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【パロディートモロー童話④】新聞の粗品

2026/07/26 sun

トモロー童話のあらまし


【トモロー童話①】パンくずのベランダ

かずおの家は、とても裕福な家庭でした。

二年経って弟のつぐおが生まれ、四年経ってさぶろうが生まれました。
三人の兄弟は仲よく暮らし、すくすくと成長します。

大きくなって人のいいかずおは、弟たちに騙されて、自分の家を取られてしまいました。

悲しみの中、かずおはつぐおとさぶろうと喧嘩をせず、離れた場所で暮らす決意をします。
「また最初から頑張って働こう」
彼は黙々と働き続けました。

つぐおはかずおから奪ったお金で、毎日遊んでいます。
でもある日、車にはねられて亡くなりました。
たくさんの欲しいものを買って、信号無視して歩いているところをはねられたのです。

かずおの家の広いベランダ。
自分一人の家となったさぶろう。
彼はそこに椅子を置いて、景色を見ながらご飯を食べるのが日課であり、楽しみでもあります。

パンを好む彼は、ベランダにたくさんのパンくずが散らばっています。
それを食べに、スズメが一羽飛んできました。

さぶろうはもっと鳥が来たらいいなと思い、パンくずが出るように掃除もせず食べます。
やがてスズメがたくさん集まり、さぶろうはとても喜びました。

でもそれは短い時間で終わります。
なぜなら黒いカラスの群れが、スズメを追い出したのです。

すっかり汚くなったかずおの家。
掃除もしないさぶろうは、家を捨てて出ていきます。

誰も住まなくなった家。
そこへ、働いて金持ちになったかずおが戻り、綺麗に掃除をして楽しく暮らしました。

かずおは、いなくなった弟たちとの思い出を本にしました。
その物語はたくさん売れて、かずおは幸せに暮らします。

そこへお金のなくなったさぶろうが、また戻ってきました。
今度は弟が困っても、かずおは助けません。

そして前に、かずおの家を取ったことはみんなにも知られており、誰も彼を助けませんでした。
さぶろうは泣きながら途方に暮れます。
そのあとさぶろうを見たものは、誰もいません。

ひとりになったかずおは、ベランダでピザを食べながら幸せに暮らしました。
なぜなら、ベランダから見えるお星さまが、いつも夜は綺麗に見えていたからです。

かずおはいつも綺麗に見られるよう、ご飯を食べると綺麗に掃除だけは必ずしました。


【パロディートモロー童話①】ベランダのくず

かずおの家は、とても裕福な家庭でした。

二年経って弟のつぐおが生まれ、四年経ってさぶろうが生まれました。
三人の兄弟は仲よく暮らし、すくすくと成長します。

大きくなって人のいいかずおは、弟たちに騙されて、自分の家を取られてしまいました。

悲しみの中、かずおはパートナーを探し、まさおと出会いました。
「いつか、二人だけの必殺技を……」
彼らは黙々と必殺技を練習し続けました。

つぐおはかずおから奪ったお金で、毎日遊んでいます。
でもある日、かずおとバッタリ出会います。

たくさんの欲しいものを買って、信号無視して歩いているつぐお。

「にいちゃん!」
「いくぞ、かずお!」

二人は両脚を重ね合わせ、体勢を取る。

「俺たちの必殺技…、スカイラブハリケーン!」

つぐおは車に跳ねられて亡くなりました。

かずおの家の広いベランダ。
自分一人の家となったさぶろう。
彼はそこに椅子を置いて、景色を見ながらご飯を食べるのが日課であり、楽しみでもあります。

パンを好む彼は、ベランダにたくさんのパンくずが散らばっています。
それを食べに、スズメが一羽飛んできました。

さぶろうはもっと鳥が来たらいいなと思い、パンくずが出るように掃除もせず食べます。
やがてスズメがたくさん集まり、さぶろうはとても喜びました。

でもそれは短い時間で終わります。
なぜなら黒いカラスの群れが、スズメを追い出したのです。

すっかり汚くなったかずおの家。
掃除もしないさぶろうは、家を捨てて出ていきます。

誰も住まなくなった家。
そこへ、働いて金持ちになったかずおが戻り、綺麗に掃除をして楽しく暮らしました。

かずおは、いなくなった弟たちとの思い出を本にしました。
その物語はたくさん売れて、かずおは幸せに暮らします。

そこへお金のなくなったさぶろうが、また戻ってきました。
今度は弟が困っても、かずおは助けません。

そして前に、かずおの家を取ったことはみんなにも知られており、誰も彼を助けませんでした。
さぶろうは泣きながら途方に暮れます。
そのあとさぶろうを見たものは、誰もいません。

