2025/05/21 積み重ねて今日がある 〜笑顔のすぐそばにある努力〜
2025/05/21
今朝も窓の外は曇り空。
外に出ると、少しひんやりしていて、薄手のカーディガンを羽織った腕にちょうどよく馴染む。少し冷たいくらいの風がかえって心地よく、「今日も、はじまるな」という気持ちにスイッチが入る。
お弁当は、鮭のせ海苔弁。
れんこんのきんぴら、ほうれん草のおひたし、たまご焼き。ちょっとだけ冷凍庫の明太パスタを詰めて、トマトも添える。
日の出の時間も、気温も、少しずつ上がっていて。
季節がまた少し、歩みを進めているのを感じている。
目に見えないやさしさ
「ママー!見てこれ!お友達が作ってくれたんだよ」
学校から帰ってくるなり、両手で大切そうに包んだ何かを見せてくれた。小さな掌を開くと、そこには黄色い折り紙で折られた、可愛らしい小さな狐がちょこんと座っている。
目を細めながら話す娘の姿に、大切なものを受け取った気持ちがじんわり伝わってくる。
どうやら、長女が折り紙をあげたら、狐を折ってくれたらしい。ただの“物の交換”ではなく、“気持ちを受け取って返す”ようなやりとり。
大人の世界では見落としがちな、純粋な善意の循環がそこにはあるのだと思う。その光景を想像するだけで、胸の奥がやさしくなった。
見えないところで、子どもたちは日々たくさんのやさしさをやりとりしている。それを“誇らしげに話したい”と思ってくれる今が、愛おしい。
小さな狐を愛でる様子を見ていると、人と人とのつながりって、案外こんな小さなことから始まるのかもしれないと思った。
大人になると、つい効率や結果ばかりを求めてしまうけれど、本当に大切なものは、もっと身近で、もっと小さなところにあるのかもしれない。
チアダンスでの静かな感動
水曜日はチアダンスのレッスンの日。
「今日、立ち位置決まったんだよ!真ん中!」と次女が言う。なんと、最前列のセンター。本人はそれがどういうことかまだ認識できていないようで、驚いている私や姉を余所にどこかふわふわしていた。
センターという特別な場所。
目立つ場所に立つことがゴールじゃない。
それでも、ついこの前までは“お姉ちゃんが踊っている場所の近く”が彼女の定位置のようなものだった。
本番に強くない彼女を知っている私の方がドキドキしている。
でも、その場所を任されたという事実が、今の彼女の“積み重ねてきた証”だと思う。私こそ自信を持って見守ってやらなければならないと思い直す。
見ていないところで努力して、それがふと実る瞬間をそばで見られるのは、親としての何よりの喜びかもしれない。
センターで踊るということは大きな喜びであると同時に、これからの練習への責任と努力という「苦」も意味している。
数日後に6歳になる彼女の努力のサポートは、親次第だ。まさに苦楽を共に進まなければならない。
でもその「苦」が、また次の「楽」の種になっていく。
そう信じている。
苦は楽の種、楽は苦の種
見ていると、子どもたちは本当に、
“楽しいこと”の裏でちゃんとがんばってるし、
“苦手なこと”も、少しずつ克服しようとしている。
思えば、私自身も同じかもしれない。
仕事に、家事に、毎日のルーティン。
全てを丁寧にはできなくても、それでも「今日もやった」と言える何かを、日々こつこつと積んでいる。
その積み重ねが、いつか“楽”につながる。
そう信じて、今日も1日を終えようと思った。
あなたにとって、“積み重ねていること”はありますか?
それはきっと、すぐに結果が出なくても、
静かに、着実に、あなたの背中を支えてくれているのかもしれません。
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最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。
どれも特別なことではないけれど、でもどれも確実に誰かの心を動かし、誰かの成長を支えている。
一日の終わりには暖かな満足感が心を包んでいる。
「こうあるべき」よりも「こうありたい」を大切に。
あなたにとって、心がほぐれる時間が増えますように。では、また!
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今日の気づきが、あなたの心にもそっと寄り添えたなら嬉しいです。いただいたサポートは、これからの言葉の種として、大切に大切に育てていきます。