遅咲きでいいから、早く咲いてほしい。ー 諦めていたけれど、ずっと引き寄せたかったもの|ハッピーライティングマラソン #38
子どものころ、占いに「あなたは大器晩成型」と書かれていた。
その言葉を、ずっと根拠のない自信にしてきた。
まだ咲いていないだけ。
私の花は、遅咲きなだけ。
「大器晩成」は、私を励ます言葉であり、
まだ咲いていない自分を正当化する魔法でもあった。
noteを始めたころ、画面はいつも静かだった。
投稿ボタンを押したあと、何度もリロードしては、増えない数字を見る。
「まだ足りない」
「書き方が悪いのかもしれない」
「もっと頑張らなきゃ」
静かな画面を前に、気づけば自分にダメ出しをしていた。
試行錯誤を繰り返し、今は温かいスキをいただけるようになった。
少しずつ、届いている実感もある。
でも、ふと隣を見ると、
投稿して数時間で「100」を超える数字。
溢れかえるコメント欄。
「いいなあ……」
そう思ってしまう自分に気づくたび、胸の奥がちくりと痛む。
純粋に喜べないこころの狭さに、また少し自分を責める。
諦めていたけれど、本当はずっと前から引き寄せたかったもの。
それは、爆発的な数字ではない。
「運」や「ご縁」、そして人の心を自然と惹きつけるような魅力。
「この人の言葉だから読みたい」と思わせる、あの人のような力。
若いころから「思考は現実化する」と信じてきた。
ポジティブでいれば、いつか現実も追いつくと。
でも心理を学びながら、自分の行動を振り返ったとき、はっとした。
私は願っていると言いながら、
無意識ではいつも一歩引いていた。
傷つかない位置に立ち、
いい人でいようとし、
本音を薄くしていた。
引き寄せたいと言いながら、
本当は「受け取る覚悟」がなかったのかもしれない。
引き寄せとは、強く願うことじゃない。
握りしめていた「いい人の仮面」を少しずつ緩め、
本音と行動を一致させていくこと。
自分を信頼する練習なのだと思う。
花は、他人の速度で咲くものではない。
自分の季節がある。
頭では、わかっている。
けれど、やっぱり。
「遅咲き」でいいから、もう、早く咲いてほしい。
「大器晩成」と信じて待ってきたあの日の自分を、
そろそろ「ちゃんと咲いたよ」と安心させてあげたい。
もしかしたら。
花を咲かせることよりも、
咲こうとしている自分を認めることが、
本当の引き寄せなのかもしれない。
🌿結びに
ずっと「大器晩成」という言葉に守られ、
時に縛られてきた私ですが、
16年心理学を学ぶ中で、
少しずつ自分の「底力」を信じられるようになってきました。
もし、私と同じように
「なかなか咲けない」ともがいている方がいたら、
揺れながらも書き続けている軌跡や、
私を支えてくれた心理学の視点も、
そっと読んでいただけたら嬉しいです。
追記(予約投稿を待つ時間のこと)
大器晩成と信じてきたけれど、早く咲きたい。
そんなことを思っていたら、
なんと本田健さんの公式noteで
おすすめ作品として前回の記事を紹介していただきました…!
震えています😭✨
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「いい人の仮面」や「無意識の行動」に気づけた背景。
16年の心理学の学びが、どう私を支えてきたのかを書いています。
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数字や出来事に揺れながらも、「軽くなる選択」を重ねてきた記録。
今回の記事の前段階の心の動きが見える内容です。
※本田さんに
特に「これ、素敵!」と心が動いた5作品としてご紹介頂きました💗
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自分を責めてしまう癖と向き合いながら、「自分への言葉」を見つけた回。
今回の「ダメ出ししていた私」に繋がる記事です。

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