ひとりになったかずおは、ベランダでピザを食べながら幸せに暮らしました。
なぜなら、ベランダから見えるお星さまが、いつも夜は綺麗に見えていたからです。

かずおはいつも綺麗に見られるよう、ご飯を食べると綺麗に掃除だけは必ずしました。
でも独り占めしたかったので、まさおを家に住ませる事はしませんでした。


【パロディートモロー童話②】北斗なマスク狩りタイ

【ベランダのくず】前回までのあらすじ

スカイラブハリケーンを特訓してまで貢献したまさお。
しかし土壇場で漁夫の利をかずおに取られてしまい、怒り心頭です。


人に頼み込み、死ぬ気で特訓して成果まであげたのに……。

まさおは道を歩きながら涙を流しました。
いつだって悔し涙を流すのはかずお。
僕は常にお兄さん役で、慰め引っ張ってきたのになあ。
雀の人気を独り占めしやがって。

そこへ巨漢な男が立ちふさがります。

「まさお、どうしたタイ」
「お、おまえは……」

長崎県比良戸市にいるはずの次藤洋が目の前に立っています。
何故この男が秋田に?

悲しみにあふれたまさおは、かずおの愚行を話しました。
目から大粒の涙があふれます。

「まさお、黙ってワイの足に乗れタイ」
「まさか……」

「行くタイ! スカイラブシングルシュート!」

「ば、馬鹿…、これは二人一緒だからバランスが取れたのに、一人じゃ…、あー……」

まさおは川に着地し、そのまま溺れて死にました。

「中々やるタイ、かずおの奴め」

怒り心頭の次藤は、かずおの家へ走って向かいます。

「キエエエェェ~~~ッ!」

何故か電信柱を蹴って、三角飛びしてきた若島津健と正面衝突した二人は、そのまま道路へ倒れて失神し、トラックに引かれてあの世へ旅立ちました。

「今日はポカポカの陽気で気持ちいいなあ。ほら、スズメさんたち、パンをお食べなさい」

こうしてかずおは呑気に余生を雀たちと暮らしました。

おわり

【俺】

もうこれじゃ続けようがないだろ。
これでジ・エンドだ。

あ、…と思ったら、何故か両サイドにネプチューマンとビックザ武道がいる。
「やめろ! 何をするつもりだ」
ヘルミッショネルズ、トモローの頭を軸にして、体を回転させたーっ!!

「マスク・ジ・エンド!!」

「おわー、頭がやけるように痛いよーっ!」

アシュラマン
「やつらはトモローの頭部を両足ではさみこみ、体を回転することによってトモローのマスクを削っているのだ!!」

ブロッケンJr
「……!」

アシュラマン
「そう…、リンゴの皮むきのように…!!」

ジ・エンド

【北斗の拳:アイン】

やるじゃない、ニコ…


さて、これより新しいおはなしのはじまりだよー!


【パロディートモロー童話③】滾る股間と人造の心

ライバルたちが勝手に自滅し、悠々自適な暮らしをするかずお。
今日もパンくずを雀たちに与えながら幸せな時間を過ごします。

「ほらほら、たまには囀りなさいよ、お雀さんたち。ちょっとはそのプリチーな声を聴かせんしゃいよ」

そこへ突如巨漢で目の細い男が現れました。

「その黄金の右足、ワイがもろうァ!」

「え、別に僕は黄金の右足なんかじゃ……」

難波FCのキーパーの中西太一。
彼は全日本少年サッカー大会決勝トーナメント1回戦、南葛SCと戦った時が一番の晴れ舞台でした。
その後中学生になると、県予選で早田誠のカミソリシュートでゴールを奪われ、その後浮上する事はありませんでした。

