No.06:「悪意」にも一定の役割がある。それでも嫌がらせや意地悪を甘んじて受けるのか|時空ラボ
No.05まで「認知の歪み」の種類を紹介してきましたが、今回は少し脱線し、特に内向的な人が悩まされる「(人の)悪意」について整理したいと思います。
世の中に「悪意」が存在する以上、私たちも何かしら対抗する術を持つ必要がありますよね。
◎悪意にも一定の役割がある
ここでは『悪意の科学』という書籍を基に、私が面白く思った話を紹介してみます。
本書では、人が進化する過程でなぜ「悪意」が消滅しなかったのかを考察しています。
詳細は省きますが、悪意にも一定の役割があるとのことでした。
とはいえ嫌がらせや意地悪を受ける立場の人は、たまったものではありません。
対抗するために大事なのは、それを逆手に取ることなのです。
◎悪意に対抗するには?
実は、あなたが相手に面と向かって腹を立てれば、彼らはあなたに対して気を遣わなければならなくなります。
悪意を持って罰することで、将来的に相手があなたにより重きを置くように教育できるというわけです。
ただし対人関係に真剣に悩む方は、多かれ少なかれ気遣いができる人(内向的な性格の人)でしょう。
そんな人が悪意という武器を振り回すのは性に合わないと思います。
しかしそれでも、今コストをかけて相手に立ち合わなければ、以降もっとひどい目にあってしまいます。
実際、そんな苦い経験をしたことはないでしょうか……?
◎"怒らせてはいけない人物"という評判を得る
あらためて伝えたいことは、「あなたがときどき手ごわい相手を攻撃する。そうすれば"怒らせてはいけない人物"という評判を手に入れられる」ということです。
悪意が世の中を動かしている側面もあることを自覚しつつ、ときには勇気を出して対抗する……そんな他人との付き合い方も、どこか頭の中に入れておいた方がいいと思いました。
やや難易度が高いかもしれませんが……。
No.07では話を「認知の歪み」に戻し、「拡大解釈(破滅化)と過小評価」について説明してみます。
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