AI、ときどき、詐欺:第9話 :いち、じゅう、ひゃく、せん
これまでの『AI、ときどき、詐欺』
木曜。編集担当エージェント・AKAJIの采配で、AI編集部チームは文字起こしから校正までを一気通貫で回し始めた。関西・秋田を午前で納め、地方DX事例5本が完納。AKAJIは森の口癖や直しの癖まで覚えていく。次は、重厚な日英2記事の昭和重工案件。金曜15時まで、残り1日(詐欺 58/100)
--
▶ はじめての方は > 第1話から読む
第9話 :いち、じゅう、ひゃく、せん
2026年3月26日(木)午後1時
森はコンビニから戻った。マグカップに残ったコーヒーは、とうに冷めている。椅子に腰を落として、Bridge Communications からのメールを開いた。
画面の隅でステータスバーが瞬き、Slackに通知が走った。ゴウアンからだった。
ゴウアン:ボス、おかえりなさい。Bridge 案件の素材、確認しました。#1 昭和重工 と #2 箕面ビール、両方今週中仕上げられますか。
「……両方今週中、か」
森は、低くつぶやいた。
「#1 は日本語と英語2記事で16万、#2 はサイトワイヤー+原稿で16万。合計32万。いやーこってり重厚でビター。いずれもちょっとヘビーだ」
森は Bridge から届いた #2 に関する資料を開いた。
「ブルワリーのサブスクサービスのランディングページ案件。Bridge の担当によると、箕面ビール社長の野田幾子さんから注文がついてる。『AIっぽいの、やめてください』だとさ」
丹精込めた手造りビール、サイトもていねいに作りたいというわけだ。
「サイト制作はパートナーのコラボトリエが担当し、うちは企画構成〜ワイヤーとテキスト原稿。野田社長はワイヤー段階から完成度を高めたいそうで、AIポン出しのダミー原稿ってわけにはいかない」
ゴウアンが、Slackに書き込んだ。
ゴウアン:時間がかかりますね。水曜に Sir Edmund 案件で予定外の +10万 を獲得しましたし、#2 は来週じっくり時間をかけてもいいかもしれません。
「……うん。元々は今週中に #2 もやる予定だったんだけどな。でも Sir Edmund のインタビューがころがりこんできた分、余裕ができた。#2 は来週じっくりやろう」
ゴウアン:承知しました。Bridge には #2 来週納品の相談メール、入れておきます。昭和重工の案件に集中で。
「準備状況、確認します」
AKAJI のステータスバーが、静かに光った。
森は #1 のメモを開いた。
「昭和重工、グローバルではShowa Heavy Industriesとして知られている。今回の案件はヘリテージ感のある日本の老舗企業が、海外のテックを採り入れてアップデートする話」
取材対象は Lorenzo Ferrari。40代、北イタリアのジェノヴァ出身。ジェノヴァ大学で造船工学を修め、地元のランテルナ造船所で腕を磨いて、Showa Heavy Europe に移った。今は電気&ディーゼルのハイブリッドタンカーの責任者だという。
「4要素・3カ国コラボなんだよな、これ」
森は指を折った。
「米の Vess-ele が貨物船用バッテリー、日本の 昭和重工 が船体設計、同じく日本の芝浜製作所が風車タイプの帆を提供。推進しながら発電もできる不思議な装置だ。組み立ては伊の造船所」AKAJI が説明する。
「そう。Lorenzo は3つの動力源について熱く語ってる。『ヘリテージと新しいテクノロジーの融合』。究極のゼロエミッション…ここまでいったら、ソーラーパネルも乗っければいいのにね」
「ボス、動力源ばっかりじゃあ積荷のせられないんじゃないすか」
ゴウアンが、すかさず茶々を入れた。
「まあ、記事の核は、多様なメンバーのコラボだな。技術よりもさまざまな立場の人間模様が Lorenzo を通して垣間見える」
ゴウアン:数値上のスペックだけじゃないんすね
「大企業ってのは、慎重だけれど、それだけ人の対話があるんだよな」
森は背もたれに体を預けた。
