参政党は現実主義か理想主義か 茂木誠さんと意見が対立したぴょん
参政党・神谷代表の「米軍基地撤廃」発言等を批判し、
「神谷は安全保障に関して幼稚園レベル」
と言い放った高橋洋一のエラソーな物言いに、みんなムカついたんだろうね。
みんな、高橋洋一の過去の窃盗事件を忘れたふりをしてあげている、のをいいことに、ヨーイチは最近、調子に乗ってるよね。
そこで、「もぎまこ」こと予備校講師の茂木誠さんが、高橋への反論をYouTube動画にして、評判になっています。
神谷宗幣は親中派か?(もぎせかチャンネル 2025/7/9)
その茂木さんの反論を、参政党を支持するフランス文学者の堀茂樹(慶應大名誉教授)も、評価していました。
冒頭に引用されている高橋洋一氏のエラそーな口調の喋りが空疎すぎるが、その後で茂木誠という番組主宰者が、日本の安全保障に関して対立する3つ陣営を巧みに分類してくれるので、高橋氏の見当外れが鮮明になり、参政党が日本保守党と全く異なる見地に立つことも明らかになる。
冒頭に引用されている高橋洋一氏のエラそーな口調の喋りが空疎すぎるが、その後で茂木誠という番組主宰者が、日本の安全保障に関して対立する3つ陣営を巧みに分類してくれるので、高橋氏の見当外れが鮮明になり、参政党が日本保守党と全く異なる見地に立つことも明らかになる。https://t.co/A9pCA98raI
— 堀 茂樹 (@hori_shigeki) July 9, 2025
茂木さんによれば、安全保障に関して、現在、3つの立場がある。
1 お花畑
過去に日本が行った悪事を心から謝罪し、中国の許しを得られれば、誤解は解消し、日中は連帯できる、という考え方。
代表者:NHK、朝日新聞、日経新聞、東京新聞、日本共産党、れいわ新選組、立憲民主党、国民民主党、自民党、石破茂
*東京、日経は入ってるのに、毎日新聞が入れてもらえてないのが気の毒

2 反共リアリズム
中国共産党は本質的に敵であり、日本と台湾にとって最大の脅威である。日本と台湾では対抗できないので、日米同盟を強化、防衛力を増強すべきだ、という考え方。
代表者:読売新聞、産経新聞、日テレ、自民党、日本維新の会、日本保守党、高市早苗、百田尚樹、門田隆将、高橋洋一

3 反グロ・リアリズム
アメリカは頼りにならない。ウクライナ戦争を見よ。アメリカは口ではウクライナを支持するが派兵せず、武器だけ供与した。軍需産業とネオコンが利益を得ただけ。台湾も利用される。という考え。
代表者:J・サックス、J・ミアシャイマー、伊藤貫、参政党、神谷宗幣

さすが茂木さん、わかりやすい。
つまり、神谷宗幣と高橋洋一の対立は、グローバリズムをめぐる「世界観の対立だ」というのが、茂木さんの意見です。
今回のことで良かったことはですね、自民党の保守派や百田さんの保守党と、参政党との世界観の違いがはっきりしたことです。
で、これも世界観の違いだから、どっちが正しいじゃないんです。それは、その人が判断すればいいことで。うん。
この参政党の言ってることは、結局中国を利することになるから、だから今は日米同盟を固めた方がいい、と考える方は、どうぞこちらに入れてください。自民党保守派や百田さんの政党の方に。
いや、アメリカって、頼りにならないよ、と。助けに来ないよと。ウクライナ見てごらん、て。だから、台湾危機が起こっても、日本に危機が起こっても、結局米軍は助けに来ないから、今のうち早く、日本の独自の防衛をすべきだ、と。で、その日本独自の防衛って言ったら、もう答えは1個しかなくて核武装ですよ。うん。と考える方は、どうぞ参政党に入れてください、ということ。
あ、もちろんお花畑が素晴らしいという方は、どうぞあちらの政党に入れてください。はい。
(上記動画17:00あたり)
参政党が「核武装」まで言ってるかどうかは知らないけどね。
でも、この茂木さんの議論に、神谷宗幣代表も基本、Xで同意しているようでした。
茂木さんの参政党の立ち位置の解説をシェアいただき、ありがとうございます。
茂木さんの参政党の立ち位置の解説をシェアいただき、ありがとうございます。
— 神谷宗幣【参政党】 (@jinkamiya) July 9, 2025
私の過ちは、石破総理や中谷防衛大臣は国際情勢を理解して、防衛策をうっているだろうと考えてしまったことです。… https://t.co/VsKy4VmcwM
で、オレ的には、問題は、ここからで。
私も、高橋洋一がエラソーなのにムカついて、昨日noteで「参政党の『お花畑』を擁護する」というのを書いた。
茂木さんと私は、高橋洋一に反論してる点では同じでも、私の参政党評価と、茂木さんの評価が、食い違ってるんだよね。
私は参政党を「理想主義的」と(肯定的に)評価したのに、茂木さんは「現実主義的(リアリズム)」だと評価している。
参政党は「理想主義」か、「現実主義」か、という対立です。
もちろん、茂木先生が正しいに決まってます。
私ごときが張り合う気持ちはありません。
ただ、茂木さんと私では、「現実主義(リアリズム)」についての感覚が違う、というのはあるのでは。
そこにも「世界観の違い」があると思うけど、いわゆる親米保守派に対して、参政党を擁護しているのは同じなので、細かいことはいいじゃないですか。
なお、昨年、茂木誠さんの著書『日本人が知らない! 世界史の原理』(ビジネス社)が、読売と日経から広告拒否される事件がありました。
その時、
「広告拒否されたのは、茂木誠が参政党支持者だからだ」
という意見が、Yahoo知恵袋に載りました。真偽は不明です。
また、茂木さんは、昨年の段階で、
「次の国政選挙で、日本保守党と参政党が10議席ずつ取れば、日本の状況が変わる」
と「予言」しています。
(下記参考の「新聞が広告拒否! 「第三保守」の思想家・茂木誠はどこまで正しいか」という記事を参照ください)
<参考>
