もとの家にひっそり実るブルーベリーを収穫してジャムをつくってたのしむ

はじめに
畑のみかんを中心とした果樹のほとんどをなぞの病気?で失った。その余波は庭でもみられ、庭木などを中心につぎつぎと枯れている。何が起こっているのだろう、あきらかにおかしい。そのなかでブルーベリーは安定して15年以上実りつづけている。
この時期は毎日手にのるほどの量を口にする。日ごろからPC画面を見つめがち。目にいいとされる。放っておいてはもったいなく、収穫してひと洗いして食べる。ほかにも利用できる方法がいろいろと。
1日おきに収穫
雨のたびにもとの家の庭のブルーベリーに実がつく。昨年はほぼ1日おきに収穫。まるまるとふくらんだ深いむらさき色の実。すっぱさと甘みのバランスのとれた状態が好み。
たいていここから30分ほどの賃貸ひとりぐらしの家に持って帰り、食べきれない分を冷凍。ときどき少量を凍ったままヨーグルトに入れて食べる。あざやかなむらさき色が白いヨーグルトにひろがる。ここ数年で木が成熟したのか大きな実をつけはじめた。
そだてやすい
くだもののなかではじつに育てやすい部類。とくべつな剪定やなにかはほぼ必要ない。たまに長く伸びる徒長枝、さらに車の出入りに支障ない程度に収穫後にヒトの高さほどでほんのすこし刈り込む。何本も枝が地面から出ているので古い枝を根もと近くで切る。あらたな芽が伸びてきて更新できる。これで実つきが悪くなったことほとんどない。
同時にお礼肥をやる。たいていコンポスト堆肥を根元からすこしはなれたあたりに。酸性の土壌を好むので木灰や石灰などはやらない。開花時期や葉のひろがる時期にも施肥。
防除などはとくにしないが、たまに蛾の幼虫などがわずかにつくことがあるので、その場合はとりのぞく。集団での発生はみたことがない。そばにその状態のバラやクチナシがあるのにブルーベリーはだいじょうぶ。
手間いらず
この木はこうして春にはたくさんのずすらんに似た愛らしい白い花を文字どおり鈴なりにつける。

そののち新緑に変化し、実が充実。この時期に実は緑色からむらさき色へと変化して熟す。この頃にはネットをかけて鳥に注意が必要。あっというまになになってしまう。

酸味と甘味のバランスがとれておいしい。そして秋には赤く葉が紅葉。

落葉後に枝だけになるが樹形はすっきりして冬のあいだもうつくしい。高木になるわけでなく、ヒトの背ほどで抑えられる。
これほど庭木として、実まで味わえて年間をつうじてたのしめるなどメリットの多い樹木はそれほどない。
ジャムにした
たまたま果物がかさなった。いただきものから食べないと。

そこでブルーベリーの果実をジャムにしておくことに。空のガラスのジャム瓶をふたごととっておいてよかった。煮沸させて乾燥。
一方でブルーベリーの半分の砂糖、甘夏の汁をその10分の1の量くわえてステレンス鍋で煮る。あくをとりつつ10分ほど煮る。コップに水を入れ、なかみを一滴たらし、底に沈んだのを確認してできあがり。すかさずさきほど煮沸しておいたジャム瓶へ全量入れる。やけどに注意。できれば瓶の口近くまでいっぱい入れたほうが保存がきく。冷めたら冷蔵庫へ。

ふたをしてしばらく放熱させるとすでにドロリとかたまりに。うまくいったようだ。とくにとくべつなことはない。これで冷蔵庫で1年ほどもつ。
おわりに
手づくりのジャムはやはりおいしい。甘さはさっぱりしていて飽きない。ヨーグルトにいれてもおいしい。パンをつくるときに混ぜ込んでみようか。マーブル状にできるだろうか。
果樹がすこしでもあるとさまざま食べることに関連して彩りが増す。生活がゆたかになった気がするし、高いジャムをたびたび店で買わずに済む。まだ甘夏があるうちにマーマレードをつくろうか。
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