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第174回「ノートルダムの鐘」

私も大好きな映画、
ディズニー映画の「ノートルダムの鐘」を観たことがあるでしょうか。

ディズニー映画では珍しく、
主人公の容姿が醜い、
ヒロインと結ばれない、
魔法のようなものもない、
というような映画。

アラジンとかリトルマーメイドと比べると、
ディズニーの中でも比較的人気のない作品かもしれない。
なんなら観たことの無い人も多くいるでしょう。

そんなノートルダムの鐘、
私はどんなディズニー映画よりも、
この作品に心を動かされた。

そんなノートルダムの鐘について書きたい。


何が好きなのかというと、
まず歌が素晴らしい。

主人公の「カジモド」の声優は、
いまではよく知られる、ミュージカル俳優の、
「石丸幹ニ」さん。

当時子どもだった私は、
あのカジモドの歌う歌が好きだった。

特に好きな歌は、
カジモドがノートルダム大聖堂の中から、
街並みを眺めながら、願うように歌う、
「僕の願い」という歌。
この作品の中で最も有名な歌かもしれない。

優しいカジモドが寂しい気持ちで街を眺めながら、この大聖堂の外には出られない、
という叶わない夢を歌って、
それでいてとても力強い声で、
いつかこの夢が叶えばいいと歌う歌。

ノートルダムの鐘は、他のディズニー映画と比べても、かなり多くの歌がある。
ミュージカル映画と呼ばれてもいいくらいに歌が印象的な映画だ。

私はこの歌がずっと大好きで、
昨晩も子どもたちの子守唄としてこの歌を歌った。

子どもたちもこれは子守唄だと思っている。


そしてこの映画は、
学びが多い。

主人公のカジモドは、容姿が醜いとして描かれる。
しかしその心は、
とても優しくて正義感があって、
この世界で本当に大切なものは何かという本質を描いている。

敵役として描かれる「フロロー」は権力者でありながら、さすがディズニー映画の敵という感じで、小狡く、陰湿に描かれている。

権力の強さと、愚かさ、
そして優しさ、正義の強さ、という対比。

私が以前書いた、「お天道様はみている」という記事、まさにこの作品では、これに近いことが描かれる。

カジモドは、
結局ヒロインの「エスメラルダ」と結ばれることは無かったが、
物語の序盤と終盤に歌われる、
「The Bells of Notre Dame」の歌で、
ハッピーエンドとして締めくくられる。

やっぱりこの映画、全ての歌が素晴らしい。
ストーリーが心に響いた上で、
歌でさらに強く響かせる。

これぞオールドスクールなディズニー映画の素晴らしいところ。
私は現代のディズニー映画よりも、
やっぱりこの時代のディズニー映画が大好きだ。


物語の途中、
コミカルなシーンもとてもディズニーらしくていい。
石像のガーゴイルたちが、
カジモド、君は素晴らしいよと、
慰めるように歌う「Guy like you」という歌。

見た目なんか関係ない!
と、現代のルッキズムの考え方を明るく吹き飛ばしてくれる。

あのキャラクターたちも、とっても良い。
アナと雪の女王でいえば、
オラフが3人いるみたいな感じだ。

そんなディズニー映画ノートルダムの鐘。

この映画はなにかと過小評価されている気がする。
私は大好きな作品だけど、
いつか私の子どもたちにも観てほしいから、
子守唄でよく歌うんだ。

低い声に、ゆっくりとしたリズム、
カジモドの優しい歌い方が、
子守唄にするにはちょうどいい。

もし観たことがない人がいたなら、
一度観てみてほしいなぁ。

今日は、そんな私の大好きなディズニー作品、
ノートルダムの鐘のお話でした。

第174回目の投稿でした。

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