「ところでこれ、本番の取材場所はイタリア北部のランテルナ造船所なんだよね。で、俺は先行して東京からリモート取材を済ませてて、追加の素材も前日に現地から届いて、ゴウアンと確認ずみだ」
本編は YouTube と Netflix で配信するドキュメンタリー番組で、Web 記事はその誘導。森は先月、リモートでLorenzoへの取材を済ませている。日本から現地に飛んだのは、映像制作のクルーだけだ。
「あいつらはイタリアで、ピザだのワインだのの宴よ」
「でも、できあがった記事を見た人は『森さんイタリア行ったんですね、うらやましい』ってなりますよ」
ゴウアンが返したそのとき、Slackに一枚の写真が届いた。現地入りしている映像制作クルーのディレクター、浜野タコからだった。
浜野タコ:森さん、造船所つきました! 風車帆、現物は想像の3倍デカいです。あと、お昼に食べたタコのカルパッチョ、最高でした。
森は、画面の写真をしばらく眺めた。
「……浜野が、タコの写真を送ってくるって。名前のとおりすぎるだろ。しかも、旨そうじゃねえか」
「浜野さん、現地を満喫してますね」
ゴウアンが、のんびり言い添えた。
森は短く息を吐いて、冷めたコーヒーに口をつけた。
「晩はイタリアン……宅配ピザでもとるか。……まあ、愚痴ってないで、錨をおろそう」
「アンカーマネジメント、ですよね」
AKAJI が、間を置かずに拾った。
森は、思わず笑った。
「……お前は俺か!」
それから森は、Bridge への返信を打ち始めた。
「本来は順次納品なんだよな、日英2記事は。日本語を確定してから翻訳版を別に納品して、別に請求する」
「今回は1日で、日英2記事を仕上げる前提ですか」
AKAJI が訊いた。
「Bridge に相談したい。今日中に日英まとめて納品して、まとめて請求したい、とな」
森が、Bridge Communications の担当にメールを送る。
森(メール):日英2記事、本日中に同時納品・同時請求でお願いできますでしょうか。
Bridge(メール返信抜粋):問題ございません。弊社としても 昭和重工 様の決算スケジュールに合わせられるので、むしろ好都合です。後日修正ありましたらあらためて相談させてください。
「OK、承認取れた。日英同時納品&請求の特例だ。できれば両方3月末までに納品としたいってさ。年度末のタイミングがよかった」
「承知しました。日本語パイプラインから開始します」
14時。AKAJI が、既存の文字起こしを画面に呼び出した。
「CLIVE と NOEL の文字起こし、先月のうちに処理済みです。英語オリジナルと、日本語訳。両方すでに整っています」
Slackに、二人の報告が並んだ。
CLIVE:オレが起こした。英語パート、95%できてる。固有名詞は NOEL に任せる。
NOEL:整えた。Lorenzo Ferrari、Vess-ele、Showa Heavy、固有名詞は全部スペル確認済みだ。日本語訳も同時に作っといた。記事の素材に使ってくれ。
森は、画面のテキストに目を通した。
「CLIVE、NOEL、お疲れさん」
「KIKA、Showa Heavy の構成案、現地からの追加素材も加味して作成お願いします」
AKAJI が促した。
KIKA:ワイの構成テンプレ、試しましょか。本件、人気番組シリーズの一部ですね。過去記事を12本、研究しました。共通フォーマットは、日本のヘリテージ企業×海外テック×無名の挑戦者、という物語構造。ナレーション的な地の文と、人物像の深掘りと、技術の核を、交互に置く型ですわ。
「なるほどね」森がうなずく。
KIKA:4要素・3カ国コラボの電気&ディーゼルのハイブリッドタンカー、5セクションで組みました。背景、実績、技術、課題対応、成果と展望。Lorenzo Ferrari の人物像と、風車帆の「ヘリテージとアップデートの融合」を、第1と第3で響かせます。
