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MLB⚾️新人王候補【打者編】🏆️(5/31まで)

今回は新人王候補(打者編)についてWAR比較で見ていきたいと思います。新人王を獲得することで球団側が得られるメリットとして、PPIがあります(一定の条件あり)。ざっくり説明するとドラフト1巡目指名権のあと追加で指名権を得られることです。

以前にPPIについてまとめていますので宜しければこちらをご参考にしてください↓

4/30までの成績はこちら↓



■ 打者ランキング(5/31まで)

以下は、打者のfWARランキングになります。
ほとんどの選手は、爆発力という点では3-4月がピークに見えるが、5月は守備での貢献や選球眼といった、調子に左右されにくい技術でWARを下支えしている傾向が強い。


1位(↗前月2位) / JJ Wetherholt (STL)

  • WAR / 2.5、試合数 / 56、打席数 / 257

  • 打率 / .250、出塁率 / .362、長打率 / .407

  • 安打 / 56、本塁打 / 9、打点 / 25

  • 盗塁 / 7、三振 / 45、四球 / 29

■長打力の急低下

  • 3-4月: HR 7本、長打率 (SLG) .479、ISO .222

  • 5月: HR 2本、長打率 (SLG) .337、ISO .084

  • 5月に入り、本塁打数が激減し、長打に関連する指標(SLG、ISO)が大幅に低下している。これが最も目立つ変化。

総合打撃指標の悪化

  • 3-4月: OPS .849、wOBA .373、wRC+ 145

  • 5月: OPS .679、wOBA .303、wRC+ 93

  • 長打力の低下に引きずられ、総合的な打撃貢献度を示す指標が軒並み悪化。平均的な打者(wRC+ 100)を下回る水準まで落ち込んでいる。

打球傾向の変化

  • 3-4月: ゴロ率 (GB%) 34.9%、フライ率 (FB%) 45.3%、GB/FB 0.77

  • 5月: ゴロ率 (GB%) 43.8%、フライ率 (FB%) 36.3%、GB/FB 1.21

  • 5月はフライが減り、ゴロが増加した。これが本塁打減少の一因と考えられる。

コンタクトの質の維持
打率(.256→.253)はほぼ変わっておらず、三振率(17.5%)も全く悪化していない。

​■安定した守備 

Def 7.1はMLBセカンドでトップ。


2位(↘前月1位) / Kevin McGonigle (DET)

  • WAR / 2.4、試合数 / 58、打席数 / 254

  • 打率 / .286、出塁率 / .390、長打率 / .410

  • 安打 / 62、本塁打 / 3、打点 / 21

  • 盗塁 / 9、三振 / 35、四球 / 35

■打率と出塁率の急落

  • 3-4月: 打率 .328 / 出塁率 .424

  • 5月: 打率 .239 / 出塁率 .348

  • 打率が1割近く下がり、出塁率も大幅に低下。安打が出るペースが目に見えて落ちている。

長打力の低下と指標の悪化

  • 3-4月: 長打率 .457 / ISO .129

  • 5月: 長打率 .345 / ISO .106

  • 本塁打数は3-4月の2本に対し、5月は1本。純粋な長打力を示すISOも低下しており、打球の鋭さが失われている。

総合打撃指標 の大幅な下落

  • 3-4月: wRC+ 145

  • 5月: wRC+ 93

  • リーグ平均(100)を大きく上回る強打者から、5月は平均を下回る水準まで貢献度が落ち込んだ。

■守備
課題は守備とされ、弱肩が指摘される。

■走塁
走塁はボビーウィットジュニア選手を凌ぐ結果となっている。


3位(↗前月4位) / Munetaka Murakami (CSW)

  • WAR / 1.2、試合数 / 30、打席数 / 130

  • 打率 / .288、出塁率 / .377、長打率 / .586

  • 安打 / 32、本塁打 / 9、打点 / 29

  • 盗塁 / 7、三振 / 24、四球 / 17

長打力の低下

  • 3-4月: 本塁打 12本 / 長打率 .559 / ISO .320

  • 5月: 本塁打 8本 / 長打率 .527 / ISO .282

  • 5月は本塁打のペースが落ち、ISOも低下。依然として高い水準だが、3-4月の圧倒的な長打力からは一段落した形。

三振率の悪化

  • 3-4月: 三振率 (K%) 30.9%

  • 5月: 三振率 (K%) 34.5%

  • もともと三振が多いタイプだが、5月はさらに三振を喫する割合が増加。3打席に1回以上のペースで三振を記録している。

■​打率向上:
三振は増えたものの、打率は .236 から .244 へとわずかに向上。安打数が減る中で打点は 3-4月の23に対し、5月も18を維持。勝負強さは継続している。

ケガで約1ヶ月の離脱は大きい😓

ファーストでのオフェンス力では、堂々の3位


4位(↗前月ランク外) / Tristan Peters (CSW)

  • ​WAR / 1.4、試合数 / 56、打席数 / 160

  • 打率 / .289、出塁率 / .353、長打率 / .408

  • 安打 / 42、本塁打 / 2、打点 / 14

  • 盗塁 / 4、三振 / 31、四球 / 12

■ 打率と長打力の向上

  • 3-4月: 打率 .273 / 長打率 .318 / ISO .045

  • 5月: 打率 .303 / 長打率 .487 / ISO .184

  • 打率が3分近く上昇。特にISO4倍に跳ね上がり、5月は本塁打2本を記録するなどパワーが爆発している。

三振率の劇的な改善

  • 3-4月: 三振率 (K%) 25.0%

  • 5月: 三振率 (K%) 14.6%

  • 三振を喫する割合が10%以上も低下。コンタクト能力が大幅に改善し、より確実性の高い打撃へと進化。

ハードヒットの増加

  • 3-4月: Hard% 18.2% / Soft% 18.2%

  • 5月: Hard% 22.7% / Soft% 15.2%

  • 打球の強さを示す指標が改善。弱い打球が減り、強い打球が増えたことが安打数や長打の増加に直結している。



5位(↗前月4位) / Sal Stewart (CIN)

  • WAR / 1.3、試合数 / 58、打席数 / 253

  • 打率 / .261、出塁率 / .356、長打率 / .477

  • 安打 / 57、本塁打 / 12、打点 / 37

  • 盗塁 / 10、三振 / 50、四球 / 32

■ 打率と出塁能力の低下

  • 3-4月: 打率 .281 / 出塁率 .373

  • 5月: 打率 .240 / 出塁率 .325

  • 安打が出るペースが落ち、出塁率も5分近く低下。打席内での安定感が損なわれている。

三振率の悪化

  • 3-4月: 三振率 (K%) 17.9%

  • 5月: 三振率 (K%) 21.9%

  • 三振を喫する割合が4%上昇。3-4月に比べてコンタクト能力に陰りが見える。

総合打撃指標 の大幅な下落

  • 3-4月: wRC+ 125

  • 5月: wRC+ 96

  • 3-4月はリーグ平均を25%上回る強打者だったが、5月は平均を下回る水準まで貢献度が落ち込んだ。

ハードヒットの減少

  • 3-4月: Hard%  43.7% / Soft% 12.6%

  • 5月: Hard% 36.1% / Soft% 16.7%

  • 強い打球が減り、弱い打球が増加。芯で捉える確率が下がったことが、打率や長打率(.474→.375)の低下に直結している。

以外にも守備は悪くないです。


今回は、以上です。
村上宗隆選手の怪我が悔やまれますが、これだけのインパクトがあるのでまだまだ可能性はあると思います。復帰後の活躍が待ち遠しいです😊

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