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三面大黒天様が仕掛けたシンクロニシティ 〜甲子の日、四天王寺で〜

塔世山・四天王寺での参拝と、シンクロニシティカードのセッションをご一緒する、隠れた聖地巡りの会。

私自身がご先祖様との深いご縁を結び、導かれるように通い続けているお寺です。
先日、その第2回目を開催しました。

前回の記事はこちら↓

三面大黒天様が、三つの扉を開けた日


塔世山四天王寺に足を踏み入れると、
空気が変わる。

街の喧騒がすっと遠のいて、境内に満ちる静けさが、ここに来た人をやさしく包み込む。

この地に根ざしてきた祈りの積み重なりが、
目に見えない厚みとなって漂っている。

三面大黒天さまの縁日である甲子の日、
数人の女性たちをご案内した。

三面大黒天様は、その名の通り、
三つのお顔を持つ。

大黒天・弁財天・毘沙門天、
三柱の神が一体となった、福と知恵と守護の神様。そして、巡りの神様でもある。

実は開催の数日前、三面大黒天様の真言と天赦音で作られた歌と出会った。

鳥肌が立った。
私はずっと「巡りの案内人」として、
この場所に立ってきた。

導かれていたのは、参加者だけじゃなかった。
私自身も、ずっと前からここへ呼ばれていたのかもしれない。

この日、その曲を流しながら、
みなさんと祈る時間を持てたことが、
今もじんわりと胸に残っている。

その日、三つのお顔に導かれるように、参加者それぞれに、三つの気づきが訪れた。

参拝の前には、それぞれの願い事を叶えるための行動を問う、3枚引きのカードセッションも行った。


気づき① 命のつながりと、解放


今年建立された大観音さま。
大観音様の赤い糸が、臍の緒のように見えた、
と教えてくれた方がいた。

大観音様の下に祠のような場所がある。


その中には以前からある観音像が祀られていて、胎内にいるような温かさと安らぎを感じたという。

そして、ずっと辛いと思っていた記憶が、ほどけるように変わっていった。

「この世に生んでくれて、ありがとう。」

その言葉が、心の底から出てきたとき、
ご先祖様たちの重さも、一緒に軽くなっていくのを感じたそうだ。

場の力とは、なんと偉大なものだろう。
頭で考えるのではなく、からだと魂が先に動く。
長年抱えてきたものが、自然にほどけていく。


気づき② 本来の自分への、還り

静かで、冷やりとしていて、クリア。
そう表現してくれた方がいた。

仏神のエネルギーを、そのままからだで受け取ったのだろう。

観音様に頭を撫でてもらうような感覚の中で、
ふと気づいたという。

「一番自分を認めていなかったのは、自分自身だった。」

承認欲求があったことを、その場で静かに受け取った。

責めるのでも、嘆くのでもなく。
ただ、そうだったんだね、と。

生まれる前の本来の自分に戻れた
という言葉が印象的だった。

私たちはもともと、十分だった。

それを思い出す場所が、聖地なのかもしれない。


気づき③ シンクロニシティが示す、ご縁

去年、カードを引いたとき、
大黒天様が出てきた。

それから椿大神社でも、いつも通り過ぎていた大黒天様・恵比寿様のところに立ち寄るようになった。そして今回、三面大黒天様がいらっしゃる四天王寺へのご縁が結ばれた。

偶然ではない、と感じた。

大観音様の中で、過去のフラッシュバックが訪れたとき、その方はこう思ったという。

過去に執着せず、今の自分のままで生きていけばいい。

シンクロニシティは、いつも絶妙なタイミングで、必要なことを届けてくれる。

大黒天様に呼ばれた人が、
その場所で、自分らしさを取り戻していく。


玄のとばりで受け取ったメッセージ


参拝を終えた後、境内にある黒い和室、
玄のとばりへと場を移した。

静寂の中で、全体へのメッセージとして
2枚のカードを引いた。

出てきたのは【BLACK】と
【I look up to heaven】

黒い和室に、黒のカード。

その一致だけでもゾクっとしたけれど、
実はこのメッセージカード、
参拝前にも同じものが出ていた。

「問題に目を向けずに突き抜けたら、そこは青空でしかない」

カラーはORANGEからBLACKへ。
シンクロニシティカードでは色も強いメッセージ。チャレンジから決断へ、エネルギーがシフトしていた。

同じカードが出る時、それは強いメッセージだけど、その日はそれだけでは終わらなかった。

直後に引いたお御籤には、こう書かれていた。

「吹く風に 高峰の雲も はれ行きて 涼しく照らす 十五夜の夜」

カードが告げ、お御籤が重ねた。

天を仰げば、もう晴れている。
力はすでに、あなたの中にある。

これは偶然じゃない。
伝えると皆が言葉を失った。

この場所が、この日集まったみなさんに届けたかったメッセージだ。


三つに共通していたもの

気づきの内容はそれぞれ違っていたけれど、
三人に共通していたことがある。

それは、自分の中にあるものがほどけた、
ということ。

固く結んでいたもの、見ないようにしていたもの、いつの間にか重くなっていたもの。

聖地の力は、無理やりこじ開けるのではなく
やさしく扉を開いてくれる。
そして、自分の内側にあった答えが、
自然と浮かび上がってくる。

巡りの案内人として、この場をご一緒できたことを、心から嬉しく思っています。


次回の甲子の日・四天王寺参りも、
準備しています。
ご縁を感じた方は、ぜひ一緒に参りましょう。

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今日も最後までお読み頂きありがとうございました。

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