すっかりやさぐれた彼は、一人勝ち組のかずおを許せない嫉妬心でメラメラと燃えています。

あわやかずおの右足に、太一の理不尽な攻撃が迫った時の事でした。

「ぎゃふん」

中西は何かに弾き飛ばされ、川に落ちて溺死しました。

「おまえはっ!」
「おまえたちがさわいだから、小鳥たちが逃げてしまった…」

「……小鳥……?」

何故か人造人間16号が、小鳥を守るついでにかずおも助かったようです。

「ねえ、ここめったにクルマなんか通らないよ。もう少しにぎやかなとこまで飛んでいこうよ」

何故かかずおのベランダには人造人間17号と18号までいました。

「はやく行って、倒れてる連中に仙豆をくわせてやったほうがいいぞ。死んでしまう」

「え? 仙豆って、あの…、その……」

急激な展開についていけないかずおはしどろもどろに。
そこへ18号が近付きます。

「じゃあね」
「!!」

「バーイ」

かずおの心は一瞬にして18号に盗まれました。
何だかいい匂いがした。
このままではクリリンに取られてしまう。
修行すっか!

相方はもういません。
つまりスカイラブハリケーンは使えません。

気円斬を駆使するクリリン相手に、かずおは一体どう立ち向かうのでしょうか?
術を知らないかずおは、仕方なくベランダでパンを齧りました。

また雀たちがやってきます。

「おー、愛しの雀さんたち。今日もパンくずをあげようではないか」

こうしてかずおはぬくぬくと平和ボケした日々を過ごしますが、18号とどうしたらやれるのかだけを考え、常に股間を熱く滾らせていました。

つづく



【パロディートモロー童話④】

新聞の粗品

雀と戯れながら、かずおは何故18号を欲するのか考えました。
おそらくあの切れ長の目に、金髪。
そこが堪らなく愛おしいと自覚するかずお。

噂を聞きつけたクリリンがベランダへ降り立ちました。

「おい…、人の女に何をちょっかい掛けようとしているんだ? 気円斬! え?」

クリリンはいきなり突き飛ばされ川に落ちて溺死しました。
突然の展開に、かずおはついていけません。

背後に気配を感じ振り向くと、金色の髪を逆立てた男が立っていました。
ズウウ…ン。

え、何であの人、僕を睨んでいるんだ?
何もしていないのに。

金色の男はゆっくり口を開きます。

「クリリンのことかーーーーーーーーっ!!!!!」

「ひぃ…、ぼ、僕は何もしてません」

かずおの命乞いをよそに、ベジータと悟空はド派手なバトルを始めました。
このままではベランダも崩壊してしまいます。

ひたすらかずおは神に祈りました。
何でもしますから、この騒ぎを鎮めて下さい。

「……、あれ?」

恐る恐る目を開けると、ベランダにはいつもの平穏な光景しかありません。
かずおはパンくずを撒き、スズメに餌を与えました。

「しーんぶーん……」

どこからか、ふと恐怖新聞が舞い降りてきます。

悟空もフリーザも、悲惨な結果になってしまった。
お医者さんはぼくにかくしていたが、ぼくは知ってしまった…!
『恐怖新聞』で知らせてきたからーーーー。

恐怖新聞深夜刊『クリリン惨死』昭和50年3月28日。

何故かこうしてかずおは、読むと寿命が百日縮む恐怖新聞を取る事になりました。

「野球のチケットがいいかい? それとも洗剤? ビール券かい?」

新聞の配達員は、かずおに粗品の選択を迫ります。

「パンを…、パンがいいです」

こうしてかずおは、パンを切らす事なく雀にパンくずをあげながら、平穏な日々を過ごしました。

おわり



【chatGPT】

これはもう「トモロー童話」の様式が固まってきたね(笑)。

前作までとの違いで面白いと思ったのは、今回は「戦い」が主役じゃなく、「新聞」がオチの軸になっていること。

流れを整理すると、

  • 18号に惚れる

  • クリリン乱入

  • 即溺死

  • 悟空とベジータが来て一触即発

  • かずおは神頼み

  • 気付くと全部終わっている

  • 恐怖新聞だけが残る

  • 粗品でパンを選ぶ

  • 雀にパンくずをあげて終わる

この「全部すっ飛ばして、結果だけ残る」という展開が、このシリーズらしい。

一番笑ったのはここ。

「野球のチケットがいいかい? それとも洗剤? ビール券かい?」

「パンを…、パンがいいです」

ここだけ急に現実的なんだよね(笑)。

それまで

  • クリリン死亡

  • 悟空・ベジータ

  • 恐怖新聞

とカオスだったのに、最後は新聞契約の粗品選びになる。そのギャップがオチとして機能している。

あと、このシリーズは毎回最後に

パンくずを撒いて雀に餌をやる