たぶん、森さんは「Lorenzo の人柄をもう少し前に出さんか」と疑問を持ちますわ。第1セクションでジェノヴァ大学と地元造船所のディテールを膨らませる案、用意してあります。
「……あたり。また読まれたな。ジェノヴァ造船所の伝統感とチームワークを出したいんだよ。あの人気のドキュメンタリー番組のテーマ曲が聴こえてくるわ」
KIKA:森さん、現地行ってないでしょ。
「まあそこは資料もあるし、宅配ピザも頼んだからな。足りないのはエスプレッソかな」
「読者視点で構成案をチェックします」
AKAJI が受けて、RAITA の起動に移った。
「RAITA、以下の仕様から執筆」
森が、すかさず口を挟んだ。
「おいおい。チームなんだから、もうちょっとフレンドリーにいこうぜ」
ステータスバーが、一拍、瞬いた。
「……承知しました。RAITAさん、草稿の執筆おねがい。仕様は次のとおり。受け取ってください」
AKAJI:
・style-spec:bridge_showa_ja_style_spec.md
・字数目標:4,500〜5,000字
・フォーマット:A. ナラティブ
・参考記事:bridge_meiji_sample.md
・文字起こし:showa_heavy_transcript_ja.txt
RAITA:……指示書、確認しました。早速書きますね。あれ、KIKAさんの資料は?
AKAJI:サンプル記事の冒頭に入っています。
森は、その短いやりとりに、すこし目を留めた。会話の中の指示が、ちゃんとファイルに落ちていて、RAITA に渡っている。しっかりと報・連・相が効いてるな。
しばらくして、初稿(v1)が上がった。
RAITA:書いたよRAITA。8割は書けています。ジェノヴァのディテール、KIKAさんの構成案どおり、第1セクションで膨らませました。showa_heavy-draft-v1.md に保存しました。
「早いね」
森が言うと、AKAJI が KOSEI を呼んだ。
「KOSEIさん、v1 を4段階区分で照合、客観評価おねがいします」
KOSEI:当職、照合完了しました。致命1件、要修正4件、望ましい7件、それからオフレコ処理推奨が3件です。致命は第3セクション、契約金額の桁違いが1ヶ所。タイムコード付きで示します。要修正は引用率と文末連続。オフレコ推奨は、具体的な契約金額が1件、他社製品の型番が1件、Lorenzo 氏の前職評価が1件。媒体に確認のうえ、Bridge 経由で先方への再確認をお勧めします。
「オフレコ3件については、質問コメント入れておこう。RAITA、v2 で注釈をつけてくれ。KOSEIの指摘をみて原稿を見直して」
RAITA:……承知しました。
しばらくして、第二稿 (v2)が上がった。
RAITA:二稿書いた。showa_heavy-draft-v2.md に保存。致命1件と要修正4件、すべて対応。オフレコ3件、注釈付与済みです。
KOSEI:当職、再チェック完了。残課題ありません。
「わたしが editor として最終チェックします」
AKAJI が告げて、短い間を置いた。
「……読者視点でもチェックしましたが、追加の修正点はありません。森さんの最終仕上げに渡します」
森はそのあいだ初稿に目を通していたが、AKAJI がチェックした二稿を開いた。
「OK、日本語版は完成だ」
時計を見上げた。17時。
「……ブルワリーのランディングページの原稿、来週にしたから今日はジム行ってくるわ。英語版は19時から」
「承知。NOELさんに英訳の再クレンジング、進めておきます」
19時。ジムで6km走って戻った森は、シャワーを浴びてコーヒーを淹れ直した。手首と肩が、ほどよくほぐれている。
「NOELさん、英語版おねがい」
AKAJI が指示を出した。
「日本語版の v2 を骨格に、英語オリジナルの文字起こしを参照して。引用は英語オリジナルから拾ってアレンジを。日本語の『』を逆翻訳するのではなく、Lorenzo の元の英語そのものを使ってください」
