なぜかコンゴの歌手が大ブーム | パプアニューギニア(PNG)―HTKさんと自分・番外編
※その一、その二、その三はこちら。2000年の話を書いてます。
HTKさんのところに住み始めてから、ラジオをよく聞いた。
ローカルのラジオ局が流すのは、PNGのミュージシャンの曲が大半。そして当時はその多くがトーライ出身の方々のもの。
そう、ラバウルには音楽スタジオがあったこともあり、トーライのミュージシャンが多かったのです(今は変わったと思いますが)。
そんな中、異彩を放っていたのが「ナタンボリ~、おおきにい~、およねゴー」(と自分にはそう聞こえた)ノリのいい陽気な歌。
村人にも大人気。ただ、周りに聞くとトーライの人が歌っている訳ではないと。
PNGのミュージック・シーンも多様化しつつあるのだなあ、と勝手に感慨に耽っていたのですが....
日本に戻ってからミュージック・ビデオを探すと「あれ、こんなところ、PNGにあった?」という場所をバックに皆さんが歌って踊っていた。
調べると、Makomaというコンゴ出身の兄弟姉妹がオランダで結成したゴスペル・グループが歌うNatamboliという曲だと....ああ、だからノリが全然違ったのだと納得しました(こんな言語、PNGにないから気づけよ自分、と今思っています)。
いい曲なので、いまでもたまに聞きます。以下、どうぞ~
あまりに流行ったので、Makomaさんは後にPNGに来てコンサートしてましたね。
個人的には、トーライの歌手Jnr Insectsさんも好み。
特に自分の住んでいた地域を題材に、恋人だった人を思い出す切ない男を歌ったLoklok NCRがお気にいりです:
他にこの頃の歌だとPatti Pots DoiさんのTabubilもよくラジオから流れていました:
懐かしいです。
実はトーライの皆さんと言えば、ギターを弾きながら歌うスタイルが有名でもあります。そういう視点でいいのがないのか探していたら、自分も初見の以下を見つけました。HTKさんが魅せられた貝貨タブを題材にした歌です。ジュリエット・トリマンさんが歌うビデオでは、貝貨を作る様子などでてきたり:
(了)
