズの読む順番

  1. 無料①:AIへ大切な情報を残す

  2. 無料②:なぜ引き継ぎ書が必要なのかを知る

  3. この記事:自分専用の一枚を実際に作る

この記事から読み始めても大丈夫です。


無料公開部分

無料部分だけでも、これを持ち帰れます

AIへ相談するときは、次の3つをセットで渡します。

  1. 目的:何をしたいのか、どうなりたいのか

  2. 自分の材料:経験、好み、相手、条件、守りたいこと

  3. 依頼:その材料を使って、何を一緒に考えてほしいのか

料理で言えば、「カレーを作って」だけでなく、誰が食べるのか、辛さ、予算、使える材料を料理人へ渡すようなものです。

この3つのどれかが薄ければ、AIの答えも無難になります。

まずは、この一文だけ試してください

いきなり答えを出さず、まず私に質問してください。
私が何をしたくて、なぜそれをしたいのか、
誰に届けたいのかを一問ずつ確認してください。
分からないことは想像で埋めず、聞き返してください。

これをAIへ貼り、質問に普通の言葉で答えてみてください。

ここから先の無料部分では、なぜこの方法が効くのかを、僕の失敗と料理の話で説明します。

半年前の僕は、神プロンプトを探していた

AIを使えば、何かが変わる気がした。

仕事が楽になるかもしれない。

副業にも使えるかもしれない。

でも、何から始めればいいか分からない。

分からないから検索して、誰かが配っているプロンプトを試す。

「これをコピペすればOK」

「この一文で回答が激変する」

そんな言葉を見るたびに、今度こそと思いました。

でも返ってくるのは、いつも同じでした。

間違ってはいない。

きれいにまとまっている。

だけど、僕の答えではない。

世界一の料理人なのに、平均点のカレー

AIは、世界中の料理を知っている料理人のようなものです。

でも、初めて来たお客さんに、

「僕が好きなカレーを作って」

とだけ言われても困ります。

辛いものが好きなのか。

家族で食べるのか。

予算はいくらか。

昔食べた、どんな味が好きなのか。

何も知らなければ、多くの人が食べられる平均点のカレーを出すしかありません。

僕はAIの能力が足りないと思っていました。

でも足りなかったのは、僕が渡している材料でした。

プロンプトの本当の役割

プロンプトは魔法の呪文ではありません。

僕なりにたどり着いた答えは、これでした。

プロンプトは「何をしたいのか」と「自分は何者なのか」を結ぶ指示。

  • 目的: 何をしたいのか、どうなりたいのか

  • コンテキスト: 自分の背景、価値観、読者、条件、判断基準

  • プロンプト: その材料を使い、AIに何をしてもらうのか

どれか一つが薄ければ、答えもそれなりにしかなりません。

AIの答えが浅いとき、言い回しだけを直しても足りない。

深めるべきなのは、プロンプトだけではなく、目的と自分でした。

「教えて」の前に「僕を知って」

それから僕は、AIにいきなり答えを書かせるのをやめました。

先に、自分を知ってもらうことにしたんです。

でも、ここで別の問題が出ました。

自分のことは、自分で書けません。

年齢や職業は書ける。

でも、

  • 自分の強みは何か

  • なぜそれをやりたいのか

  • 誰に何を届けたいのか

  • 何を大切にしたいのか

  • 何だけはしたくないのか

となると、急に言葉が止まります。

そこで、自分で自己紹介を書くのをやめました。

AIに質問してもらうことにしたんです。

一問ずつ聞いてもらう。

僕は思ったことを、格好つけずに答える。

答えが曖昧なら、さらに聞き返してもらう。

すると、頭の中にあった「あれ」や「それ」が、少しずつ言葉になっていきました。

AIに自分を理解させようとしていたら、先に自分が自分を理解できた。

これが、僕が一番驚いたことです。

AIへの自己紹介ではなく、引き継ぎ書を作る

会話の最後に、自分の背景や目的を一つの文章へまとめてもらいました。

僕はこれを、難しい言葉ではなく、

AIへの引き継ぎ書

と呼んでいます。

仕事の現場でも、助っ人へ「今日これをやって」とだけ言うより、

  • この仕事の目的

  • お客さんは誰か

  • これまでの経緯

  • 守ってほしいこと

  • やってはいけないこと

  • 完成の基準

を渡した方が、仕事はずれません。

AIも同じでした。

この記事で完成するもの

この先では、実際にAIと会話しながら、次の4つを作ります。

  1. 自分の全体像をまとめた「完全コンテキスト」

  2. 仕事や発信など、用途別に切り出した「実践ブリーフ」

  3. 新しいAIが自分に合うか比べる「共通テスト」

  4. 必要な場面で取り出せる「実践プロンプト15個」

500円で知識を読むだけではなく、実際に使える自分の一枚と道具箱を持ち帰ることが、この有料noteのゴールです。

ブリーフを渡せば、AIが必ず正解を出すわけではありません。

むしろ大切なのは、正解を任せきらないことです。

自分の目的と判断基準が言葉になれば、出てきた答えを、

「すごそうか」ではなく、

「自分の目的に合っているか」

で選べるようになります。

ここから先は、読むだけでなく、実際にAIを開いて一緒に進めてください。


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