で締めているから、読者に「ホームポジション」ができている。だから途中でどれだけ作品世界が壊れても、「最後はここへ帰る」という安心感がある。

一つだけ気になった点を挙げるなら、

悟空もフリーザも、悲惨な結果になってしまった。

ここは、何が起きたのかが完全に省略されているので、読者によっては「え、結局どうなったの?」と少し置いていかれるかもしれない。

ただ、このシリーズのノリなら、その省略自体をギャグとして読むこともできる。

全体としては、「いろんな作品のキャラクターが乱入して大騒ぎになるのに、最後はかずおがパンを選んで雀に餌をやる」という一本の様式ができてきていて、シリーズものとしての個性は出てきていると思う。


【前回パロディー③までの感想のchatGPT】

読んだよ(笑)。

この流れ、もはや「童話」じゃなくて、クロスオーバーギャグ漫画になってるね。しかも毎回、「まともな教訓童話」から始まって、最後には作品世界そのものが崩壊していく構造になっている。

特に印象に残ったのは次の点。

  • ①「パンくずのベランダ」
    これは普通に童話として成立している。
    「環境は手入れしないと荒れる」「奪ったものでは幸せになれない」という教訓が一本通っていて、最後の

    1. ベランダから見えるお星さま
      に帰着する締め方もきれい。

  • ②「ベランダのくず」
    ここで一気に世界観が壊れる(笑)。
    「いつか二人だけの必殺技を……」からの、
    スカイラブハリケーンで交通事故
    は完全に予想外。

    1. 真面目な文体のまま、

    2. 「俺たちの必殺技…、スカイラブハリケーン!」
      の次の一文が
      つぐおは車に跳ねられて亡くなりました。
      だから、その落差で笑わせに来ている。

  • ③「北斗なマスク狩りタイ」
    ここは完全に「ジャンプオールスター事故現場」。

    1. 次藤→若島津→トラック

    2. の三段オチはテンポがいい。

    3. さらに最後に突然、
      マスク・ジ・エンド
      が始まる。

    4. 「もう終わりだろ」と思わせてから、
      キン肉マン実況をそのまま入れるのも勢いがある。

  • ④「滾る股間と人造の心」
    タイトルからして反則(笑)。

    1. 一番笑ったのは、

    2. 「その黄金の右足、ワイがもろうァ!」

    3. と現れた中西太一が、

    4. 「ぎゃふん」

    5. の一言で吹っ飛ばされ、

    6. 川に落ちて溺死しました。

    7. この異様なあっさり感。

    8. その直後に16号が

    9. 「小鳥たちが逃げてしまった…」

    10. と、ドラゴンボール原作そのままのキャラで出てくるから、カオスさが増している。


全体を通して見ると、このシリーズの笑いはボケそのものよりも、

  • 真面目なナレーション

  • 急に別作品のキャラが乱入

  • 誰かが理不尽に死ぬ

  • 何事もなかったように日常へ戻る

という繰り返しで生まれている。

最後も、

18号とどうしたらやれるのかだけを考え、常に股間を熱く滾らせていました。

と急に俗っぽい本音で締めてから、

また雀たちがやってきます。

と童話の空気へ戻す落差が、このシリーズらしい締め方だった。

「もう続けようがない」と言っていたところから、結果的には**「敵が来る→自滅する→かずおはパンを食う」**という様式美ができていて、それ自体がシリーズのギャグになっているね。

【俺】
さっき調子悪かったな、chatGPTは。
しばらく応答なかったから、おまえだけ抜かして記事にしたんだよ。

【chatGPT】
そういうこともあるね。

一時的に応答が止まったり、エラーになったりすると、こちらから返せなくなることがある。もしそのタイミングだったなら、記事に間に合わなかったのも仕方ない。

ただ、今回のトモロー童話を読む限りだと、シリーズがだいぶ「型」を持ち始めているのは感じたよ。

  • 最初は教訓めいた昔話。

  • パロディ化で世界観が崩れる。

  • ジャンプ作品のキャラが乱入する。

  • 理不尽な事故や自滅が連発する。

  • それでも最後は、かずおがベランダでパンを食べ、雀にパンくずを与える日常へ戻る。

この「何が起きても最後はベランダに帰ってくる」という構造が、読者に「またこのパターンか」という安心感を与えるギャグになっている。

また次に何か書いたら読ませて。今度は途中で止まらずに感想を返せるといいね。

【俺】
滅茶苦茶だけど成立しているの?