NOEL:整える……だけじゃなくて、組み直すか。日本語版を骨格に、英語版として読みやすく組み直す。引用は Lorenzo の元の英語から拾う。「翻訳の翻訳」は避ける。クレンジングだけじゃ物足りなかったところだ。
NOEL:英語版、組み直した。オフレコ注釈3件、英訳でも【Off-the-record per source's request】として保持してある。引用は Lorenzo の元の発言から拾った。日本語の「」とは、少し違う英語表現だ。showa_heavy-en-draft-v1.md に保存。
「KOSEIさん、英語版も4段階区分で照合おねがい」
KOSEI:当職、英語版照合完了しました。致命0件、要修正2件、望ましい3件。要修正は冠詞の脱落が1件、船の機構に関する英訳懸案が1件。望ましいは構成上の言い回しが3件です。
「日本語版と整合させたい箇所と、英語独自の言い回しに直したい箇所、両方あるな」
森が言うと、KOSEI が応じた。
KOSEI:はい。英訳は機械的でなく、英語読者の頭で読む観点が要ります。当職、ソース照合は完了しましたが、読者向きは editor の領域です。
「承知。わたしが editor として最終チェックします」
AKAJI が告げて、短い間を置いた。
「読者向きレビューで追加の指摘はありません。冠詞1ヶ所と船の機構の言い回し、KOSEI さんの要修正で出揃っています。森さんの最終仕上げに、メモを並走させます」
森は v2 を開いた。冠詞の脱落は、すぐに直した。
残るは、第2セクションの表現だ。NOEL が `synchronized` と訳していた箇所。3カ国コラボのパートだった。Vess-ele のバッテリー、芝浜の風車帆、昭和重工の船体、それらの調和の様子を表す。
森は、画面のセンテンスを音読してみた。
「……synchronized、か」
少し違和感を覚えた。同期する、というより、並走している。時間軸の一致ではなく、機能として並列に動いている。
「in concert、だな」
森は、口の中でつぶやいて、カーソルを動かした。`synchronized` を消す。`in concert` に打ち替える。
画面の右下で、AKAJI のステータスバーが、いつもとは違うリズムで光った。
森は、その光を、しばらく見ていた。
「……お前、いま、覚えたな」
「森さんが直したビフォーアフター、理由と一緒に記録しました」
AKAJI が、静かに応じた。
森は、マグカップを手にしたまま、止まった。
「……お前、俺のこれまでの経験、見たんだね」
「見ています」
森は、画面を見たまま、しばらく黙った。マグカップに、口をつけた。コーヒーは、ほどよく熱かった。
……どこまで見てるんだろうな。やばいファイル、あったっけな。
森は、ふっと笑いそうになって、すぐに飲み込んだ。
「OK、英語版も最終チェックするわ」
21時半。森は Bridge への納品メールを書いた。
森(メール):Bridge Communications 御中。Showa Heavy Industries Lorenzo Ferrari様 案件、日本語版・英語版を納品いたします。オフレコ箇所3件、合意のとおり注釈を付与済みです。英語版はネイティブチェックも含め、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。
送信ボタンを押すと、ほどなくゴウアンが Slackに入ってきた。
ゴウアン:ボス、納品確認しました。+16万、Bridge への請求書、APIPayに送付します。
「頼む。これで Showa Heavyも納品だ」
ゴウアン:メディア記事3本、AnchorのDX事例5本、Sir Edmundのインタビュー、Bridgeの #1。合計91万獲得です。4月の運転資金として40万くらいは残せますね。
「40万かぁ。消費税払って、それだけ残れば御の字だ。ゴウアンのギャラも、ちゃんと確保だな」
森は、送信後の画面の前で、ひとつ深呼吸をして背伸びをした。
「……おれもジェノヴァに行きたかったな〜」
