【私の仕事】 運輸業を襲う「黒字倒産」。なぜ需要が「重荷」に変わったのか【人事の仕事/就業規則】
黒字型倒産の不条理
というニュースを読みました。
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帝国データバンクによると、2026年1月時点において正社員が不足している企業は、50%を超えている。
さらに業務を絞ると、運輸・倉庫業の数値がさらに高くなり、
正社員不足は「65.8%」
と全産業のなかでも高い水準にあり、
非正社員でも「40.2%」
が不足しているという。
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慢性的な人手不足にある現在の日本ですが、業種を絞ると、人手不足の深刻さに差が生まれつつあります。
これも記事によると、
全体の非正社員の不足率は28.8%まで下がり、全体では持ち直しの動きが見える。飲食業は2024年の72.2%から2025年に60.7%、2026年には58.6%へと低下した。旅館・ホテルも2024年59.6%、2025年50.0%、2026年44.0%と、3年続けて改善している。
ということです。
確かに、私の顧問先企業でも、飲食店・サービス業においての人手不足感は落ち着いた感じがあります。
例えば、
1.業務の平準化を進め、出来ることは混雑時間を避ける。
2.業務の単位化を進め、まとめることが出来る業務を作る。
3.業務の省力化を進め、出来る限り効率良く進めたり、外部に委託する。
そして、
4.従業員たちの意識の変化により、経営者と従業員たちの意識改革が進み、店のマネジメントを変化させる。
といったことで、もちろん従業員の人数も増やしていますが、今までの業務量も減らすことが出来ています。
ですので、私が顧問先で進める取り組みも、
「どうやって人を増やすか(求人関係)」
から、
「今の従業員をどのように管理するか(仕組み化)」
という内容に変化しています。
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運輸業はその業務的に、上記のような改善をし難い業種です。
簡単にまとめますと、
トラックなど運送のための車両は間違い無く必要ですし、輸送量はトラックにより最低限・最大ともに限界があります。
また、働き方の効率化といっても、輸送距離が短い場合はともかく、長距離輸送の多い業種なので、なかなか就業時間について融通を利かすことが難しいです。
といったように、ある程度の固定費が発生し、またはそれを削るような柔軟性をもとめることは難しい業種です。
さらに、現在の賃上げにより、運輸業内部だけでなく、他の業種との闘いもあります。
ですので、一般的には考えづらい
黒字倒産
という現象が起こり易い業種でもあります。
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このような流れは、一社・数社がどうにかできる内容を越えています。
運輸業全体・世の中全体の考えを変えることは当然ですが、
送料はかかることは当然であり、日本で当たり前となっていた 、荷物(購入品)は「いつでも、安く、どこへでも」 送ることが出来るという仕組みは当たり前では無い。
と、私たち自身も意識を変化させる必要があります。
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今回の画像は【picko】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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