No.07:露骨に退屈そうな顔をしている人に対し、どういう心持ちでいるべきか?|時空ラボ
No.06では脱線し、「悪意」への対抗について話をしてみました。
今回は「認知の歪み」の内、「拡大解釈(破滅化)と過小評価」について説明したいのですが、あまり適切な例が思いつかず……。
大人の社交場でのエピソードを例に取り上げます。
◎大人の社交場に連れていかれる
以前、会社の先輩に連れられて、女性が接待してくれる店に通ったことがありました。
ちなみに、女性と接するのが苦手な男性がいたとして、そういう店をすすめるつもりはありません。
よく「キャバクラにでも行って女性の扱いに慣れてこい」とかアドバイスする人がいたりするのですが、あまり関係なかったりしますよ。
コミュニケーションに慣れたいなら「認知の歪み」を理解した方がよほど効果があると思います。
◎スマホをいじってばかりのお嬢さん
話を戻します。
そういう場では自分がお客さんのはずなのですが、人としての立場は対等だったりしますね。
なので話が合わないと、相手のスマホをいじる回数が露骨に増えたり、ずばり「お兄さん(と話するの)、面白くないね」と言われたり……。
やはり私は傷つきました。
「そこまで自分は退屈な人間なんだろうか?」
◎自分のマイナスを過大評価するとは?
今回は「拡大解釈(破滅化)と過小評価」という「認知の歪み」にフォーカスしてみます。
これは自分のマイナスを過大に考え、プラスを過小評価する思考のことです。
逆に、他人の成功を過大に評価し、欠点を見逃す傾向もあります。
先ほどのエピソードでは、その「拡大解釈(破滅化)と過小評価」というマインドに陥らんばかりでした。
女性がつまらなそうにしていたのは事実です。
でも、そんな一人が関心を寄せてくれなかったとして、自分の価値が下がるものでしょうか?
◎双眼鏡を通して世の中を覗く行為
書籍『いやな気分よ、さようなら コンパクト版』にも書いてあるのですが、「拡大解釈(破滅化)と過小評価」は、まさに双眼鏡で世の中を覗いているようなものです。
ネガティブな思考を拡大視したり、双眼鏡の反対側から覗いてプラスな思考を縮小視したり……。
それでは惨めな気持ちになるばかりです。
わざわざ、そういうものの見方をする必要があるのでしょうか。
私は「拡大解釈(破滅化)と過小評価」という思考を知ってから、女性の退屈そうな態度も(あまり)気にならなくなりました。
それはレンズを通さず(拡大解釈や過小評価をせず)、あるがままを受け止められるようになったからです。
ぜひ皆さんもネガティブ思考に捕らわれたときは、自身が双眼鏡を通したものの見方をしていないか、振り返ってみることをおすすめします。
No.08では「感情的決めつけ」について解説します。
あえてマイナスな結論を導こうとしていないでしょうか。
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