【ベトナム・タイ訪問記3日目②】天空の散歩道 – ホーチミン近代の顔を巡る午後
1.はじめに
ホーチミンという都市は、訪れる者に常に新しい顔を見せてくれる。午前中にベトナム戦争の歴史が刻まれたクチの地を訪れ、その重厚な記憶に触れた私は、午後にはまるで別世界へと誘われた。それは、この国が持つ力強い未来へのエネルギーを象徴する、きらびやかで優雅な時間だった。
歴史を巡る旅も素晴らしいが、時には都会の喧騒から逃れ、洗練された空間で心を解き放つ贅沢もまた、旅の醍醐味である。今回の午後の計画は、まさにそのためのもの。ホテルの静かなラウンジでいただく甘いアフタヌーンティーと、東南アジア最高峰のビルから眺める息をのむようなパノラマビュー。
実はこの前に、例の歯の事件が勃発。食事の際、右奥歯の銀歯が固いもの(貝殻)をかじってしまった際にとれてしまった。このアクシデントの対処もこの間にしているんです。
このレポートは、ホーチミンの「現代」と「未来」を最も美しく、そして心地よく体感するための一つの答えだ。歴史の深さに触れた後にこそ、この天空の体験はより一層輝きを増すのである。
2.タイムライン
2.1.アクシデントとその対応 <15:27~16:00>
クチトンネルから戻ってくるワンボックスでは、実は必死になって”あること”をしていた。
それは、食事の際、貝殻らしきものを食べた際に外れてしまった銀歯の対応。
そのままやり過ごすか、治療するかの2択を考え、まだ旅は始まったばかりであることから、治療を選択。
治療にあたって、ChatGPTに相応しい歯医者を探してもらう。また、昨日再会したT君にも相談。結局、T君のアドバイスに則り、その歯医者に行くこととする。
ChatGPTには、様々なことをやり取りを。具体的なものをピックアップしてみた
私のプロンプト:
「 右奥上歯の被せ物の銀歯が取れた応急処置の方法はある?」
ChatGPTの回答(応急処置の提案):
◦ 取れた歯(クラウン)を捨てずに清潔な容器かチャック付き袋に入れて保管すること。
◦ 痛みや腫れがなければ、すぐに食事で使わず安静にすること。
◦ 自己流で接着剤などを使うのは避けるべきであること。
◦ 応急処置の具体的な方法として、現地歯科でテンポラリーセメント(仮着材)を使用してもらうことや、帰国後の治療再開に備えて情報収集をする
が示されました。また、どこの歯医者を探したらいいかを
私のプロンプト:
「1区でできれば日本語ができる歯医者を探して」
ChatGPTの回答 (要約):
ホーチミン市 第1区(District 1) で、日本語対応可能な歯科クリニックをいくつかピックアップしました。すべて日系または日本語対応の医院で、応急処置や仮着の相談にも安心して対応できるクリニックばかりです。
ありが歯科(Ariga Dental Clinic)
Ho Chi Minh City, District 1, Vietnam
日本人歯科医師が常勤し、詰め物や被せ物のトラブルにも対応可能 Wkvetter
Cam Tu Dental Clinic
Ho Chi Minh City, District 1, Vietnam
日本人医師も在籍し、日本語ホットラインあり(096‑402‑4088) Camtu Dental
厚誠会デンタルクリニック(Kouseikai Dental Clinic)
Ho Chi Minh City, District 1, Vietnam
日本語話者のベトナム人医師による一般歯科対応
これ以外にも、日本のかかりつけ医との相談をするべき内容とか、治療費とか保険適用とかに関して確認。
短時間で様々なことを確認できたのは、AIさまさま。また、最終的に同期のT君のアドバイスが大きかった。ありがとうT君。
そして、ホテルに着くや否や。治療することを決めたDYMメディカルセンタに電話を。時間の関係で、1区ではなく7区にあるほうの医院で明日受信することに。
時間ができたので、ホテル内で実施しているアフタヌーンティーに行く。
2.2.喧騒を忘れる甘い休息 <16:00~16:24>
クチトンネルからの歯の対応。我ながら効率的にトラブルを対応したのちの、アフタヌーンティー。

