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【完結編】働くAI部下の作り方|コピペOK|あとは勝手に育ちます

こんにちは。ゆるママです。

前回記事の最後で、私はこう書きました。

『8人のAI部下の作り方・完全ガイド』を、単発の有料記事として書くかどうか検討中です。
"再現性の高い"ペルソナの設計から、失敗を記録して勝手に育つ仕組みまで、すべて書きたいと思っています。

こちらがその記事です。
また、"全3話"のうちの「完結編」になります。

①前編:うちに誰がいるのか(全員の名簿と組織図)
②中編:その8人をどう働かせるのか(失敗談つき)
③完結編:どうやって作るのか ←今ここ

この記事は、"自分のAI部下を、今日か明日で手軽に作ってみたい方"に向けて書きました。

はじめに、本記事は「Claude Code(クロードコード)」の使用を前提としています。
そのため、以下が必要となります。

・パソコン(私はMacですが、Windows版も公式に提供されています)
・Claudeの有料プラン(Pro以上。私はProプラン・月額3,000円 ※契約時)

プログラミングの知識は不要です(当方、非エンジニアのママです)。
やることはコピペと、日本語で話しかけることだけ。

1人目が動き出すまでの目安は、コピペしてからおよそ10分です。


前編で書いていなかったこと

前編で、私はこう書きました。

「最初に雇ったのは、ライターでもデザイナーでもない人事部長です」

でも、どうやって作ったのかは一行も書いていません。

誰がいるか。(前編)
どう働かせるか。(中編)

あとは、その作り方です。

人事部長に採用を断られた実録

6月のある日、私は記事の見た目やブランディングを整える「デザイナー」がほしくなりました。

いつも通り、人事部長の鷹見さんに求人を出しました。

※当時の記録が残っていなかったため、再現実験として同じ求人をもう一度出してみました。
こちらの都合で一部ぼかしてあります。

Claude Code

大まかに、こんなやり取りをしています。

👩「〇〇できるデザイナーがほしいよ」 ←私が送った採用依頼

👤「この求人、前にも出したよね?(記録が残ってる)
当時の結論は、『すでにいる"いろは"でコト足りるから新規採用はせず、彼女に〇〇の仕事もさせる』だよ。(いろはで十分な点をツラツラ)。
それでも新しく採用する??」 ←AIの回答

はい、2回ともAIに断られました。

(なぜ2ヶ月近くも前のことを覚えているのか——その仕組みも、この記事で作れるようになります)

ここで、ちょっと考えてみてください。
AIに「デザイナーを作って」とお願いしたらどうなるでしょうか。

たぶんすぐに作ってくれます。
断りません。

でも、鷹見さんは断りました。
しかも、私が思いつかなかった代案(いろはの仕事を増やす)まで出してきました。
(その後どうなったかは、後述する連載の第1話に書きました)


これは、設定ファイルに書いたある一箇所のためです。

濃いキャラクターを考えて、名前をつけて、口癖まで決めて。
それだけだと部下は働きません。
キャラの立った「普通のAI」ができるだけです。

では、「働く部下」とはなにか。

ここでは、言われたとおりに動くAIではなく、自分の基準で「通す・通さない」を判断できるAIとします。

鷹見さんがしたのは、拒否ではなく判断でした。
求人を受けて、手持ちの名簿と照らした結果、重複しているから通さない。
もし重複がなければ、彼は普通に作ってくれます。

基準さえ作ってあげれば、そのAIは自分で物事を判断できる。


断るだけじゃありません。
基準を持った部下は、依頼を通すときも自分の物差しで乗ってきます。

例えば、格安SIM乗り換えの実体験を書こうとしていたとき。

『格安SIM 乗り換え 不安』で検索する人って、どんな人だろう。

読者目線で記事を書くために、SEO担当の渚さんにそう聞いてみました。

ここでやったのは、こういうことです。

👩「『格安SIM 乗り換え 不安』って検索する人になりきって。5パターン想像して」 ←私のお願い

👤「いいわね、検索者の顔が見えない記事は海流に乗れない。5人になりきってみる」 ←AIが自分の基準で仕事する

同じ悩みを抱える、『実際にいそうな人』になりきってもらいました。

これにより、"誰に向けて、何を書けばいい?"がイメージできるので、記事の執筆もはかどりました。
以前なら3日ほどかかっていた記事も、今では1日で仕上げられるように。

▼この読者目線で書いたのが、こちらの記事です。


「ぶっちゃけ、この指示文をコピペすれば自分のAIでも出るのでは?」

出ます。
試しに、何の設定もしていないAIに同じ文を送ってみたら、ちゃんと5人出てきました。

ただ、それで手に入るのは"その場限り"の答えです。
差がつくのは、次のチャットからです。

同じチャットの中なら、AIは続きを覚えています。
ですが、チャットが長くなるほど情報が混ざり、AIは混乱します。
こちらの訂正指示も増えるため、いつかは新しく開き直すと思います。

でも、新しいチャットのAIにはこれまでの記憶がありません(毎回はじめまして!の状態)。
そのため、ここで同じことをしようと思っても、指示文を入れ直さないといけません。

私の部下にはファイル(記録)を持たせてあるので、新しいチャットを開いても続きから話せます。

冒頭の鷹見さんも新しいチャットで、2ヶ月前の求人を記録から掘り出してきました。
SEOの渚さんもうちのnoteでどのタグなら強いか、実数で覚えているので、どこで聞いてもすぐに答えてくれます。

その作り方が、この記事の中身です。


▼その部下たちが、今実際にどう働いているか。
1人ずつ密着する連載『AIクリエイターズ・ファイル』で公開中です。

💡 ここから先でわかること

有料部分でお伝えするのは3つです。

1.判断の基準をAIに持たせる方法

さっきの"ある一箇所"の正体です。
プロンプトの上手さではありません。

設定のどこに何を書くと、AIが「自分の基準で判断する部下」になれるのか。
ここがこの記事の心臓部です。

2.自分で設計するのは1人目だけでOK

今では8人の部下がいますが、私が設計したのは最初の1人(人事部長)だけです。
2人目からは、人事部長が作ります。

そのため、「採用依頼。〇〇ができるメンバーを採用して。」と1文送るだけでOKです。

3.普段の指示が10文字程度になる方法

「AI部下を8人動かしてる」と言うと、長いプロンプトを想像されるかもしれません。

ですが、私が普段送っているのは「反映して」「進めて」のようなひと言だけです。
なぜそれで通じるのかもお伝えします。

そのために、こちらをお渡しします。

✅️ 1人目「人事部長・鷹見慧の設定ファイル」46行の全文
 ※そのままコピペすれば、あなたのAIも「鷹見さん」として働きます。
✅️ 非エンジニアの私が実際に送った原文
 ※AI採用のとき/普段の指示/AIの回答を疑ったとき
✅️ 私がつまずいた3か所と、その直し方
✅️ 今すぐ使えるToDoリスト

最後に、こういった方には向きません

・ChatGPTなど、Claude Code以外の環境だけで完結させたい方
 (考え方は通じるはずですが、私が確かめていないのですみません)

・AIにキャラをつけて会話を楽しみたい方
 (▼前編(無料)で足ります。ここから先は「働かせる」話です)

「自分の部下を、今日か明日、動く状態にしたい」方のための記事となります。

⚠️ この先で掲載しているプロンプトは、例とさせていただいております。
今ご自身で設定している条件などが上書きされる可能性もありますので、プロンプトをコピーして使う際は自己責任でお願いします。

🏔️ まず、ゴールからお見せします

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