人生は、目的地より道中が面白い。〜寄り道こそ、人生からの一番の贈り物なのかもしれない〜
私は昔から、
目的地より道中の方が好きでした。
例えば東京へ行くと決めても、
最短ルートでは向かいません。
広島へ寄ったり。
鳥取砂丘へ寄ったり。
出雲大社へお参りしたり。
温泉へ入ったり。
ロープウェイに乗ったり。
気づけば東京へ着くまで2日(笑)。
最短ルートより、寄り道が好き
子どもたちは感覚がとても繊細です。
だから、
「この温泉はなんだか落ち着かない。」
そんなことを言う日もあります。
すると私は、
「じゃあ次へ行こう😊」
となります。
無理をして予定通り進むより、
みんなが心地よく過ごせることの方が大切だからです。
だから私たちの旅は、
いつも予定変更ばかり。
でも、それが一番楽しいんです。
人生も、いつも予定変更だった
そういえば、
人生もずっと同じでした。
子どもが、
「お肉を食べたくない。」
と言った日。
私は困るより先に、
「へぇ。」
と思いました。
じゃあ、
豆でハンバーグを作ってみよう。
麹コンソメも作ってみよう。
中華麹も面白そう。
そんなふうに遊んでいたら、
気づけば料理の幅がどんどん広がっていました。
「じゃあどうしよう?」から始まる世界
道の駅の売り場が狭くなった日も、
「終わった。」
とは思いませんでした。
「じゃあどうしよう。」
そう考えて、
台を買い、
売り場を作り直したら、
前よりずっと目立つ売り場になりました。
今では、
あの出来事に感謝しています。
課題は、遊びの入り口だった
英語もそうでした。
中学では0点。
勉強は苦手。
でもニュージーランドへ留学したら、
文法ではなく、
音を真似して遊んでいただけで、
いつの間にかネイティブに間違えられるようになっていました。
最近、
ある方へのコメントでこんなことを書きました。
「昔から何か課題があると、どんなことでもワクワクと楽しんでしまうんです。
結果的に、一生暇人になれないかもです(笑)。」
書いたあと、
「あれ?」
と思いました。
私は課題を乗り越えていたんじゃない。
課題で遊んでいたんだ。
娘が教えてくれたこと
娘にはよく言われます。
「ママの人生って漫画だよね。」
「前世、冒険家だったんじゃない?」
ある日、
私が、
「針の穴を通ってる感じだよね。」
と言ったら、
娘は笑いながら、
「違うよ。」
「ママは針の穴壊す。」
と言いました(笑)。
道中こそ、人生そのもの
確かにそうかもしれません。
私は、
ルールの中で頑張ることより、
「じゃあ別の方法は?」
と考える方が好きです。
だから、
問題が起きても、
「終わった。」
ではなく、
「へぇ。」
「じゃあどうしよう?」
になる。
きっと私は、
目的地へ急ぐために生きているわけではありません。
寄り道をして、
笑って、
失敗して、
また笑って。
その道中を楽しむために生きているんだと思います。
目的地より、心に残るもの
振り返ると、
一番心に残っているのは、
目的を達成した日ではありません。
鳥取砂丘で笑ったこと。
温泉でのんびりしたこと。
出雲大社へ寄り道したこと。
子どもと、
「この景色きれいだね。」
と話したこと。
そんな何気ない時間ばかりです。
人生も旅も、
目的地はもちろん大切。
でも、
本当に心に残るのは、
その途中で見つけた景色や、
思いがけない出来事なのかもしれません。
だから今日も私は、
「へぇ。」
と思いながら、
寄り道をしています。
きっと人生は、
目的地へ急ぐものではなく、
道中を楽しむ旅。
そして、
その寄り道こそが、
私だけの宝物になっていくのだと思います。
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