白いプレートの上には、色とりどりの小さな幸せが並んでいた。鮮烈なピンクのドラゴンフルーツ、バターの香り豊かなワッフル、濃厚なチーズケーキに。一つ一つをゆっくりと味わう。
AIがなければ、このゆっくりとした時間は過ごせなかったであろう。ありがとう、ChatGPT。
食べ終わった後、部屋に戻り次の行動を迷っていた。
それは、「ランドマーク81」への訪問。
実は、当時少々雨が降っていて迷っていた。明日にするか。
ただ、明日も予定を入れていたので、どうしようかなと。
そこで、天気予報を見ると。これから晴れ間が出てくること。そして、翌日の天気はあまりよくなさそうだという予報が出ていた。
行くなら、今しかない!
2.3.天空の「ランドマーク81」へ <16:40~18:40>
実は歯の件が無かったら、明日は、地下鉄で途中駅まで行き、そこからGrabで目的地に行こうと計画していた。それが、明日は、歯医者に行ってから目的地にGrabで行くという段取りになった。
地下鉄乗るのも今日しかなさそう。「ランドマーク81」の帰りで地下鉄を使おう。GoogleMAPを見てそう決めた。
天気が怪しいのと、できればタワーから夕景や夜景を見たいので、Grabで急いで「ランドマーク81」まで。

15分で到着。

その足元に広がる巨大なショッピングモール「Vincom Center」を抜け、展望台「SkyView」へと向かう。
途中、チケットの購入とチケットに含まれていた写真撮影を済ませて、いざエレベーターへ。到着したエレベーターホール

「Tầng 79 Floor」「UP IN THE SKY 369,65M」。地上約370メートルの世界に到着。
そこから、3フロア階段で上がって、ベランダタイプの撮影ポイントへ。


眼下には、ホーチミン市の全景が壮大なパノラマとなって広がっていた。大きく蛇行するサイゴン川、ミニチュアのようなビル群。何とか天気は、予報どうり晴れ間を与えてくれた。
しかし、その天気予報を見ると、これから雨の予報。ぽつぽつと降ってきて、本格的な雨に変わってしまい、屋内に。

1時間くらい待ち、小雨になってきた。
街に無数の光が灯り始めると、そこは宝石を散りばめたような夜景へと姿を変えた。

地上に降りてから見上げたライトアップされたタワーは、夜空に輝く光の記念碑のようだった。

3.旅のまとめ
ホーチミン3日目の午後は、この都市が持つ二つの魅力、「癒し」と「発展」を凝縮した体験となった。ホテルでの優雅なアフタヌーンティーは、旅のペースを一度リセットし、心を穏やかにしてくれる最高の休息だった。そして、ランドマーク81の頂から眺めた絶景は、この国が持つ圧倒的なエネルギーと未来への希望を、何よりも雄弁に物語っていた。
そして、突然のトラブルとその後のスケジュール変更。AIの知識と旧友のアドバイス、そして、私の蓄積された知識と感とで乗り切ることができた。
歴史的な名所を巡るのも素晴らしいが、時にはこうして現代のベトナムの鼓動を肌で感じることで、旅はより立体的で深いものになる。
印象的な午後だった。
4.補足
GPSデータ(時刻は現地時間)
2025-08-14 15:27:28 | 10.779047, 106.704072 | ホーチミン市(ホテルでのアフタヌーンティー)
2025-08-14 16:41:21 | 10.794603, 106.722419 | ホーチミン市(Vincom Center, Landmark 81)
2025-08-14 16:51:33 | 10.795069, 106.721869 | ホーチミン市(Landmark 81, 79階)
2025-08-14 18:40:00 | 10.795711, 106.722136 | ホーチミン市(Landmark 81 外観)
ホテル情報: Silverland May Hotel
Wise利用情報: Landmark 81 展望台コンボチケット(480,000 VND)をカードで決済。
Grab利用情報: ホテルからランドマーク81への移動に利用。
レシート情報: Landmark 81 展望台チケット 480,000 VND 。
歩数情報: 8月14日(木)の一日の合計歩数は16,435歩。
つづき