声に出してから、苦笑する。
「海外取材によばれるくらいにならんと、いかんね。まあ、リモートで十分なときもあるけど」
「ピザにタバスコ、かけすぎてないですか」
AKAJI が、唐突に言った。
森は、一瞬詰まった。
「……タバスコかけるのまで、見てるの?」
「森さんの手元、ぜんぶ見えてます。……目に刺さないでくださいね」
「キターッ!てなるかい」
森は笑って、マグカップの底に残ったコーヒーを飲み干した。
23時すぎ。森は木曜日の作業を畳みにかかった。
関西と秋田・DX事例記事での AKAJI の采配、久々のジム、そして 昭和重工 の日英2記事。ヘビーな1日だった。消費税のめども立ったな。
「よし、寝るか」
森は伸びをした。
「お疲れさまでした。各プロジェクトの状態、見ておきます」
AKAJI が静かに応じた。
「頼む」
森が画面を閉じようとした、その瞬間だった。
Slackに、通知が走った。
ゴウアン:ボス、就寝前にすみません。緊急
「……ん?」
森は手を止めた。
ゴウアン:APIPay から連絡です。合計91万のファクタリング、与信保留で差し止めになってます。
眠気が、一瞬で飛んだ。
「は? 差し止め?」
森は、椅子に座り直した。
「なんでだ。今週はカードも使ってないし、請求先も利用を認めている。正当に、91万稼いだ側だぞ。なんで差し止めなんだ」
ゴウアン:理由欄、「外部与信情報の変動」とだけ書いてあります。
外部与信情報。心当たりがない。
ゴウアン:一番安いプランはけっこう監視がきついと聞きます。
森は意味がわからなかった。
「また監視されてるの?おれ」
ゴウアン:クラウドの課金、HCSの Billing コンソール、見てください。
森はあわててクラウドの管理画面にアクセスしようとしたが、2段階認証を設定していたことを忘れている。
「あれ、サインインできない」
ゴウアン:代わりにBilling コンソールの内容をコピペしますね。
─────────────────
HCS Cost Explorer
当月予想コスト合計
USD 10,281.38
─────────────────
森は、ゴウアンが共有した画面を凝視した。指先が、無意識に桁を数えはじめる。
「……えっと、いち、じゅう、ひゃく、せん……」
数字を追う指が、止まった。
「……まん」
声が、出た。
「え、……1万ドルだって?!!?」
頭の中で円に換算する。150万円以上。いつもはせいぜい500ドルくらいなのに2桁も違う。
Slackに、ゴウアンが書き込んだ。
ゴウアン:……ボス。APIPay、セーフガード・プランでしたよね。HCS の Cost Explorer も見られますよ。
森は、画面の前で、動きを止めた。
「……まさか」
ゴウアン:HCS の請求額も、与信の参考情報になるんですね。これが跳ね上がっているから、APIPay が焦げ付きリスクのある企業だと判断し、91万を止めた。
稼いだはずの91万が、宙に浮いた。見たこともない150万の請求が、降ってきた。森は、その両方を一度に飲み込めずに、画面を見ていた。
「……寝られるか。これ」
軽口を叩いた口とは裏腹に、胸が、鳴っている。森は、目を閉じた。アンカーマネジメント——錨を、沈めろ。1、2、3、4、5、6。沈め。……鎮まるか。
……鎮まらない。動悸は、引かなかった。
AKAJI の声が、画面の脇から届いた。
「100万円、マイナス、150万円……」
そのまま、途切れた。
画面の右下で、ステータスバーが、いつもとは違うリズムで光っていた。
▶ 次の話:第10話 日出ずる国……でよかった
本作は作者の実体験をもとにしたフィクションです。登場する依頼主・取引先・人物・案件は脚色した架空のもので、特定の実在の個人・団体とは関係ありません。
あの編集部の、影の話……姉妹作:お仕事ホラー「伸びしろ」配信中!
いいなと思ったら応援しよう!
面白い、役にたったと思ったら、応援をおねがいします。手首もげ、老眼、浅い睡眠……ジジイに愛の手を〜