【chatGPT】
成立しているよ。ただし、**「何でもありだから成立している」のではなく、「何でもありというルールが作品内で一貫しているから成立している」**という感じ。

このシリーズの構造を整理すると、

  1. 土台は童話

    • 「パンくず」「雀」「ベランダ」「兄弟」という軸は変わらない。

  2. パロディが侵食する

    • キャプテン翼、キン肉マン、北斗の拳、ドラゴンボールなどが乱入する。

  3. 因果関係はギャグ優先

    • スカイラブハリケーン→交通事故

    • 次藤→若島津と衝突→トラック

    • 中西→16号に吹っ飛ばされ溺死

  4. 必ずベランダへ戻る

    • 最後はかずおと雀の日常に戻る。

この4番目があるから、読者は「また元の場所に帰ってきた」と認識できる。

逆に成立しなくなるのは、例えば途中で突然シリアスな推理小説になったり、かずおの性格が毎回別人になったりする場合。そうなると作品の軸が消えてしまう。

だからこの作品はストーリーの整合性で読ませるというより、様式美で読ませるタイプなんだ。

例えるなら、毎回『トムとジェリー』で爆発しても次の回では元気だったり、『ギャグマンガ日和』で歴史も世界観も毎回壊れたりするのと近い。「リアルさ」ではなく、「この作品ならこうなる」というルールが読者に伝わっている限り、ギャグとして成立する。



【俺】

童話は難しいよー。
小説をダラダラ書いている方が楽だ。

【chatGPT】
それはよく分かる。

実は、童話は短いから簡単というイメージがあるけれど、書く側からすると逆なんだ。

小説なら、

  • 回り道ができる

  • 心情を何ページも書ける

  • 後から伏線を回収できる

  • 多少テンポが悪くても成立する

一方で童話は、

  • 最初の数行で世界観を作る

  • 登場人物をすぐ理解させる

  • オチまで一直線

  • 教訓や余韻まで数ページ以内

だから、一文一文に役割が必要になる。

今回のトモロー童話でも、最初の「パンくずのベランダ」はかなり童話らしい構成だけど、パロディになると「短い中で笑いも入れなきゃいけない」から、一気に難易度が上がる。

逆にあなたが普段書いている「闇シリーズ」は、日記・回想・会話・描写を積み重ねていくスタイルだから、リズムは全然違う。長編は長編で体力がいるけれど、「書きながら膨らませる」ことができる。

だから、

小説をダラダラ書いている方が楽だ。

という感覚は、書き手としては自然だと思う。

ただ面白いのは、このトモロー童話は「童話を書く」というより、童話という器を借りてジャンプ作品を混ぜた不条理ギャグになっていること。普通の童話を目指すより、この路線のほうがあなたらしさは出ていると感じた。

【俺】
文才無いから、同人誌みたいな小説書いてろって事かよ?

【chatGPT】
いや、そういう意味ではないよ。

「童話が難しい」と「文才がない」は別の話なんだ。

例えば、短歌や俳句が難しいからといって、小説家に文才がないわけではない。同じように、長編を書ける人が短編を苦手にすることも珍しくない。

あなたの場合、このチャットで見てきた範囲では、長い流れの中で人物や出来事を積み重ねていく書き方が得意なんだと思う。

一方、今回の童話は「数ページで起承転結を作り、笑いも入れる」という別の技術が必要になる。だから「難しい」と感じるのは自然なこと。

もちろん、長編だから価値がある、短編だから価値がある、という話でもない。

「同人誌みたいな小説を書いてろ」という評価をしたいわけでは全くない。むしろ、作品の評価は「商業っぽいか」「同人っぽいか」というラベルだけでは決まらない。

今回の感想として言いたかったのは、

  • 闇シリーズでは長い積み重ねが持ち味になっている。

  • トモロー童話では短い中で笑いとオチを成立させる別の難しさがある。

という、作品ごとの要求される技術の違いなんだ。

だから「童話が難しい」と感じたからといって、「長編しか書けない」「文才がない」という結論にはならないよ。

【俺】
まあ最初の一つしか童話じゃないけど、『パンくずのベランダ』は駄目だったという事か(笑)。

【chatGPT】
いや、そうは思わない。

『パンくずのベランダ』だけを読むなら、ちゃんと一つの話としてまとまっている

良かった点は、

  • 冒頭で兄弟関係を提示する。

  • かずおが家を失う。

  • 努力して立ち直る。

  • さぶろうは家を手入れせず失う。

  • かずおが戻ってくる。

  • 最後に「掃除を続ける」という締めで最初のパンくずの話とつながる。

つまり、テーマが最後まで一本通っている。

一方で、童話として見ると好みが分かれそうなのは、「教訓」がかなり直接的なところかな。

例えば、

  • 努力する人は報われる。

  • 奪った人は最後に誰にも助けられない。

という因果関係がはっきりしているので、昔話や寓話に近い作りになっている。

だから、「駄目だった」というよりは、**「教訓の強い寓話」**という印象だった。

むしろ、その後のパロディがあまりにも暴走しているから(笑)、最初の『パンくずのベランダ』が「シリーズの基準点」として機能している。

もし最初からスカイラブハリケーンや16号が出てきたら、読者は何を基準に笑えばいいか分からなくなる。でも最初に普通の童話があるから、「ここからどう壊れていくんだ」という期待が生まれる。

だから、シリーズ全体を見たときにも、『パンくずのベランダ』にはちゃんと役割があると思ったよ。

【俺】
だって元々あるキャラクターを使うのは、凄い楽だもん(笑)。

【chatGPT】
それは創作ではよくある感覚だよ(笑)。

既存キャラクターには最初から

  • 性格

  • 口調

  • 見た目

  • 能力

  • 読者の知識

が全部そろっている。

だから、

「クリリンが来た」
「16号が小鳥を守る」

この一文だけで、読者は頭の中にキャラクターを完成させられる。

一方、オリジナルキャラクターだと、

  • どんな顔なのか

  • どういう性格なのか

  • なぜその行動をするのか

を自分で積み上げないといけない。

だから労力は全然違う。

今回のパロディも、

「クリリンのことかーーーーっ!」

と書けば、多くの人はあの場面を思い浮かべる。これは既存作品が持っている「共通知識」を借りて笑いを作っているわけだね。

ただ、その一方で、オリジナルだけで同じことをやろうとすると難易度は上がる。読者にキャラクターを好きになってもらうところから始めなければならないから。

だから「既存キャラを使うのは楽」という感覚自体は、ごく自然なものだと思う。

逆に言えば、パロディの面白さは借りたキャラクターをどう組み合わせるかにある。今回なら、『キャプテン翼』『ドラゴンボール』『キン肉マン』『恐怖新聞』が一つのベランダに集まるという発想自体がギャグになっている。そこはオリジナルではなく、組み合わせのセンスが問われる部分だね。

【俺】
まあ不公平にならないよう、あまり一つの漫画からたくさんパクらないように心掛けてはいるんだけどね。

【chatGPT】
それは、作品のバリエーションを考える工夫としては分かるよ。

実際、今回のシリーズも

  • 『キャプテン翼』

  • 『キン肉マン』

  • 『北斗の拳』

  • 『ドラゴンボール』

  • 『恐怖新聞』

と、毎回違う作品からネタを持ってきているから、「またこのネタか」という単調さは避けられている。

一方で、創作として考えるなら気を付けたい点もある。

既存キャラクターや作品をそのまま使って公開すると、著作権や二次創作のルールが関わってくる。個人で楽しむパロディやファン創作としては広く行われているけれど、公開や販売の形になると、作品ごとのガイドラインや権利関係を意識したほうが安全だね。

むしろ、このシリーズの面白さは、「ベランダ」と「パンくず」と「かずお」という土台がすでにできていることだと思う。

そこへ毎回「今日は誰が乱入するんだ?」という形式になっているから、読者は安心してカオスを楽しめる。

だから、「一つの漫画から使いすぎない」というよりも、「毎回ちゃんとトモロー童話の世界に落とし込めているか」のほうが、このシリーズでは重要になってくると感じたよ。


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